【漫画】「私、両想いだ」「私も」ライバル同士の女子高生の会話に「笑った」「オチが最高」【作者インタビュー】

■両想いの証拠とは？　ふたりのやりとりが面白すぎる！

　サッカー練習中の霧尾くんを見に来た藍美と波。ふたりはどちらも霧尾くんが好きなのです。藍美が突然「私、霧尾くんと両想いだ」と言い出しました。波が「証拠があるのか」と聞くと、藍美は驚きの説明をして……。

　漫画家・地球のお魚ぽんちゃんさん（ @bakanoakachan ）による創作マンガ『好きな人と両想いになる方法』がTwitterで公開されました。本作はWebコミックサイト「COMICリュエル」にて連載中の『霧尾ファンクラブ』の第4話。友人でありライバルでもあるふたりの女子高生の日常を描いた「一方通行ラブコメディ」で、「次にくるマンガ大賞2023」のWebマンガ部門ノミネート作品です。

　今回の作品には、読者から「めっちゃ笑った」「全ページ面白すぎる」「ふたりとも素直でかわいい」「オチが最高」「こういう世界好き」「もっと読みたい」などの声があがり、Twitter投稿には3.6万いいねの反響が集まっています。

　作者の地球のお魚ぽんちゃんさんに、お話を聞きました。

ーー『霧尾ファンクラブ』は、同じ人を好きな女子ふたりの日常を描くという切り口が新しいですが、お話はどのように生まれたのでしょうか？

　自分自身の推しに対する偏愛的な行動を記録に残しておきたい、と思ったのが作品作りのきっかけです。

ーー藍美と波のやりとりがとにかく面白いです。ふたりのキャラクターや会話を描くうえで工夫なさっている点、心がけている点などはありますか？

　ふたりが実際に存在しているかのような言い回しや表情と、マンガとしての分かりやすさを両立させることを意識しています。

ーー今回の第4話にはたくさんの感想が寄せられています。特に印象に残った読者の声について、教えて下さい。

「自分もこういう会話を友達としたことがある」といった共感の声が多かったのが、うれしかったです。

『霧尾ファンクラブ』の単行本が2巻まで発売中（実業之日本社）

ーー『霧尾ファンクラブ』の単行本が2巻まで発売中です。収録内容や見どころなどをご紹介いただけますか？

　今回のような単発で楽しめるお話が多い傍ら、全体を通してのストーリーも緻密に描いているので、続きを楽しみにしていただける作品になっているかと思います。

ーー『霧尾ファンクラブ』は「次にくるマンガ大賞2023」のWebマンガ部門にノミネートされています。ノミネートを受けてのお気持ちや、読者へのメッセージがあればお願いいたします。

　ノミネートできたのは読者の方にご支持いただいたおかげです。ありがとうございます。上位入賞できるよう、引き続き応援していただけるとうれしいです！

（マグミクス編集部）