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『ワンピース』と「D」には深いかかわりが? エネルの再登場に期待も

マグミクス / 2023年8月10日 11時40分

『ワンピース』と「D」には深いかかわりが? エネルの再登場に期待も

■各所に散りばめられた伏線からの考察

『ONE PIECE(ワンピース)』のなかでは、主人公のモンキー・D・ルフィを始め、トラファルガー・D・ワーテル・ローやゴール・D・ロジャーなど、物語の主要人物に「D」の名がついています。名前に「D」が含まれる人物は「Dの一族」や「Dの意志を継ぐ者」と呼ばれており、かつては「神の天敵」と称されることもあった一族です。

※この記事には『ONE PIECE』106巻以降の内容を含みます。

 そして原作1085話では、イム様の口から「Dの一族」について、「かつて我々が敵対した者達の名」と語られ、それと同時に「近年各地に湧き出てきたDは、己の名の意味も知らぬ抜け殻共」とも明かしていました。では、そもそも「D」と呼ばれるようになった理由は何だったのでしょうか?

 まず、候補にあがっていたのは「月」説です。原作には、過去に登場したキャラなどが描かれる「扉絵連載」があります。この扉絵連載で428話から474話まで連載された「エネルのスペース大作戦」が「月」説が生まれる発端となったようです。

「エネルのスペース大作戦」では、ルフィに敗北したエネルがひとりで月へ向かい、そこで築かれていた新たな文明と出会う物語が描かれました。このエピソードでエネルは月の地下にたどり着き、そこで壁画やロボットたちを発見します。

 この扉絵連載から、月には古くからの文明があり、かつては何者かが生きていたことが明らかとなりました。そこから、「月の住人が何らかの形で人間と交わり、そこで生まれた月と人間のハーフ(半月=Dの形)がDの一族である」という説が推測されるようになったのです。

 また、エネルが発見した壁画には背中からは根を生やした人物が複数名描かれていました。ルフィたちが出会った空島の住民たちと特徴が似ていることから、「空島の住民も『D』である」という考察も行なわれていました。

 意味深な「エネルのスペース大作戦」について読者からは「ロボットたちと世界を侵略しに来て欲しい(笑)」「答え合わせ的な感じで出てこないかな」と期待する声があがっています。

 続いて、「空白の100年」に滅ぼされたとされる「『ある巨大な王国』の頭文字」説です。ルフィの出身村であるフーシャ村は、「ゴア王国」に属していましたが、島自体は「ドーン島」と呼ばれています。

 このことから、「巨大な王国の名がドーン王国で、王国の跡地がドーン島に名前を変えたのでは?」という意見があがりました。もしこれが真実であれば、シャンクスたちが長期滞在していた理由も深く関わりを持っているのかもしれません。

 最後は「ONE PIECE(ひとつのピース)」にDを足すと「DONE PIECE」となる考察です。「DONE PIECE」は訳すと「完成品」という意味になります。このことから「ONE PIECE(ひとつなぎの大秘宝)」は「Dの一族」がかかわることにより「DONE PIECE(完成品)」となる可能性が浮上しました。

 もしかすると、イム様の「近年各地に湧き出てきたDは、己の名の意味も知らぬ抜け殻共」という発言には、「『ONE PIECE』とかかわっていない『D』は抜け殻同然」という意味が込められていたのかもしれません。

 今後のエピソードで「D」の意味が明かされるのか、期待が高まります。

(マグミクス編集部)

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