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食うなら覚悟決めろ!『ワンピ』強いけど「代償大きすぎ」な悪魔の実

マグミクス / 2023年8月25日 11時40分

食うなら覚悟決めろ!『ワンピ』強いけど「代償大きすぎ」な悪魔の実

■日常生活に支障をきたすチート能力の代償は?

「悪魔の実」は人気マンガ『ONEPIECE』の重要な要素のひとつです。口にすると海に嫌われ、泳げなくなってしまう代わりにチートとも言える能力を手にすることができ、大きく「超人(パラミシア)系」「動物(ゾオン)系」「自然(ロギア)系」の3つに分類され、作中では100種類以上の実の存在が判明しています。

 しかし、その能力が強力すぎるが故に、自らも日常生活で不便を感じてしまうような副作用を持つ悪魔の実も存在しており、苦労している能力者もいました。

●毒が強力すぎて1日10時間以上トイレにこもるハメに

 海底の大監獄「インペルダウン」の署長(2年前・現在は副署長)であり、「ドクドクの実」の能力者・マゼランは、ため息や汗すらも毒になる全身毒人間です。触れるだけでも放っておけば確実に死に至る程の強力な毒を自在に操り、「毒竜(ヒドラ)」や「毒の道(ベノムロード)」などの強力な技を使います。

 しかし、毒が強力であるがゆえに副作用も強く、好物である毒物を食べたり、毒を使いすぎたりすると下痢になってしまうため、毎日10時間もトイレに篭ってしまうなど日常生活は不便なようです。

 ドクドクの実の能力には「強い能力の反動で下痢とかデメリットが嫌すぎる」「人生の大半お腹くだしてるのは嫌だ」などと、デメリットの大きさを懸念するファンの意見が見られました。また、そんな状態でありながら真面目に囚人の管理と、いざという時の抹殺の任務に真面目に取り組んでいたマゼランに対し、「マジで覚悟決まってる」「作中屈指の責任感の強さ」「悪党が食ってなくて本当に良かった」と称賛の声も出ています。

●触れたもの全てが錆びてしまう?

「サビサビの実」の能力者、海軍大佐のシュウは名前と能力の実が明かされていますが、原作ではほとんど登場がありません。本編では「エニエス・ロビー編」にて、ゾロの持つ名刀「雪走」を錆びさせる1シーンのみに登場し、短いながら強力な能力を披露しました。登場が少なくかなりマイナーな能力者ですが、ゾロの刀を破壊したシーンは読者に大きなインパクトを与えています。

 また、TVアニメでは、シュウが触れることで人体をも錆びさせる(動けなくさせる)シーンが描かれています。ただ、かなりの能力の強力さを披露しつつも、「サビサビの実」は日常生活には不便そうに見えるのも確かです。出番が少なすぎて、「錆びさせる力」をどの程度コントロールできるかも不明なため、ファンからも「金属製品を普段使えないのは不便すぎる」「ギターを弾こうにも弦が錆びてしまうのでは」など、だいぶ不便な能力であると感じている声が出ています。

●悪魔の実のリスクは得るのに能力は「死んでから」

 麦わらの一味に音楽家として身を置くブルックは、「ヨミヨミの実」の能力者です。この「ヨミヨミの実」の能力は、死後分離した魂が自分自身の身体に戻り蘇るというものでした。そのため、生きているうちはただカナヅチになるだけの、デメリットしかないなんとも不便な能力です。

 ブルックは死後、肉体に戻るまでに時間がかかってしまったために、白骨化した身体に魂を戻すことになりました。肉体までは生前のように再現できませんが、蘇った後は幽体離脱や黄泉の世界の「冷気」を使った攻撃ができるようになります。

「ヨミヨミの実」について、ファンは「欲しいけど白骨で戻るの嫌すぎる」「自動的に魂が肉体にすぐ戻れるわけじゃないのがシビア」「死ななきゃ意味がないのは嫌だ」「ブルックはもともとの仲間全滅した後の復活だからマジで最悪すぎる」などと、死を前提とすることや蘇った時の状態を危惧する声が多く見られました。ブルックの前の歴代の「ヨミヨミの実」の能力者のなかには、すぐに復活して万全な状態でセカンドライフを楽しめた人もいたのでしょうか。

(LUIS FIELD)

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