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『鬼滅』刀鍛冶の里編に「遊郭編より絶望感薄め」の意見が? 相手は強くなったが

マグミクス / 2023年8月16日 20時10分

『鬼滅』刀鍛冶の里編に「遊郭編より絶望感薄め」の意見が? 相手は強くなったが

■時透が強すぎた?

 2023年6月18日に最終話が放送され、好評で終わった『鬼滅の刃』の「刀鍛冶の里編」について、ネット上では「面白いけど、『遊郭編』に比べて絶望感が薄かった気がする」といった声も上がっていました。そう思われてしまった要因には、何があったのでしょうか。

「刀鍛冶の里編」では、敵となる鬼は上弦の伍・玉壺(ぎょっこ)と、上弦の肆・半天狗(はんてんぐ)でした。主人公・竈門炭治郎と竈門禰豆子とともに戦ったのは、恋柱・甘露寺蜜璃、霞柱・時透無一郎、同期の不死川玄弥の3人です。

 玉壺は自身の作り出す壺から水や魚を操る能力を持っており、無一郎を追い詰めます。しかし、ピンチになった無一郎は、双子の兄・有一郎との記憶を取り戻し、「痣」を発現して覚醒することで相手を倒しました。一方の半天狗はそれぞれが別の能力を持つ、自分の分身を4人作り出す能力を持っています。こちらは蜜璃・炭治郎・禰豆子・玄弥の4人が協力し、なんとか倒すことに成功しました。

 2022年にアニメが放送され、「こちらの方が絶望感が強かった」と言われている「遊郭編」を振り返りましょう。遊郭編の敵は上弦の陸の堕姫(だき)と、妓夫太郎(ぎゅうたろう)の兄妹の鬼でした。炭治郎、禰豆子とともに戦ったのは主に我妻善逸、嘴平伊之助、音柱・宇髄天元(+彼の3人の妻)です。堕姫と妓夫太郎は上弦では最下位ですが、同時に頸を斬らないと倒せないという厄介さもあり、さらに強力な血鬼術によって炭治郎や宇髄に重傷を負わせました。

 刀鍛冶の里編は遊郭編と比較して味方の柱がひとり多く、さらに炭治郎たちも以前より強くなっているため戦力が増しています。もちろん、楽勝とはいきませんでしたが、以前より敵をより容易く倒せたとも考えられます。

 また「刀鍛冶の里編」の玉壺は柱ひとりに倒されているため、後は柱を含む4人で半天狗1人を倒せばよかったのに比べ、遊郭編では宇髄の妻たち含む8名で堕姫と妓夫太郎を相手にしていました。その差から、絶望感が薄かった気がすると言われているのかもしれません。

 ネット上では「半天狗は強いというよりしぶとさが持ち味だからね」「『遊郭編』は純粋に相手が戦闘力で上回ってるからドキドキした」「刀鍛冶たちは鬼殺隊関係者だけど、『遊郭編』は何起きてるか把握できてない一般人がガッツリ理不尽に死んでたから、その絶望感も大きかった」「『刀鍛冶の里編』は痣の話題を深めて、上弦相手でもイケる、って希望を持たせる意味合いが強いエピソードでしょ」と、その理由についてさまざまな意見が出ています。

 また、「無一郎が死にかけて痣を発現させるくらいにはヤバい状況だったでしょ」「禰豆子が太陽光にさらされる場面の絶望感エグかったじゃん」「玉壺の『作品』の場面は、かなりトラウマ」「半天狗の分身が合体して『憎珀天』になる場面は十二分に怖かった」といった声もあり、人によっては「刀鍛冶の里編」でもかなり絶望感を味わっていたようです。

※禰豆子の「禰」は「ネ」+「爾」が正しい表記

(マグミクス編集部)

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