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【漫画】生徒からの気遣いで新米教師が青ざめる! ライブ化した教室に「絶対楽しい」【作者インタビュー】

マグミクス / 2023年7月31日 11時10分

【漫画】生徒からの気遣いで新米教師が青ざめる! ライブ化した教室に「絶対楽しい」【作者インタビュー】

■新任教師を困惑させた、生徒たちの「応援」とは

 新人教師の押谷愛子さんは、生徒とコミュニケーションが上手に取れないと落ち込んでいました。偶然その場に出くわした生徒ふたりは、泣いている押谷先生を励まし、次から明るく授業ができるようにすると約束します。それは押谷先生の想像していた約束とはかけ離れており、生徒全員がライブ会場のように盛り上げてくれるのでした。ホームルーム中、ある生徒が「先生のために衣装をつくった」と言い、一度着てほしいと懇願するのですが……?

 東385さん(@a_385)によるマンガ『推させて! Myティーチャー』がTwitter(X)上で公開されました。キャラクターが表情豊かに描かれている同作品のいいね数は7.5万件を超えており、読者からは「押谷先生の困ってる表情がかわいい」「こんなクラスだったら絶対楽しい」といった声があがっています。

 作者の東385さんにお話を聞きました。

ーー東385さんの漫画家としてのデビューの経緯を教えてください。

 2014年頃に「月刊少年ガンガン」編集部の方からお声掛けいただき、そこからいろんな賞へ何回か投稿していました。その後2016年に「ガンガンONLINE」にておこなわれた『勝ち抜きバトルロード』という企画でグランプリをいただき、『不完全な人の為に』という作品で初の連載が始まり、漫画家として活動するようになりました。

ーー『推させて! Myティーチャー』のお話はどのようにして生まれましたか?

 お風呂に入っているときに、なぜかふと「生徒を応援する先生はいるけど、その逆のパターンってあまり見たことがないな…」と思いついたのがきっかけです。

 2018年頃にそのアイデアを形にしたマンガをTwitter(X)に載せたところ、そのときも予想以上にたくさんの反応をいただき、当時やりとりをしていた「電撃だいおうじ」編集部の担当さんに相談したところ『推させて! Myティーチャー』というタイトルで「電撃だいおうじ」本誌で連載させていただけることになりました。

生徒から推されてしまう押谷先生の日々を描いたマンガ『推させて!  Myティーチャー』第1巻(KADOKAWA)

ーーたくさんの感想が寄せられていますが、特にうれしかった感想の声、印象に残った読者の声について、教えてください。

 本当にたくさんのご感想をいただき、「疲れていたけど元気が出た」「絵もかわいいし面白い」「こういうの大好き」など、どれもうれしいお言葉ばかりでこちらも元気が出ました。主人公の押谷以外にも教頭先生やうちわを持った生徒が人気だったようで感想を拝読しててニコニコしました。ちょうど電子書籍のセールをやっていた期間だったので全巻買ってくださった方も何名かいらしたのがうれしかったです。

 数年前に連載を終了した作品を再掲したツイートだったのですが、当時単行本を買ってくださった方からも改めてご感想をいただいたのはとても印象に残りました。

ーー押谷先生の、困りながらも生徒たちの期待に応えたいという気持ちが垣間見えてとても面白かったです。ストーリー展開で工夫された点はありますでしょうか?

 ストーリー展開は、担当さんから言われた「『推させて! Myティーチャー』というマンガでしか表現できないものを描いてほしい」という言葉が連載中ずっと心に残っていたので、とにかく他の作品ではできないことを出し切ろうと思いながら描いていました。

 あと押谷が生徒たちにツッコミを入れるときは、私のセリフ選びのせいで若干口が悪くなる時があったので押谷のかわいさを失わないようバランスの調整を意識していました。

ーー今後、Twitter(X)で発表される作品については、どのように活動していきたいとお考えでしょうか?

 商業誌やWEBコミックサイトなどで作品を発表するのが現在の主な活動ですが、また趣味全開の作品を思いついたらTwitter(X)に載せてみたいなと思っています。『推させて!Myティーチャー』もそのようにして生まれたので……。またお時間のあるときにでも拙作を読んでいただけるとうれしいです。

(マグミクス編集部)

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