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【漫画】遊びに来た姪っ子「にゃんこちゃんいるよ」指差した先は…「涙腺崩壊」の声

マグミクス / 2019年9月7日 11時10分

【漫画】遊びに来た姪っ子「にゃんこちゃんいるよ」指差した先は…「涙腺崩壊」の声

■ペットと暮らした人なら分かり合える「気持ち」

 最近「幽霊が見える」という姪っ子が家に遊びに来た時の話を描いたマンガが、Twitterで話題になっています。遊びに来た姪っ子は「にゃんこちゃんいるよ」と言うのですが、実は、作者の家で暮らしていた猫の「はなちゃん」は2週間前に亡くなっていました。姪っ子が「あそこにいるよ」と指差した先は……。

 マンガの読者からは、「涙腺崩壊しました」「朝から泣きました」「私の猫も脳腫瘍で亡くなったので、他人事とは思えず」「愛猫の幽霊になら会いたい」など、共感の声が寄せられています。また、一部の読者からは、「子供は3才ぐらいまでは視える子もいるとか」「うちのフェレットが亡くなった後、しばらく歩く音がしてました」などの体験談も。

 このマンガを描いたのは、漫画家の若菜さん(@wakanatwi)。『ハナハダハナヤ』(既刊2巻)を講談社「good!アフタヌーン」で連載し、現在は『いたいお姉さんは好きですか?』を少年画報社「ヤングキングブル(BULL)」で連載中です。今回のマンガについて、若菜さんに聞きました。

ーーマンガを描き始めたきっかけは?

 小さい頃から物語が大好きで、気がついたらマンガを描いていました。5年くらいアシスタントをしながら地元の花屋で働いていて、講談社「モーニング」の新人賞を受賞しデビューしたのがきっかけで、花屋のマンガ(『ハナハダハナヤ』)を連載することになりました。その頃は花屋で働きながら連載していましたが、今は漫画一本でなんとかやっております。

ーー今回のマンガを描こうと考えたきっかけは、何だったのでしょうか?

 猫が亡くなってしまった悲しみや寂しさと不思議な体験を誰かに聞いてもらいたかったのですが、話すと号泣してしまいそうで……。涙を見られなくたい、でも誰かに知ってほしい……そうだ漫画にしよう! ということで描きました。

ーーマンガのストーリーや構成で工夫されたところは?

 こだわったところは特にないのですが、自分のことをマンガに描いたことがほぼなかったので、とにかく照れずに素直に描こうと思いました。自分を描くって、なんだか照れるんですよね。あとは、号泣しながら描いたのでなかなかペンが進まなくて大変でした。デジタルなのでよかったですが、アナログで描いていたらきっと原稿用紙が涙でフニャフニャになっていたと思います(笑)

猫はいないのに、「あそこにいるよ!」と言う姪っ子 (若菜さん提供)

ーーマンガについて、たくさんの感想が寄せられています。特に嬉しかった感想は?

 皆さんに優しく声をかけていただいて、全ての感想が嬉しかったです。ペットのことって、ペットと暮らした人じゃないとなかなか分からないと思います。身近にペットを飼っている友人が少ない私としては、これだけ多くの人に共感してもらえたのはありがたかったですし、救われました。

 ペットロスで辛い思いをしている方に「漫画を描いてくれてありがとう」とコメントをいただいて、こちらこそありがとうございますという気持ちでいっぱいになりました。

ーーTwitterに投稿されるマンガについては、今後どのように活動していきたいですか?

 すでに亡くなってしまったのですが、猫のエピソードで面白い話がたくさんあって、はなちゃんもそうですし、前に飼っていた猫の話もマンガにして発表できたらと思っています。

 ほかにも、家族のことや普段考えていることなど、面白いと思ったことをマンガにしていきたいです。間を空けずに定期的に発表していければと思っています。

(マグミクス編集部)

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