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物語のカギを握る? 『ワンピース』希少種族のキャラ もはや「略奪対象」

マグミクス / 2023年7月28日 11時40分

物語のカギを握る? 『ワンピース』希少種族のキャラ もはや「略奪対象」

■ルナーリア族は「空白の100年」に大きく関係している?

『ONE PIECE』の世界には、さまざまな「種族」が存在します。人間以外に魚人族、巨人族などたくさんの種族の個性豊かな種族のなかで、まだひとりかふたりしか登場していない希少も種族いました。最終章が連載中の『ONE PIECE』のストーリーのカギを握っていると、考察されている希少な種族について紹介します。

※この記事では「ワノ国編」終盤以降の内容を含みます。

●ルナーリア族のキング

 まず、近年登場したなかでインパクトがあったのは、「ワノ国編」で登場したルナーリア族のキングです。キングは四皇・カイドウ率いる百獣海賊団の最高幹部・大看板の筆頭キャラでした。ルナーリア族は今は絶滅したとそうで、ルナーリア族を見たことを政府に通報するだけで1億ベリーが貰えると言われています。

 外見的な特徴としては白い髪に褐色の肌、そして背中に生えている漆黒の翼があります。また、ルナーリア族は背中から火が噴出しており、この炎が消えない限り、どんな環境下でも生存できるという驚異的な環境適応能力があるようです。また、このルナーリア族の語源は、ラテン語の「Lunaria(ルナリア/月のような)」なのではないかと言われており、エネルが訪れるなど『ONE PIECE』で重要なカギを握ると考えられている「月」と、何かしらの関係がある種族だと考察されています。

 1022話では元白ひげ海賊団の一番隊隊長・マルコがキングに、「昔々…赤い壁のその上に…『発火』する種族が住んでいました…」と、かつて聞いたことがあるという種族の話をしていました。この「赤い壁」は「レッドライン(赤い土の大陸)」のことだと思われますが、現在、レッドラインの上には天竜人の住む「聖地マリージョア」しかありません。

 マルコは生前の白ひげが「あの上(レッドライン)には『神の国』があったらしいぜ」と語っていたことも思い出しており、マリージョアができる前に特殊な要素の多いルナーリア族が国を作っていたものと思われます。そんなルナーリア族の絶滅には、『ONE PIECE』の物語のカギとなる世界政府ができる前の「空白の100年」の出来事が大きく関係しているのでしょうか。現状、キングしか登場していませんが、重要な種族なのは間違いありません。

●三つ目族のシャーロット・プリン

 ハーフの「三つ目族」であるシャーロット・プリンはビッグ・マム海賊団の船員で、ビッグ・マムことシャーロット・リンリンの第三十五女です。

 三つ目族の特徴はなんといっても額にある第三の目ですが、純血の三つ目族はこの第三の目が「真の開眼」を果たすときがくるといわれています。ビッグ・マムによると、この第三の目が真の開眼を果たせば、「万物の声」を読み解くことができるようになるとされており、今後、「歴史の本文(ポーネグリフ)」を読み解くことができるようになることも期待されていました。

 プリンはハーフの三つ目族のため、真の開眼を果たすことが出来るのかは定かではありませんが、ビッグ・マムの「やがて同じ力を手に入れる『隠し玉』がいるのさ」というセリフなどから、プリンの真の開眼をビッグ・マムが期待していることが分かります。父親が誰なのか、彼が三つ目族として「開眼」していたのかは不明です。

 ビッグ・マムの敗北後、プリンは黒ひげ海賊団にさらわれ、囚われの身となっています。黒ひげもプリンの第三の目が開眼することに期待し、「ポーネグリフ」を読み解いてもらうことで最後の島「ラフテル」へ到達しようと考えているのかもしれません。今後、特に注目が集まるキャラとなりました。

●古代巨人族のオーズ

 最近は登場していませんが、「スリラーバーグ編」で死体として出てきたオーズが該当する「古代巨人族」も、長年注目されている種族です。名前に「古代」とつくように、ほとんどは絶滅してしまったと考えられていますが、オーズの子孫として白ひげ海賊団の傘下のリトルオーズjr.が登場しており、一定数が生き残っている可能性もあります。古代巨人族の特徴はなんといってもその大きさで普通の巨人族の平均身長が15m程度なのに対し、これまで登場した古代巨人族ふたりは60m以上もありました。

 また、百獣海賊団には「ナンバーズ」と呼ばれる、世界政府主導でパンクハザードにて作り出された「古代巨人族の失敗作」もいます(カイドウが買い取った)。理由は不明ですが、わざわざ作ろうとするほどの価値がある種族と考えられる古代巨人族は、世界政府が樹立される前の「空白の100年」やそのさらに前の「ある王国」とも関わっている可能性もあり、注目が集まります。

(LUIS FIELD)

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