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ジャンプ作品の戦闘狂キャラ・3選 「闇落ち」した理由が泣ける!

マグミクス / 2023年7月16日 9時10分

ジャンプ作品の戦闘狂キャラ・3選 「闇落ち」した理由が泣ける!

■求めているのは強者との死闘!

 狂気的なまでに強さを追い求める「戦闘狂キャラ」は、バトルアニメやマンガで存在感を放ちます。今回、ジャンプ作品のなかでも指折りの戦闘狂3人を紹介します。異常なまでに強さに執着する「闇落ち」の背景には、悲しい過去を持ったキャラもいました。

※本記事には『HUNTER×HUNTER』『銀魂』『鬼滅の刃』登場キャラのネタバレがあります。ご了承のうえ閲覧ください。

●『HUNTER×HUNTER』ヒソカ

『HUNTER×HUNTER』に登場するヒソカは、戦闘狂を語るには欠かせないキャラクターです。強者とのタイマンにこだわるヒソカは、脳内のおもちゃ箱に実力者(おもちゃ)をコレクションし、気に入った獲物との対戦に興奮するなど変態的な戦闘狂です。コミックス31巻の第495話では「玩具(おもちや)は多い程楽しいじゃない?」と狂った思考を明かしています。しかし一方で見込みのない弱者には興味がないほか、自分の過去にすら無関心で過ぎ去ったことはすぐに忘れてしまうようです。

 天空競技場での対カストロ戦では、相手の念能力を見破るべくあえて技を受け両腕を失います。しかし、自信の念能力で片腕を復活したように見せかけ、切断された腕からトランプを取り出してマジックを披露するなど狂った一面も描かれました。

●『銀魂』神威

『銀魂』の神威は、万事屋銀ちゃんの紅一点・神楽の実兄で、宇宙最強の戦闘民族「夜兎族」の生まれです。常に笑顔を浮かべ飄々とした態度でいますが、笑顔はあくまでも「殺しの作法」であり殺意の表れ。宇宙最強の戦闘民族の血を受け継いでいる戦闘狂であり、相手を殺すことに一切のためらいのない冷血漢です。

 しかし、そんな神威が強さを求める理由には悲しい過去がありました。病に伏していた母を救うためには父を超えてゆくしかないと考えた神威は、夜兎の風習「親殺し」をすべく父に奇襲を仕掛けます。左腕を切り落とすことはできたものの、それをきっかけに夜兎の本能が暴走した父に、逆に殺されかけてしまいます。神威はこの一件をきっかけに強くになるために家出し、父を超えることだけを目標に生きています。

■戦闘狂になった理由が泣ける…

『劇場版「鬼滅の刃」無限列車編』第3弾キービジュアル (C)吾峠呼世晴/集英社・アニプレックス・ufotable

 上弦の参・猗窩座は「戦うこと以外全て捨てた男」と水柱・冨岡義勇に言わしめた戦闘狂です。武術を用いた戦いを得意とし、100年以上の鍛錬と戦闘によって柱相手でも素手で戦えてしまいます。

 そんな猗窩座が鬼になった経緯にも悲しい過去がありました。生前は狛治という名だった猗窩座は貧しく、病気の父のために多くの盗みを働き、奉行所からの刑罰を受ける日々。「強くなければ父を元気にしてあげられない」と強さを求めましたが、自分のために息子が罪を犯している事実を悔やみ自害してしまいました。

 父の死で自暴自棄になってしまった彼は、のちの師範となる慶蔵との出会いで転機を迎えます。慶蔵とその娘・恋雪との幸せな日々と「誰よりも強くなってあなたを守ります」と恋雪との将来を約束するも、またも留守中に大切な人を失ってしまいました。

 大切な人のために強くあろうとし続けた狛治でしたが、大切な人の危機にはいつも傍にはいれず、大切な人たちを守れなかった後悔につけこまれ、強さだけを求めた猗窩座が誕生しました。

 悲しい過去を抱えた神威と猗窩座、純粋に強さを求めたヒソカ。戦闘狂にもそれぞれの背景がありその魅力につい引き込まれてしまいます。

(LUIS FIELD)

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