全員クセ強『翔んで埼玉 ~琵琶湖より愛をこめて~』関西の重鎮演じるキャスト発表!
マグミクス / 2023年8月24日 7時0分
![全員クセ強『翔んで埼玉 ~琵琶湖より愛をこめて~』関西の重鎮演じるキャスト発表!](https://media.image.infoseek.co.jp/isnews/photos/magmix/magmix_179032_0-small.jpg)
■解放戦線の行く手を阻む関西のヴィラン軍団…!
2023年11月23日(木・祝)に劇場公開される映画『翔んで埼玉 ~琵琶湖より愛をこめて~』の、「神戸市長」「京都市長」「元大阪府知事」「京都の女将」といった「関西の頂点に君臨する大阪・京都・神戸」のキャラおよびキャスト情報がアナウンスされました。あわせてキャラクターポスター、キャラクター動画も公開されています。
魔夜峰央先生によるマンガ『翔んで埼玉』を原作とする、2019年に公開された同題映画の続編である本作は、GACKTさん演じる麻実麗および二階堂ふみさん演じる壇ノ浦百美が「埼玉に海を作る」という目的のもと向かった先の関西における、新たな出会いと戦いが描かれます。
その関西を大阪とともに牛耳る、神戸市長役には藤原紀香さん、京都市長役には川崎麻世さんがキャスティングされました。新たに公開された動画では、兵庫県西宮市出身である藤原紀香さんが「ダ埼玉の連中ごときが、何ができるんやろか」とディスり、京都府出身の川崎麻世さんは「洛中」と書かれた扇子を片手に圧倒的な威圧感を放ちます。なお藤原紀香さんは、夫であり本作で大阪府知事「嘉祥寺 晃(かしょうじ あきら)」役を演じる片岡愛之助さんと、結婚後初となる夫婦役での共演になります。
さらにその嘉祥寺の母である元大阪府知事を、大阪府出身のモモコ(ハイヒール)さんが演じます。トラ柄のマントに身を包み、肩にトラをたずさえるという、関西ラスボスの生みの親にふさわしい出で立ちで登場し、しかもかつて首都を大阪に置く「大阪都構想」を企てていたという役どころです。
そしてサスペンスドラマでおなじみ京都府出身の山村紅葉さんが、建前の奥に強烈な本音をひた隠す「京都の女将」役を演じます。キャラクター動画には、1作目の百美を彷彿とさせる「(滋賀県人は)そこら辺の害虫でも食べといたら宜しッ!」という強烈なセリフをぶちまける衝撃的なシーンが収められました。
■「威風堂々たるこの茶番劇に忠実、かつ真摯に乗っかってみようと決意」
今回の発表にあたり、「関西の重鎮」を演じる皆さんは次のように話しています。
・藤原紀香さん/神戸市長 役
武内監督からこのお話をいただいたのは4年前のこと。中高大と青春の10年間を過ごした思い出の街・神戸の長を演じられたこのご縁に感謝です。自身としては、大阪人のパワフルさや、京都の文化にリスペクトの念を持ちつつも、とある秘密をひた隠し、強気でハイカラでやんちゃな、訳あり神戸市長の役づくりを楽しみながらつとめました。夫と共演するのは、結婚後は初のことでまさかの夫婦役! “壮大、かつ大真面目に郷土愛へ向き合う志の高い映画”を作ろうとしている前作からの製作陣、キャスト陣に感銘を受け、威風堂々たるこの茶番劇に忠実、かつ真摯に乗っかってみようと決意しました。埼玉の皆さん、そして兵庫以外の関西人の皆様に精一杯の愛と謝罪を心に深~く秘めながら、しっかりとディスらせていただきました。11月23日より、ぜひ映画館へお越しください。
・川崎麻世さん/京都市長 役
前作はとても楽しませていただいたので、お話をいただいた時はとても嬉しかったです。しかも生まれた街・京都の市長役を演じさせて頂き、光栄でした。京都のプライドや、語尾に含みを持たせた話し方を意識して役作りをしていきました。皆さん本当に個性的な人ばかりなので、負けじと『翔んで埼玉』ワールドに飛び込ませていただきました。関西出身の片岡愛之助さん、藤原紀香さんと楽しく滋賀・和歌山・奈良のみなさんをディスらせていただきました。この3人の空気感がぜひスクリーンを通してお届けできればと思います。ぜひお楽しみください。
・モモコ(ハイヒール)/元大阪府知事 役
オファーを聞いた時は「えっ? 『翔んで埼玉』? なんで私?」と何回も聞き返しました。けど今回は関西が舞台ということなので、それはもう出ないわけにはいかないなと。演じた元大阪府知事は、「大阪を首都にしたい」という野望を持ち、まさに私にピッタリの役でした。私の40年間の漫才師としての芸能生活の中で、代表作です。大阪のみなさん! 大好きな私がでていますよ(ハート) 関西、とくに大阪はイジられてなんぼ。みなさんぜひ楽しんでください。
・山村紅葉/京都の女将 役
前作はディスりの中に、ほっとするような楽しさ・愛がたくさんあった作品で楽しませていただいたので、今回参加できてうれしいです。京都生まれ京都育ちで良かったとつくづく感じております。監督たちはすごくよく京都のことを分かってらっしゃるんですけど、これはフィクションでエンターテインメントですからね。京都の方みんなが私の演じた女将のような人ではありませんよ。あれが私の本当の姿だと思ってもらえたのなら、それは私の演技力だということで(笑)。本当に熱量の高い現場で、とてもいいものが出来上がると思います。ぜひお楽しみください。
■『翔んで埼玉 ~琵琶湖より愛をこめて~』作品情報
【プロローグ】
その昔、東京都民からひどい迫害を受けていた埼玉県人は自由を求め立ち上がった。
麻実麗・壇ノ浦百美をはじめとする埼玉解放戦線の活躍により通行手形制度が撤廃され埼玉は平穏な日常を手に入れた。
しかし、それは単なる序章に過ぎなかった……。
さらなる自由と平和を求め、埼玉の心をふたたびひとつにするため、埼玉解放戦線は次なる野望へと突き進む。
~日本埼玉化計画・第II章 東西対決~
遥か西の地・関西へと飛び火したこの事態は東西の天下を分かち全国をも巻き込む大事件へと発展していく。
史上類を見ない壮絶なディスバトルの火蓋が今、切られようとしていた――。
公開日:2023年11月23日(木・祝)
キャスト:GACKT/二階堂ふみ/杏/片岡愛之助 ほか
原作:『このマンガがすごい!comics 翔んで埼玉』魔夜峰央(宝島社)
監督:武内英樹(「のだめカンタービレ」シリーズ、「テルマエ・ロマエ」シリーズ、「ルパンの娘」シリーズほか)
脚本:徳永友一(「探偵の探偵」「僕たちがやりました」「かぐや様は告らせたい」シリーズ、『ライアー×ライアー』ほか)
※川崎麻世さんの「崎」は「たつさき」が正しい表記。
(C)2023 映画「翔んで埼玉」製作委員会
(マグミクス編集部)
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