アニメ『フリーレン』フェルンは市ノ瀬加耶シュタルクは小林千晃に！ キャラ画も公開

■微笑ましいふたりの関係も見どころのひとつ

　2023年9月29日（金）に放送スタートを控えるTVアニメ『葬送のフリーレン』について同年8月7日（月）、主人公「フリーレン」とともに旅をするメインキャラ「フェルン」「シュタルク」のビジュアルとキャストが発表されました。

　フェルンは、かつてフリーレンと共に魔王討伐を果たしたパーティーの僧侶「ハイター」に育てられた孤児で、フリーレンの弟子となり旅を共にすることになる魔法使いです。生活面においてはずぼらなフリーレンのお母さん役でもあります。

　演じるのは市ノ瀬加耶さん（『機動戦士ガンダム 水星の魔女』スレッタ・マーキュリー役ほか）です。市ノ瀬さんはフェルン役について「初めて原作を読んだ時、なんて綺麗な世界観なんだと驚きました。でも綺麗な中にも切なさや温かさがあって心にじんわりと染みる作品だと思いました」「フェルンは基本的には落ち着いた子なのですが、時にはお母さんのように見えたり、妹のようにも見えたり、色んな一面が少しずつ出てきて本当にかわいいんです」としています。

　一方のシュタルクは、ハイターと同じく魔王討伐パーティの戦士だった「アイゼン」の弟子で、フリーレン、フェルンと旅路を歩むことになる戦士です。臆病ながら戦闘力は高く、フリーレン一行の前衛を務めます。

　そのシュタルク役には小林千晃さん（『地獄楽』画眉丸役ほか）がキャスティングされました。小林さんはシュタルクを演じるにあたり「身体能力こそ高いですが、強さも弱さも持ち合わせている凄く人間らしい人物。そんな彼の魅力をフリーレンたちとの旅の中で目一杯お見せできたらと思います」と述べています。

(C)山田鐘人・アベツカサ／小学館／「葬送のフリーレン」製作委員会

（マグミクス編集部）