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覇気でも防げない? 『ワンピース』最強の「悪魔の実」に意見飛び交う

マグミクス / 2023年8月7日 11時40分

覇気でも防げない? 『ワンピース』最強の「悪魔の実」に意見飛び交う

■チートすぎて「覇気」すら無効!?

「今や200種類をゆうに超える「悪魔の実」のなかで、1番強いのはどの「悪魔の実」の能力なのか。」

『ONE PIECE(ワンピース)』ファンのあいだでは、そんな議論が何度も交わされてきました。物語が最終章に突入した今、あらためて最強の「悪魔の実」について考えてみましょう。

 まず筆頭にあげられるのが、監獄署長・マゼランの「ドクドクの実」です。名前の通り食べると毒人間となり、全身から毒を分泌させることが可能になります。そのため生身での直接攻撃はおろか近づくことさえできず、恐らく武装色の覇気でもどうこうできる能力ではありません。つまり「ドクドクの実」は、相手の強さに関係なくダメージを与えられる能力といえるでしょう。

 しかも毒は気体や液体、ゲルや個体と形状を自由に操作できる利便性も誇り、その威力は人体だけにとどまらず建物にまで影響を与えていました。あのルフィでさえ、マゼランの毒には敵わず、一時生死をさまよったほどです。

 おまけに能力者のマゼラン自身も非常にタフで、並大抵の打撃はものともしません。あまりにチートすぎる能力のため、ネット上では「『ドクドクの実』を攻略できるキャラっているの?」「控えめにいって四皇レベル」「超人系でこいつに対抗するなら覚醒がほぼ必須だろうな」といった声があがっていました。

 とはいえ「ドルドルの実」で生成された蝋(ろう)の壁に毒液は通用していなかったので、相性の悪い能力は少なからず存在しているはずです。もし、再びマゼランと戦う必要があるなら、「ドルドルの実」の能力者であるMr.3(ギャルディーノ)を味方に引き込むのが最善の策なのかもしれません。

 そんなマゼランが活躍した「インペルダウン編」の直後に展開された「マリンフォード編」でも、強力な「悪魔の実」が大量に描かれていました。とくに注目を集めたのが、実質的に無敵の性能を誇る「トリトリの実 幻獣種 モデル:不死鳥(フェニックス)」です。

 元「白ひげ海賊団」1番隊隊長を務めていたマルコが有しており、不死鳥へ変身できる能力です。また「幻獣種」という稀少な「悪魔の実」であり、飛行能力を始めとした基本性能に加えて、青い炎による再生能力が備わっていました。

 いかなる攻撃を受けてもすぐさま回復できるのが強みで、ボルサリーノ(黄猿)のビーム攻撃に貫かれても、数秒のうちに復活して反撃に出ていました。さらにサカズキ(赤犬)からのマグマ攻撃も、難なく受け止めていたため、再生能力だけでなく防御力も高いことが分かります。ほかにも「ワノ国編」では、再生の炎による治癒術も披露していました。攻撃面には特化していないものの、サポート役としては作中最強クラスの能力といえるでしょう。

■完全防御の「悪魔の実」は攻略不可能?

光月おでんの本気の斬撃も通用しない!? 「バリバリの実」の能力者・バルトロメオが表紙の『ONE PIECE Log Collection “DRESSROSA”』DVD(エイベックス・ピクチャーズ)

「ドレスローザ編」に登場したバルトロメオの「バリバリの実」も、最強格の能力といえるかもしれません。「バリバリの実」の能力は、バリアを生成して防御に使用するのが主となっていますが、物理的に相手を押し潰す攻撃性能も併せ持っています。

 なにより恐ろしいのは、その防御力の高さでしょう。「バリバリの実」で作り出すバリアには「物を通さない」という概念的な効果が存在しており、本編では一度たりとも破られていません。

 たとえば「メラメラの実争奪戦」では、当たれば四皇すら沈むというエリザベロー2世の「キング・パンチ」を受けても、傷ひとつ付いていませんでした。さらに、かつて「バリバリの実」の能力者だった黒炭せみ丸は、光月おでんによる本気の斬撃を完全に防ぎ切っています。

 ちなみに、光月おでんは全盛期の白ひげことエドワード・ニューゲートと互角に渡り合った人物で、「この世における最強の生物」と呼ばれるカイドウの体に大きな傷跡を残すほどの実力者です。つまり「バリバリの実」は、どんな攻撃も防げてしまうほど強力な防御力を持っているのでしょう。

 なお、映画『ONE PIECE FILM RED』では、ウタによってバリアが破壊されています。しかし、このときは「ウタワールド」という特殊な条件下の戦いでした。互角の条件で正面から戦えば、おそらく突破できる能力者はほとんどいないのではないでしょうか。

 いずれも強力すぎるためか、現在は物語にあまり関与していない能力ばかりです。今後の展開によっては、再び麦わらの一味と相まみえる姿が見られるかもしれません。

(ハララ書房)

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