重版決定のラグビーマンガ『ラガーにゃん』 猫に癒やされてW杯が数倍楽しめる?
マグミクス / 2019年10月9日 16時40分
■猫たちが懸命にラグビーをプレイ。元日本代表の廣瀬俊朗さんが解説
2019年9月20日(金)より、ラグビーワールドカップ(以下、W杯)が開催されています。開催国が日本ということで、これまでラグビーに関心のなかった人も注目。日本代表による世界中を驚かせるプレーで、さらなる盛り上がりを見せています。
ですが、ラグビーのルールは「分かりづらい」という声が聞かれます。ルールを知っていると、試合がもっと楽しめるとはいえ、今から覚えるのも腰が引けてしまうかもしれません。
人に聞いたり、ネットで調べたり……ルールを知る方法はさまざまですが、そのひとつが解説書でしょう。数あるラグビー関連の書籍のなかで、初心者に熱烈に支持されている作品があります。それは、『猫ピッチャー』『ねこねこ日本史』など、猫マンガで人気の漫画家・そにけんじさんによる『ラガーにゃん』です。
『ラガーにゃん』は、雑誌「女性自身」で連載中のマンガ作品。作者自身もラグビー経験者で、1巻では、ラグビーのルールを全く知らない人でも、自然と覚えられるマンガが掲載されています。ルールが分かるだけでなく、練習の最中に寝てしまうなど、猫たちの「癒やし」も人気のポイントです。
続いて発行された『ラガーにゃん2』は、W杯開催にあわせて「猫ラグビー ワールドカップ編」と題され、「猫W杯」の様子も掲載されています。W杯の予習ができるように、1巻よりもさらに詳しく、ラグビーのルールが解説されているのが好評です。W杯開催と日本代表の活躍でたちまち人気が上昇し、2019年10月8日(火)に重版決定が発表されました。
かわいい猫たちがラグビーを頑張る姿に癒やされる(光文社)
作者のそにしけんじさんがラグビーを始めたのは高校1年生の時でした。3年生の時には、県の代表候補にも選ばれたほどの実力です。そにしけんじさんがラグビーを初めて知って衝撃的だったのは、「タックル」だったとのこと。相手にわざとぶつかっても反則にならないのは、野球やサッカーなどの他の球技との大きな違いです。
マンガで描かれている猫の「タックル」は、人間のそれと違ってかわいらしいもの。爪が立ってちょっぴり痛そうなのが印象的です。
また、『ラガーにゃん』は、元日本代表キャプテンで、2015年ラグビーW杯にも出場した廣瀬俊朗さんが解説を担当。廣瀬俊朗さんは俳優としても活躍中で、TBSドラマ『ノーサイド・ゲーム』では浜畑譲役を好演し話題になりました。
どんな解説書よりも優しくラグビーが理解できる『ラガーにゃん』で、W杯がますます楽しめそうです。
(マグミクス編集部)
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