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人気マンガ原作の夏アニメ5選 「令和に復活」「実写版とセットで楽しみ」

マグミクス / 2023年7月17日 18時10分

人気マンガ原作の夏アニメ5選 「令和に復活」「実写版とセットで楽しみ」

■2023年夏アニメは原作も要チェック

『【推しの子】』や『地獄楽』、『鬼滅の刃 刀鍛冶の里編』など、2023年春はマンガを原作とする作品が、多くのアニメファンから支持を集めました。引き続き2023年夏も、さまざまな人気マンガ原作のアニメが放送され、「どれ観るか迷う」「楽しみ過ぎる」と期待する声も多く聞かれます。

 マンガ原作のアニメはオリジナル展開が加わることも多く、原作を読んでいるファンも見逃せません。7月6日(木)から放送を開始した『呪術廻戦 懐玉・玉折』第1話も、学生時代の五条と夏油がバスケをするシーンや、冥々と歌姫の任務シーンなどのオリジナル展開が詰め込まれており、Twitterなどでも実況ツイートが白熱していました。

 そこで今回は、2023年夏に放送を開始するアニメのなかから、原作もチェックしておきたい5作品を紹介します。

●『るろうに剣心 -明治剣客浪漫譚-』7月6日よりフジテレビ「ノイタミナ」枠ほかにて放送中

 1996年以来、27年ぶりの再アニメ化となった『るろうに剣心 -明治剣客浪漫譚-』は、2023年夏アニメのなかでも期待する人が多い作品です。

 リメイク版は原作者である和月伸宏先生がキャラクターデザインやシナリオなど全編を監修しており、さらに最新の技術で原作を第1話から再構築しています。一新されたキャストを不安視するファンも見られましたが、和月先生の「文句無しの赤丸花丸太鼓判」というコメント通り、7月6日(木)24時55分から放送された第1話は、「予想してたより違和感ないかも」「声優の演技もアニメーションも素晴らしい」と、ポジティブな意見が目立っていました。

 すでに2クールでの放送が決定していますが、リメイク版では「どこまでアニメ化されるのか」「まだ登場していないキャラを演じるキャストは誰なのか」など、いろんな点が気になるファンが多いようです。

●『ゾン100~ゾンビになるまでにしたい100のこと~』7月9日よりMBS/TBS系全国28局ネットにて放送中

 ブラック企業で働く主人公・天道輝(てんどう・あきら)がある朝起床すると、街はゾンビであふれかえっていた……という衝撃的な展開から始まる『ゾン100~ゾンビになるまでにしたい100のこと~』(原作:麻生羽呂、作画:高田康太郎)は、7月9日(日)17時から放送されたアニメ第1話から、作画や演出が高く評価されています。

 アニメではブラック企業での日々がモノクロで描かれる一方で、大量のゾンビに追いかけられながら「会社行かなくてもいいんじゃね?」「やったー!」と歓喜するシーンから、世界がカラフルに色付く演出が「爽快感伝わってきた」「斬新」と、注目を集めていました。

 以前より「『日5枠』にゾンビ作品は放送できるのか」と、原作ファンから心配されていましたが、血を赤以外のカラフルな原色で表現して残酷表現を上手くソフトにしているほか、上記の主人公の心情を色の違いで視覚的に強調した演出もアニメならではで、好評を集めています。

 なお、Netflixでは2023年8月3日より、同作の実写映画版が全世界配信で公開される予定です。アキラを演じる赤楚衛二さんがゾンビから逃げる臨場感あふれる予告映像には、「こっちもこっちで面白そう」「リアルゾンビの迫力がすごい」と期待の声もありました。

■2023年夏アニメはファンタジーから恋愛ものまで幅広い!

TVアニメ『Helck』キービジュアル (C)七尾ナナキ・小学館/Helck 製作委員会

●『helck』 7月11日より日本テレビほかにて放送中

 2015年に「次にくるマンガ大賞」の「これから売れて欲しいマンガ部門」にて8位に選ばれるなど、以前より期待を集めていたマンガ『helck』(作:七尾ナナキ)を原作とするアニメも、7月11日(火)から放送を開始しています。

 勇者によって倒された魔王・トールの後継を決めるトーナメントに、何故か人間の勇者・ヘルクが参加しているところから物語は幕を開けます。大会の責任者を務めることとなったヴァミリオはヘルクの存在を警戒しますが、当の本人は「人間を滅ぼそう」「人間が憎い」と笑顔で宣言するのです。「演技に決まってる!」と憤るヴァミリオとの温度差も笑えました。

 しかし、人間界に潜入している諜報員・アスタが調査するヘルクは、かなりハードな背景を持っていることが明らかになっていきます。

 アニメでは筋骨隆々でレベル99、料理まで上手なヘルクを小西克幸さんが、ヘルクを妨害しようと目論むも失敗が続くヴァミリオを小松未可子さんがいきいきと演じています。ヘルクが朗らかに言い放つ「人間 滅ぼそう」という一言や、ツッコミが追いつかないヴァミリオの叫びも、クセになるかもしれません。

●『Lv1魔王とワンルーム勇者』 7月3日よりAT-X・TOKYO MXほかにて放送中

 撃破された後、10年を経て力を失いながらも蘇った魔王が勇者のもとを訪れると、勇者は自堕落な中年に成り下がっており、魔王が彼の面倒を見始める……という「日常系コメディ」が描かれる『Lv1魔王とワンルーム勇者』(作:toufu)は、クセが強めなキャラ同士の関係性も魅力のマンガです。

 勇者・マックスはかつて魔王を倒した英雄だったものの、天狗になったばっかりにスキャンダルや事件に巻き込まれ、その後ワンルームのアパートで細々と暮らす残念な生活を送っています。そんなマックスを見かねて何かと世話を焼き始める魔王も、力を失って10歳程度の幼女となっており、ほのぼのとしたホームコメディのような雰囲気です。

 アニメではやさぐれながらも力は健在のマックスを、さまざまなアニメでクールな役も演じてきた中村悠一さん、魔王をヒロイン役も多い大空直美さんが演じており、オンエア後はふたりのテンポの良い掛け合いや10年前とのギャップを面白がる感想も見られました。突如始まる周囲のキャラクターも巻き込んだバトルのほか、ワンルームの押し入れに住みつく謎の幽霊の存在が明らかになるなど意外な展開も多く、今後の物語に注目が集まっています。

●『五等分の花嫁∽』 2023年夏放送

 2020年2月まで「週刊少年マガジン」にて連載されていた人気マンガ『五等分の花嫁』(作:春場ねぎ)は、アニメのスペシャル版『五等分の花嫁∽』が放送予定(日時未定)です。

 アニメ版は『映画 五等分の花嫁』(2022年)で物語の完結まで描かれていますが、スペシャル版ではアニメ化されていないエピソードを中心とすることが発表されています。公式サイトの紹介文で「夏休み編」とあるように、予告ではプールやお祭りに行くシーンがあり、まさに夏に観たい作品といえるでしょう。

 TV放送に先駆け、『五等分の花嫁∽』は全国の劇場で7月14日(金)から3週間限定で先行上映されています。「今すぐ観たい!」という人は、劇場に足を運んでみてはいかがでしょうか。

(田中泉)

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