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トラウマ必至? 『ぬ~べ~』容赦ない回4選 「オチも意地悪」「見開きで絶叫」

マグミクス / 2023年7月29日 20時40分

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■怖すぎる「海難法師」の見開き

『地獄先生ぬ~べ~』は「週刊少年ジャンプ」で1993年~1999年まで連載されていた怪談マンガです。童守小学校の教師である鵺野鳴介(通称・ぬ~べ~)が、左手に封印されている鬼の手で子供たちに襲いかかる怪異を退治していく物語でした。怪談を主軸にしながら、コメディやお色気、人情話の要素も豊富で人気を博しています。

 しかし、なかには洒落にならないくらい怖い回も多く、幼心に恐怖を刻み込まれた方も多かったようです。完結から時が経った今でも、一番のトラウマ回についてネット上ではさまざまな意見が上がっています。今回は、『地獄先生ぬ~べ~』の、よく話題になるトラウマ回の一部を紹介します。

 まず、「見開きがトラウマ」と有名なのが、「見たら死ぬ!海難法師の巻」です。海で死んだ霊の集合体である海難法師には鬼の手が効かず、その姿を見たら死んでしまうという強力な敵でした。そのため、ぬ~べ~たちは目をつぶって虫の這う断崖絶壁や、吊り橋を逃げるしかありません。

 終盤、どろどろの海難法師の顔面が見開きのドアップで描かれたページは、ネット上で「トラウマ必至……」「見たとき悲鳴を上げた」などの声が上がっています。

 次は、列車事故によって下半身を失った霊が現れた「てけてけの怪の巻」です。噂話を聞いた者の目の前に3日以内に現れ、足を奪うという恐ろしい霊でした。しかし本当は、てけてけは自身の噂話を怖がる人々の念に縛られて、成仏できないだけだったのです。

 噂を広めていた犯人から足を奪って去り行くラストシーンは衝撃的で、「最後にナレーションで『早く忘れた方がいい』って言われても、こんな話脳裏にこびりつくわ」「いまだに絵が浮かぶ」「『てけてけ』は怖すぎてアニメ化できなかったんだと思う」との声が上がっていました。

 その他、悪事を働いた者の魂が集まり、互いの怨念で成仏できなくなってしまった「七人ミサキの巻」も、最恐のエピソードとして人気です。七人ミサキは絶対に7人でなければならず、足りなくなれば人を殺して頭数を揃えます。

 ぬ~べ~と広と美樹が学校に残っていたある嵐の夜に、七人ミサキのうちのふたりを轢いてしまった強盗殺人犯の男女がやってきたところから、話は始まります。怨念が絡み合った強力な妖怪の集団には、ぬ~べ~も大苦戦しました。その追い詰められる様子や、最後に強盗カップルが事故死して七人ミサキに取り込まれる後味の悪いラストで、トラウマ回の代表例となっています。

 初期の恐怖回として、2話にまたがって繰り広げられた「はたもんばの呪いの巻」も有名です。数多の罪人を打ち首にし、罪人たちの怨念で妖怪になってしまった刀の付喪神「はたもんば」は、呪いをかけた相手の身の回りのものを何でも鋭い刃物に変えてしまう能力と、鬼の手をも切り裂いてしまう強靭な刃をもつ手強い妖怪でした。

 はらわたが飛び出た落武者の姿をしており、見た目のインパクトも強烈です。「賽銭泥棒だけであそこまでの執念で追ってくるとは」「回りのものが刃物になって飛んでくるとかヤバすぎる」「腸が出ているのは衝撃がでかかった」と、忘れられない妖怪として語り継がれています。

(マグミクス編集部)

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