容姿が決め手？ 『ドラゴンボール』ベジットとゴジータに意見分かれる

■悟空とベジータの合体姿に意見分かれる

『ドラゴンボール』の主人公・孫悟空とサイヤ人・ベジータの合体した姿を知っていますか。作中では、ポタラと呼ばれる道具を使って合体した「ベジット」と、合体技「フュージョン」を使って合体した「ゴジータ」の2種類が登場しています。

　ネット上では「どちらが好きか」と注目が集まり、ファンの間で意見が分かれています。「ベジット」と「ゴジータ」を比較して、それぞれの魅力を探っていきましょう。

　まず「ベジット」は、界王神の「ポタラ」と呼ばれるイヤリングを付けて、悟空とベジータが合体した姿のことを指します。原作では、ラスボスだった魔人ブウとの戦闘シーンで初登場しました。

　性格は、「オレに出させてくれよ…　本気をよ」と発言するシーンが描かれているなどかなりの自信家です。容姿は、髪型が孫悟空、残りの部分がベジータを彷彿とさせ、戦闘服は悟空の服のカラーを反転させたオレンジ色のインナーにブルーの胴着を着ています。手袋とブーツはベジータと同じデザインでした。

ポタラを使用すると「二度ともとの姿には戻れない」というデメリットはありますが、そのデメリットを受け入れてでも合体したくなるほど、戦闘力が強化されます。「作中最強」との呼び声も高く、魔人ブウを子ども扱いするほど確かな実力を持っていました。

　ネット上では「ベジットは相手をあおりながら戦うのがイイ」「衣装に無駄のないベジットが好き」といった声がありました。また、原作のキャラクターということも推しポイントのひとつのようです。

　それに対して「ゴジータ」は、メタモル星の秘術「フュージョン」によって悟空とベジータが合体した姿のことです。アニメオリジナルキャラで、映画『ドラゴンボールZ　復活のフュージョン！！　悟空とベジータ』で初登場した姿でした。

性格について『Z』では口数が少なかったものの、その後の『ドラゴンボールGT』や『ドラゴンボール』では、ゴテンクスのように明るい様子が描かれています。容姿はM字の生え際と垂れた1本の前髪が特徴的です。　戦闘服は「フュージョン」を習ったメタモル星人の民族衣装であり、鍛え上げた胸筋や腹筋が見える服となっています。

　ゴジータの技は「ビッグバンかめはめ波」を筆頭に、派手で強力な技が多いです。ファンからは「ゴジータは常に余裕あるイメージでいいよね」「ゴジータの技の方が断然カッコいい！」といった声があがっていました。

（マグミクス編集部）