【漫画】3歳児が靴の左右を間違えるのはなぜ？ 履き直した結果「なんでやねん！」【作者インタビュー】

■「左右」が分からない子供に教えるコツは？

　なぜか靴を逆に履いてしまう娘について描いたマンガ「3歳児のクツ左右逆になるのなんで？」が、Instagramで400以上のいいねを集めて話題となっています。

　自分で靴を履くと、なぜか左右が逆になってしまうことが多い3歳の娘。どうしてそうなるのか、母が娘の靴の履き方を観察してみたところ……。読者からは、「うちも逆に履きます」「声かけ、参考にしてみます！」などの声があがっています。

　このマンガを描いたのは、ブロガーのとんがりめがねさんです。Instagramやブログ「※あくまでウチの場合」などでマンガを発表しています。とんがりめがねさんに、作品についてのお話を聞きました。

ーーマンガを描き始めたのは、いつ頃からでしょうか？

　2021年からです。普段はデザインの仕事をしているのですが、イラスト系は苦手だったので、練習にもなると思って描き始めました。

ーー今回のマンガを描いたきっかけを教えて下さい。

　娘が自分で靴を履いたときに左右が逆になってしまう謎を解き明かそうと、娘の靴の履き方を観察してみました。ですが、余計に謎が深まってしまったことが面白かったので、マンガにしてみました。

ーー娘さんが靴を逆に履いてしまうことは、よくあるのですか？

　3歳前半は左右が合っている確率よりも、間違えている確率の方が高かったです。娘の機嫌がいいときや時間があるときは、その場で指摘して履き直させていました。娘の機嫌が悪いときや急いでいるときは、タイミングを見計らい、靴を脱いで再チャレンジさせていました。

ーー娘さんに「靴を逆に履いている」と伝えたとき、どのような反応をしていましたか？

　指摘するタイミングがとても重要で、機嫌が良いときはニコニコしながら「間違えちゃった～」と言うのですが、機嫌が悪いときは「いいの！」と怒りがちでした。

ーー最近では、左右正しく自分で靴を履けるようになりましたか？

　マンガの最後に出てくる「チョウチョの向き」を理解してくれたようで、もうすぐ4歳になるいまでは、間違えることは少なくなりました。間違えて履いてしまっても、「あれ？　チョウチョじゃない！」と自分で気付いて履き直しています。

ーー成長が感じられますね。そんな娘さんを、最近「かわいいな」と感じたのは、どのようなときですか？

　家にいるときに、私が付いていかなくても、トイレや洗面所などにひとりで行けるようになりました。そのとき、遠くからご機嫌な歌声が聞こえてくると、かわいくて笑ってしまいます。

ーー作品について、どのような意見が寄せられていますか？

「うちも逆に履きます！」「チョウチョの声かけ、参考にしてみます」など、共感の声や履き方を参考にしてくださる声をたくさんいただきました。

ーー創作活動で今後、取り組んでいきたいことを教えて下さい。

　今後は、子育て以外のエピソードも少しずつマンガにできたらと思っています。

（マグミクス編集部）