1. トップ
  2. 新着ニュース
  3. ライフ
  4. 面白ネタ

「再現ヤバ!」ベッドシーンがリアル過ぎて話題になった「R指定」実写作品

マグミクス / 2023年7月27日 20時10分

「再現ヤバ!」ベッドシーンがリアル過ぎて話題になった「R指定」実写作品

■R指定も納得するほどのリアルな実写化作品

 毎年、人気マンガの実写化作品はジャンルを問わず制作されています。青年向けマンガも数々実写化されていますが、そのなかには驚くほどの性描写もあり、「実写化されてもカットされそう」「あのシーンがあっての作品なのに」という反応も少なくありません。

 もちろん過激さが減ってしまった作品もありましたが、一方で「まさかここまでやるとは思わなかった」「原作を読んでなかった友人が観て驚いてた」と、原作通りかつ、実写で描かれたことでより過激になった性描写が話題になる作品も存在します。この記事では、そんな原作ファンも驚愕の性描写が描かれていたR指定の映画を紹介します。

●『ヘルタースケルター』R15+

 映画『ヘルタースケルター』は、1996年より連載を開始するも、作者・岡崎京子先生が交通事故によって休筆を余儀なくされたことからストーリーが未完となっている同名マンガを原作としています。

 人気モデルで芸能界のトップスターである主人公・りりこ(演:沢尻エリカ)には、「美貌とスタイルは危険な全身整形で作り上げられたもの」という誰にも言えない秘密がありました。次第に美容整形の副作用や仕事のストレスで心身が蝕まれていくりりこは、さらに恋人に捨てられ、後輩モデルに仕事を奪われ始めたことで窮地に立たされていきます。

 原作マンガでは過激な濡れ場も描かれていることから、実写化が発表された際は「どこまで再現するのか」「絶対成人指定でしょ」と原作ファンから注目されていました。実際に映画ではりりこと恋人とのセックスシーンだけでなく、女性マネージャー・羽田(演:寺島しのぶ)に自分の股間を舐めるよう命じるシーン、そしてマネージャーの前で彼女の彼氏を寝取るシーンなど、の衝撃的な場面がそのまま再現されています。

 性描写以外にも、映画『ヘルタースケルター』では、トップから転落する恐怖でおかしくなっていくりりこの精神状態の描写など、過激なシーンが続出します。独自の世界観が人気の蜷川実花監督にしか創り出せない演出の数々は必見です。

●『うみべの女の子』R15+

 2002年に『素晴らしい世界』でデビューして以来、カリスマ的な人気を誇っている浅野いにお先生の『うみべの女の子』の実写映画も、過激な性描写があるために「実写化しても大丈夫?」と話題になりました。

 その大きな理由は、「中学生同士」の性行為が幾度となく描写されている点にあります。主人公・小梅(演:石川瑠華)は憧れの先輩にフラれたあてつけから、過去に自分に告白してきた男子・磯辺(演:青木柚)と体の関係を持ちます。初体験以降も、磯辺の部屋で身体を重ね、次第にスリルを求めて学校でも行為に及んでいくふたりは、その後も惰性的に関係を続けていました。しかし、小梅が磯辺からもらったSDカードに入っていた1枚の写真をきっかけに、関係に変化が訪れるのです。

 中学生同士の恋愛を「性」も含めて生々しく描いた『うみべの女の子』は、多感な年頃のリアルな心の動きがありありと表現されています。実写映画でもそれは変わらず、キラキラしたフィクションではなく、嫉妬や青臭さも感じられる生々しさを真正面から再現したため、「原作に忠実だったから既読の人も満足すると思う」「そこまで?ってくらいセックスシーンがそのままだった」と、原作を読んでいた人からも高い評価を集めました。

●『窮鼠はチーズの夢を見る』R15+

 恋に溺れていくふたりの男性を描いたBLマンガ『窮鼠はチーズの夢を見る』は、実写化が発表された際に原作ファンの間で「本当に?」「実写化して大丈夫?」とざわついた作品です。

 優柔不断な性格から不倫を重ねていた主人公・恭一(演:大倉忠義)は、調査会社で働く大学の後輩・渉(演:成田凌)から不倫の証拠を隠す条件として、身体の関係を持つことを提示されます。一度は拒絶する恭一でしたが、渉から長年抱いていた想いを明かされ、流されるままにペースに乗せられていくこととなるのです。

 同作は恭一と渉の濃厚なベッドシーンが描かれていますが、その描写は作品名でウェブ検索するとサジェストに「本当にやってる」というワードが出てくるほど、リアルなものとなっています。原作ファンからも、「想像以上にガチ」「ここまで?と思うほど体張ってた」と驚きの声が上がるほどの再現度でした。

 美しい肉体があられもなく絡み合うベッドシーンは、カメラワークもギリギリのところを攻めています。「神聖さすら感じる」「目が離せなかった」とキャストに惹かれて観た人も感想で述べるなど、ただ過激なだけでなく、美麗さも感じられる、脳裏に焼きつく場面となりました。

 紹介した作品はいずれもR指定となった映画ですが、近年は深夜ドラマでも過激な性描写が描かれることも珍しくありません。性行為が違法となった日本を舞台にした『アカイリンゴ』は、作者のムラタコウジ先生が「作者自身が映像化はあり得ないと思いながら描いてた」とコメントしているほど性行為が多い作品ですが、2023年1月に地上波でまさかの実写ドラマが放送されています。

 また、古谷実先生の人気マンガ『シガテラ』の実写ドラマも、地上波でありながら原作通りのセックスシーンが登場しており、「ここまで再現するんだ!」と原作ファンからも驚きの声が上がりました。

(田中泉)

この記事に関連するニュース

トピックスRSS

ランキング

記事ミッション中・・・

10秒滞在

記事にリアクションする

記事ミッション中・・・

10秒滞在

記事にリアクションする

デイリー: 参加する
ウィークリー: 参加する
マンスリー: 参加する
10秒滞在

記事にリアクションする

次の記事を探す

エラーが発生しました

ページを再読み込みして
ください