【漫画】「破壊力すごい」髪を耳にかけた小1娘にクラスの男子がかけたひと言とは【作者インタビュー】

■「そんなこというの？」と母は動揺

　作者の娘が、学校で長い髪を耳にかけていたときのこと。その姿を見たクラスメートのAくんが、娘に言った言葉とは……。

　小学1年生の娘がクラスメイトからかけられた言葉について描いたマンガが、Instagramで投稿されてから1900以上のいいねを集めて話題になりました。読者からは、「キュンとしました」「破壊力のあるひと言！」「うちはBくんタイプです」など、たくさんの声があがっています。

　作者のくもやあきこさんは、友達に子供の面白かった話をしていたとき、「そういう話をマンガにしてInstagramに載せてよ～」と言われたことをきっかけに、イラストやマンガの投稿を始めました。今回のエピソードについて、当時くもやさんご本人はAくんの発言にとても驚き、「私が小学生だった頃にそんな男子がいたかな？」と思い、投稿に至ったそうです。作者のくもやあきこさんに、お話を聞きました。

　このマンガを描いたのは、イラストレーターのくもやあきこさんです。Instagramやブログ「くもやあきこの毎日が推しごと」などでマンガを発表しています。

ーーこのマンガ作品は多くの方に読まれましたが、反響はいかがでしたか？

　たくさんの方からコメントをいただきました。特に、皆さんのお子さんが通う小学校には、Bくんのような「カブトムシタイプ」の子が多い、というコメントが多かったです。

ーー現在も、娘さんとAくんとの親交はありますか？

　現在は別のクラスになってしまいましたが、いまでも仲良しです。また、Aくんの弟と私の息子が同い年でとても仲が良いので、休日にみんなで遊ぶこともあります。

ーーその後、娘さんはBくんのようなタイプの男子ともよく話すようになりましたか？

　最近はいろいろなタイプの子と話しており、クラスのみんなと仲良しです。「平和だな～」といつも話を聞いていて思います。楽しそうで何よりです（笑）。

ーー当時の娘さんと比べて、娘さんの成長を感じるのは、最近ではどのようなときですか？

　最近は私より、お友達と遊びたいということが増えたな、と感じます。少し寂しい気持ちもありますが、娘の成長を感じつつ、親友と呼べる子もできたようで、私としてもとてもうれしいです。

ーーこの作品は約1年前の投稿ですが、その後創作活動や取り上げるテーマに変化はありましたか？

　いまのところ大きな変化はありませんが、娘と息子がふたりとも大きくなってきたので、さまざまな観点から学校のことなどを描いて発信することが難しくなってきました。

ーー今後、新たに取り組みたい創作活動や創作以外の活動はありますか？

　娘と息子と一緒にした「推し活」のエピソードは、これまで通りマンガに描いていけたらなと思っています。

（マグミクス編集部）