【漫画】みそ汁のだしを取る母 いい香りにうっとりしながら、ざるに入れたら気分が一変【作者インタビュー】

■母のぽんこつエピソードに共感集まる

　調理中のぽんこつエピソードについて描いたマンガが、Instagramで3500以上のいいねを集めて話題となっています。

　おみそ汁を作るため、昆布とかつおぶしでダシをとっていた母。いい香りにうっとりしていると、思わぬ事態が起き……。読者からは、「分かります！」「疲れているとやりがちですよね」などの声があがっています。

　このマンガを描いたのは、ブロガーのりんりんままさん（@rin_rin_mama_T）です。Instagramやブログ「そらいろ育児」などでマンガを発表しています。りんりんままさんに、作品についてのお話を聞きました。

ーーマンガを描き始めたのは、いつ頃からでしょうか？

　2017年の6月からです。

ーー今回のマンガを描いたきっかけを教えて下さい。

　ひとりだと落ち込んで終わりなことも、誰かに笑ってもらえたらいいな、と思ったことがきっかけです。自分でもあぜんとするような失敗をよくやりがちなので（笑）。

ーー思わぬ事態に、どのような気持ちになりましたか？

　排水溝に流れていくダシを見ながら、さっきまで「いい匂い！」と喜んでいた自分を思い出して、悲しみが止まりませんでした。

ーー今回の件について、誰かに話しましたか？

　夫に話しました。「本当にこつみだな～」と笑われました。よく似たようなミスをすることから、夫には「ぽんこつみ」と呼ばれています（笑）。

ーー今回のエピソード以外にも、りんりんままさんの「ぽんこつな話」はありますか？

「卵を割ったとき、中身を捨て、殻をボウルに入れてしまったこと」や「残り少ないケチャップを出しきろうとして強く振ったとき、遠心力でふたが開いてしまい、部屋が悲惨な状況になってしまったこと」などのエピソードがあります。そのときの様子について描いたマンガも、Instagramに投稿しているので、ぜひのぞいてみてください。

ーー作品について、どのような意見が寄せられていますか？

「分かります」など共感の声が多かったです。また、「同じことをしちゃう人がいて、ほっとしました」というコメントもありました。そのコメントを読んで私もほっとしました。ほかに、日々の疲れをねぎらってくれる方もいて、感謝感激です。

ーー創作活動で今後、取り組んでいきたいことを教えて下さい。

　子供たちが大きくなったときにみんなで笑って見返せるよう、育児記録を引き続き描いていきます。また、将来的に絵本や商品のイラストを描く仕事がしてみたいので、もっと絵を勉強していきたいです。そのほか、LINEスタンプも作成したいと思っています。

（マグミクス編集部）