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2023夏アニメ「観ないと損!」な3作 どれも原作人気すぎ? 「総じて期待大」

マグミクス / 2023年7月28日 18時10分

2023夏アニメ「観ないと損!」な3作 どれも原作人気すぎ? 「総じて期待大」

■まだ間に合う! 原作も人気の2023夏アニメ

 2023夏アニメの放送が開始され約1か月が経ちました。追いきれないほどたくさんあるなかで何を観るか決まりましたか。追いたい気持ちがあっても、「最終回まで追いきるには時間がかかる」「多すぎてどれを観ればいいのかわからない」という方もいるでしょう。この記事では、SNSでも「ラノベ界隈でやたらと話題」「すっごくタイムリーで気になる」と評判の「観ないと損!」な2023夏アニメを3作品ピックアップしました。

●『ライザのアトリエ ?常闇の女王と秘密の隠れ家?』

 湖の中に浮かぶクーケン島にある「なんてことない村」ラーゼンボーデン村で暮らす、農家の娘 ライザリン・シュタウト(CV:のぐちゆり/通称:ライザ)は、掟やしきたりが残る窮屈なこの村に飽き飽きしていました。

「決めた、冒険に行こう!」。ある日、そう決めたライザは、幼なじみのレント・マルスリンク(CV:寺島拓篤)とタオ・モンガルテン(CV:近藤唯)を連れ、船で島の外へ出ます。平凡な今を変えるため「ひと夏の冒険」に出かけたライザたちは、その先で錬金術士のアンペル・フォルマー(CV:野島裕史)に出会ってーー?

『ライザのアトリエ ?常闇の女王と秘密の隠れ家?』は、ゲーム「アトリエ」シリーズ第21作を原作としたアニメです。原作となった「ライザ」シリーズ3作品の世界累計出荷は、200万本を突破(2023年6月現在)しており、2014年には同じく「アトリエ」シリーズの『エスカ&ロジーのアトリエ』がアニメ化されています。

 平凡な毎日や自分から脱却するために「ひと夏の冒険」へ出かけるという、ワクワクする展開は、さわやかな夏を迎えたい人にぴったりな作品です。原作に負けない美しい作画は、『東京リベンジャーズ』『よふかしのうた』などを手がけたライデンフィルムが担当し、ネット上でも人気を博したかわいらしいライザのキャラデザインも、かなり忠実に引き継がれていました。また、シリーズ構成と脚本は、『灼眼のシャナ』シリーズの著者である高橋弥七郎先生です。

 この作品は、TOKYO MX、読売テレビ 、BS11ほかで放送中です。「dアニメストア」「Amazonプライム・ビデオ」「Netflix」、その他配信サイトでは7月1日以降、順次配信されています。

●『七つの魔剣が支配する』

TVアニメ『七つの魔剣が支配する』第2弾キービジュアル(C)2023宇野朴人/KADOKAWA/キンバリー魔法学校

 魔法家庭出身のオリバー=ホーン(CV:田丸篤志)は、名門キンバリー魔法学校に入学します。しかし、キンバリー魔法学校には「卒業までに、2割の生徒が魔に呑まれる」という恐ろしいウワサがありました。そして、どこか影のあるオリバーは、ある「確固たる信念」を胸に入学してーー。

『七つの魔剣が支配する』は、同名ライトノベル(著:宇野朴人、イラスト:ミユキルリア/KADOKAWA)を原作とした作品です。原作は、「このライトノベルがすごい!2020」の文庫部門にて、総合、新作の両方で1位を獲得した人気シリーズで原作者の宇野さんいわく「児童文学じゃないハリー・ポッター」だそうです。

 そして、オリバーとともに学園生活を送る、キンバリー魔法学校の生徒たちは、日の国(やまつくに)のサムライ少女 ナナオ=ヒビヤ(CV:貫井柚佳)や、非魔法族出身かつ数少ない普通人枠で合格したピート=レストン(CV:杉山里穂)、魔法農家出身のガイ=グリーンウッド(CV:菅原慎介)など、個性豊かなメンバーがそろっています。

 この作品は、TOKYO MX、BS11、AT-Xほかで放送中です。「dアニメストア」「Amazonプライム・ビデオ」「Netflix」、その他配信サイトでは7月7日以降、順次配信されています。

■原作では「予言」のような描写も

TVアニメ「AIの遺電子」キービジュアル (c)山田胡瓜(秋田書店)/AIの遺電子製作委員会2023

●『AIの遺電子』

 時は22世紀後半。産業AIとは別に、人権を持ったAI「ヒューマノイド」が普及し、人間とともに暮らすようになっていました。日本の人口の1割がヒューマノイドとなったことを受け、医学の世界にも、ヒューマノイドを治すための新しい医科が誕生します。

 須堂光(すどう ひかる/CV:大塚剛央)は、そのヒューマノイドを治す医者です。しかし裏では、非合法の施術も請け負う闇医者「モッガディート」としての顔も持っていました。ある日、須藤のもとに「人格を違法バックアップした妻を診てほしい」という、裏の診察依頼が届きーー?

『AIの遺電子』は、同名マンガ(作:山田胡瓜/秋田書店)を原作とした作品です。原作は、「第21回(2017年)文化庁メディア芸術祭」マンガ部門にて優秀賞を受賞し、第1巻の単行本の帯には「これぞ近未来版ブラック・ジャック!」というキャッチコピーが踊りました。

 昨今、世間では、まるで人間と話しているかのような流暢な返答を返してくれるAI「ChatGPT」の登場により、「人間の仕事が奪われる」と物議をかもしています。本作では、そんな「ChatGPT」の進化系ともいえそうなヒューマノイドが人権を持ち、人間と共存する世界を描きます。なかには、「もし俺が人だったら……!」と葛藤を抱えるヒューマノイドも登場し、「人とAIの共存」について問いかけてくるようなストーリーです。

 この作品は、TBS、MBS、AT-Xで放送中です。「U-NEXT」「dアニメストア」「Amazonプライム・ビデオ」、その他配信サイトでは7月7日以降、順次配信されています。

* * *

 期待値の高い作品がそろう2023夏アニメは、上記以外にも『るろうに剣心 -明治剣客浪漫譚-』『スプリガン』『聖者無双?サラリーマン、異世界で生き残るために歩む道~』など、原作人気の高い作品が目白押しです。気になる作品は、今からでも見逃し配信などで追いついてみてはいかがでしょうか。

※配信状況は記事掲載時点のものです。

(新美友那)

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