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『ドラゴンボール』の陰の功労者3選「こいつらがいないと負けてた?」

マグミクス / 2023年7月26日 20時10分

『ドラゴンボール』の陰の功労者3選「こいつらがいないと負けてた?」

■悟空のパワーアップにも貢献した影のヒーロー!

 数々の強いヤツらが登場する『ドラゴンボール』のなかで、活躍場面の多いキャラクターといえば悟空やピッコロ、ベジータなどの名前を挙げる人が多いのではないでしょうか。作中でも上位の強さを誇り、地球のピンチを救うこともありました。

 しかし、直接敵と戦わずとも、さまざまなかたちで貢献したキャラもいます。そこで今回は、『ドラゴンボール』に登場した「陰の功労者」をご紹介します。

 ひとり目は、まだ悟空が少年の頃に出会った「ヤジロベー」です。ピッコロ大魔王の手下・シンバルを一刀両断するほどの腕前がありながらも、勝てない相手だと判断したら一目散に退散する臆病さを持ったキャラクターです。

 悟空がピッコロ大魔王と対峙した際もさっさと逃げ出しましたが、その後瀕死状態の悟空を救い出し、カリン様のもとまで送り届けました。

 もしヤジロベーが悟空を助けていなければ、そのまま死んでいたかもしれません。しかも、瀕死の悟空を背負ってカリン塔を登りきらなければ、悟空がパワーアップすることもなく、ピッコロ大魔王にも勝てなかったことでしょう。

 また、悟空が大きくなってからも、ヤジロベーは大猿化したベジータの尻尾を切り落としてピンチを救うというファインプレーを見せています。

 続いて紹介するのは、界王様です。ダジャレが大好きで趣味はドライブというおちゃめな界王様ですが、悟空に「界王拳」と「元気玉」を伝授した人物でもあります。

 悟空はこのふたつの技を会得したことで、その後ベジータやフリーザといった強者にも太刀打ちできるようになりました。

 界王様自身は「界王拳」と「元気玉」は使えませんが、これらの特別な技を編み出し、悟空に伝授した貢献度は相当なものがあります。

 ネット上でも、界王様について「テレパシー能力もあって有能」「ほかの界王や界王神には問題あるヤツが多いのに、この人は優秀」など、いろんな面で高評価する声が目立ちます。

■直接戦闘せずに世界の救世主になった男も

地味だけど多大な貢献をした世界チャンピオンの姿! DVD版『DRAGON BALL Z #30』(ポニーキャニオン)

 最後に紹介するのは、多くの人々から「最強のチャンピオン」と呼ばれていた人気格闘家のミスター・サタンです。

 彼は、悟空たちが参加しなくなった後の天下一武道会の優勝で、格闘技の世界チャンピオンです。とはいえミスター・サタンはいわゆる一般人で、同じ地球人のクリリンやヤムチャよりも遥かに弱いため、地球を脅かすような強者には到底歯がたちませんでした。

 しかし彼の残した功績は、その実力以上に大きなものがあります。セル編では、セルにやられて首だけになった人造人間16号の願いを聞き入れ、いまだ力を出しきれない悟飯のもとに16号を届けます。その結果、悟飯は覚醒してセルを圧倒しました。

 またブウ編でサタンは、なぜか魔人ブウに気に入られ、人殺しは良くないと諭すと、ブウはサタンの言葉を聞き入れます。さらに悟空が邪悪なブウと戦っている時、世界の人々は悟空の元気玉づくりに協力的ではありませんでしたが、知名度抜群のサタンがひと声かけると一気に態度が変わり、必要な気が集まりました。

 こうして完成した元気玉が邪悪なブウを消し去り、地球に平和が訪れますが、サタンの助力がなければ成し遂げられなかったかもしれません。

 このとき悟空も「おめえはホントに世界の…救世主かもな!!!!」と、サタンを称賛していました。

 どのキャラクターも物語の主役ではありませんが、地味に大きな功績を残した名バイプレーヤーたちです。『ドラゴンボール』を読み返した際には、彼らのような活躍に着目してみるのも面白いかもしれません。

(マグミクス編集部)

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