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『ガンダム 水星の魔女』に残された3つの未回収伏線 ラスボスの横にいたアイツは何?

マグミクス / 2023年8月21日 6時10分

『ガンダム 水星の魔女』に残された3つの未回収伏線 ラスボスの横にいたアイツは何?

■不穏すぎる「歌」の意味も教えて!

 2023年7月の放送でアニメ『機動戦士ガンダム 水星の魔女』は最終回を迎えました。放送初期からSNS上のトレンドにたびたび上り、最終回までその話題性は衰えませんでした。作り込まれたキャラクターや世界観のなかで、本編では回収できなかった謎もいくつか存在します。ファンも気になる未回収の謎を振り返ります。

 ひとつ目の謎は、ミオリネの母であるノートレット・レンブランに関する情報全般です。娘に慕われていて、夫のデリングによれば「家族のためなら自己犠牲もいとわないリアリスト気質」だったといいます。ミオリネが温室で育てていたトマトの開発者で、本編開始時点で故人となっていました。

 父娘の関係やクワイエット・ゼロ計画に大きな影響を与えたノートレットですが、そのビジュアルは本編内で明かされませんでした。葬式のワンシーンからミオリネが10歳前後の時に死亡したと推察できるものの、死因や周囲とのつながりなどもほとんど明かされていません。

 ノートレットは資料集『The Report of 機動戦士ガンダム 水星の魔女 Season1』を見る限り、アーシアンであると分かります。スペーシアンの権威主義者である夫・デリングとどのように折り合いをつけたのかも気になるところです。

 ふたつ目は、一部のファンにトラウマを植え付ける事態となった「ハッピーバースデーの歌」です。前日譚「PROLOGUE」公開当時から「人が死ぬ・不幸なことが起きる前触れ」の歌として、視聴者を震え上がらせました。

 意味深に流れることが多い歌だったため、明確な伏線回収がないのを意外に感じたファンは多いようでした。「PROLOGUE」以外でなら、エランショックの引き金となった第6話が印象的です。終盤でスレッタが歌っていました。

「ハッピーバースデーディア(名前)」の部分を、「ハッピーバースデー ハッピバースデー」と歌っているのが非常に不穏なのですが、その理由は明かされませんでした。

 第1クール主題歌「祝福」や「親と子」というテーマの派生と考えればしっくりきますが、17話の決闘終盤でもオルゴールで流れていたのが気になります。ミオリネの誕生日がらみの話題が出ていたとはいえ、妙に深読みしてしまうところです。

 3つ目の謎はプロスペラの秘書であるゴドイ・ハイマノに関する情報です。2クール中盤頃に公式サイトでキャラ情報が更新されたものの、出自や生い立ちについては不明のままとなっています。ゴドイはサブ中のサブでありながらラスボスの側近という役割を担っており、初期から視聴者の注目を地味に集めていました。

 ゴドイの謎は放送終了直後から「なんだったんだ」と声が上がったこともあり、半分ネタキャラ要因となっています。「女子中学生みたいな髪型のおじさん」「プロスペラ家のメイド」と称されているほか、外伝での掘り下げを求める声も多くありました。

 『水星の魔女』の最終回はさまざまな可能性を感じられる形で幕引きされています。もしかしたら、後にゴドイの逆襲や過去編が外伝で作られて、難民救済もあり得るかも……? と考えてしまいます。

(マグミクス編集部)

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