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ホラー色の強い夏アニメ3選 「ガチ心霊スポット登場」「5分だけで超怖い」

マグミクス / 2023年7月20日 19時10分

ホラー色の強い夏アニメ3選 「ガチ心霊スポット登場」「5分だけで超怖い」

■怖過ぎるアニメで思わずヒンヤリ?

 2023年の夏は、40℃にも迫る「災害級の暑さ」が連日続く過酷な毎日となっています。外出も苦労するからこそ、冷房の効いた部屋で背筋がヒンヤリとするホラー、ミステリーアニメを鑑賞するのがおすすめです。

 特に2023年夏に放送を開始したアニメはホラー、ミステリー要素が強い作品もあり、観ればきっと「背後に何かいるかもしれない」「カーテンの向こうに人影がいたかもしれない」と、日常生活のどこかに何かがちらついて、気分がヒンヤリしてしまうことでしょう。

●『ダークギャザリング』

 2019年より「ジャンプスクエア」にて連載されているマンガが原作のアニメ『ダークギャザリング』は、度を過ぎた霊媒体質の主人公・幻燈河螢多朗(げんとうが・けいたろう)が、同じく霊媒体質で不思議な瞳を持つ少女・寶月夜宵(ほうづき・やよい)とともに、さまざまな悪霊との戦いに挑む作品です。キャラクターデザインこそポップでかわいらしいですが、ふとしたときに思い出してゾッとしてしまいそうなほど本格的なホラー要素を含んでいます。

 同作の大きな特徴は、悪霊をただ倒すのではなく「捕縛」する点にあるでしょう。夜宵は捕縛した悪霊を呼び出して戦うため、原作ファンの間では「闇のポケモン」「ゴーストタイプしか出てこないポケモン」とも言われています。

 そして螢多朗が悪霊探しとして夜宵に連れ出される心霊スポットは、名前こそ伏せられているものの、日本各地に実在する有名な場所を匂わせています。心霊スポットやオカルトに詳しい人は、「もしかしてあそこのことでは?」と気づいてしまい、より怖さが増幅するのではないでしょうか。

●『闇芝居』第十一期

 5分枠のショートアニメでありながら、都市伝説を題材としたストーリーで視聴者を震え上がらせる『闇芝居』は、コアなファンも多い人気ホラー作品です。2013年に放送を開始して以降、人気シリーズとし定期的に制作されており、2023年夏からは第11期が放送しています。

 レトロな紙芝居風の語り口で始まる物語は、後味の悪いものやおどろおどろしいクリーチャーが登場するものなど、多種多様です。過去のシリーズでは『呪怨』や「恐怖の村」シリーズなどジャパニーズホラーの巨匠として有名な清水崇監督も携わっており、ホラー好きも飽きさせない作品となっています。

『闇芝居』は放送時間が5分であるため、登場人物の顛末や不可解な存在の正体などを「語り過ぎない」エピソードも珍しくありません。モヤモヤが残る展開もあり、ネット上では各エピソードでさまざまな考察が繰り広げられています。5分アニメならではのハラハラやドキドキで、サクッと恐怖体験を味わってみるのも良いかもしれません。

●『アンデッドガール・マーダーファルス』

『アンデッドガール・マーダーファルス』は19世紀のヨーロッパを舞台に、怪物が絡む事件に立ち向かっていくふたりの東洋人を描く小説を原作とするアニメです。「鳥籠使い」を名乗る青年・真打津軽(しんうち・つがる)とメイド・馳井静句(はせい・しずく)が持つ鳥籠のなかには首から下のない不老不死の美少女探偵・輪堂鴉夜(りんどう・あや)がおり、一行は鴉夜の身体を取り戻すべくヨーロッパを巡っています。

 美しい作画で描かれるダークな世界観、原作通りのユーモアあふれるやり取りは高い評価を受けており、放送開始後は「原作小説も読みたくなった」という声も見られました。一方で怪物たちと殺し合う見世物小屋の雰囲気や、「たとえ自分が暴走してしまっても、悪趣味な観客や座長を皆殺しできるから」という理由で、半人半鬼ながら普通に暮らしていた津軽のサイコパスな性格など、細かいところでおどろおどろしさも感じられます。

 作中には吸血鬼や人狼といった怪物のほか、敵対する組織にも切り裂きジャックやモリアーティ教授などさまざまな悪役キャラクターが登場します。アクションシーンを含め、美麗な映像でどのようなキャラクターとのバトルが繰り広げられるのか、国内外で楽しみにしているファンも続出しています。

(田中泉)

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