WEB小説＆コミック新サイト「電撃ノベコミ＋」オープン ブギーポップ新作も配信開始

■「ブギーポップ」最新作などノベル＆コミック多数ラインナップ

　KADOKAWAは2023年8月4日（金）、WEB小説＆コミックの新サイト「電撃ノベコミ＋（プラス）」をオープンしました。

　今年創刊30周年を迎えるエンターテインメントノベルレーベル「電撃文庫」と、WEBエンタメノベルレーベル「電撃の新文芸」の「おもしろい」を凝縮した新しいメディア、とのことで、書籍刊行前からスタートする“先行連載形式”だからできるトレンドの先取りや、誌幅にとらわれない多種多様なジャンルへの挑戦など、WEBメディアだからこそできるコンテンツ発信で、作家の「書きたい」と読者の「読みたい」を繋ぐといいます。

　オリジナル連載としては、『このライトノベルがすごい！2023』（宝島社刊）総合新作部門2位『竜殺しのブリュンヒルド』の著者、東崎惟子先生による宇宙ファンタジー『少女星間漂流記』、電撃文庫やメディアワークス文庫で重版作品を発表してきた野宮有先生による、ひと夏の恋をエモーショナルに描く『どうせ、この夏は終わる』、アニメ化作品『ガーリー・エアフォース』や『なれる！SE』の夏海公司先生が描く、冤罪少女と銭ゲバ保険調査員のSFクライムサスペンス『セピア×セパレート 復活停止』、『この中に1人、妹がいる!』（MF文庫J）の田口一先生による、“WEB連載の更新日”と“物語の時系列”がリンクしたリアルタイムラブコメ『僕を振った教え子が、1週間ごとにデレてくるラブコメ』など、書籍化前の「ここでしか読めない作品」が多数ラインナップされました。

　また、電撃文庫『ソードアート・オンライン』のスピンオフ「オルタナティブ」シリーズの最新作『ソードアート・オンライン オルタナティブ グルメ・シーカーズ』はじめ、人気作品のスピンオフや外伝、特別短編なども多数、配信されます。

　さらに、『わたし、二番目の彼女でいいから。』（作：西条陽／イラスト：Re岳）
、短編集『野崎まど劇場』（作：野崎まど／イラスト/森井しづき）といった、すでに刊行／配信されている作品の「追っかけ連載」も実施中です。

　そして、「ブギーポップ」シリーズ4年ぶりの最新作『ブギーポップは呪われる』（作：上遠野浩平／イラスト：緒方剛志）刊行を記念し、『ブギーポップは笑わない』『ブギーポップ・リターンズ VSイマジネーター PART.1』『同PART.2』のシリーズ初期3作品が、2023年9月8日（金）までの期間限定で全話無料開放されます。加えて、9月8日（金）に発売される『ブギーポップは呪われる』を発売日まで毎日更新するとのことです。

「電撃ノベコミ＋」ロゴ

　電撃文庫および電撃の新文芸の作品を原作とするコミカライズ作品も多数、掲載されています。アニメ放送中の『七つの魔剣が支配する』や、先日アニメ化が発表されたばかりの『ギルドの受付嬢ですが、残業は嫌なのでボスをソロ討伐しようと思います』『ユア・フォルマ』『恋は双子で割り切れない』『リビルドワールド』『Unnamed Memory』などがラインナップされました。

　詳細は公式サイトおよび公式X（Twitter）アカウントを参照ください。

（マグミクス編集部）