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『ワンピース』勢い余ってバギーが海賊王に?「あり得るかも」「侮れない」

マグミクス / 2023年8月28日 11時40分

『ワンピース』勢い余ってバギーが海賊王に?「あり得るかも」「侮れない」

■ワンピースに手が届くのは新四皇バギー社長に決定!?

『ONE PIECE(ワンピース)』は最終章突入後、主要キャラの再登場や、新章に突入するなど、非常に活発な動きを見せています。いわずもがな物語の中心は新四皇となっており、それぞれの動向にさらに注目が集まっている状況です。

※この記事には『ONE PIECE』106巻以降の内容を含みます。

 そんななか「クロスギルド」に所属する新四皇のバギーについて、一部から「『ひとつなぎの大秘宝(ワンピース)』を手にするのはバギー」という意見があがっています。なぜ、ルフィではなく、バギーの名があがったのでしょうか。

 まず、バギーの情報を整理しましょう。元ロジャー海賊団の見習い船員で、現四皇シャンクスの同期であることが判明したものの、どういった経緯でロジャー海賊団に加入したかは、今のところ明らかにされていません。また、出生も明らかになっておらず、両親も不明なままです。

 見習い船員の頃に食べてしまった「バラバラの実」により、「悪魔の実」の能力者となったバギーは、その後、自ら結成したバギー海賊団の船長を務めます。そして『ONE PIECE』本編では、「東の国(イーストブルー)」オレンジの町にてルフィたちと交戦し、敗北を喫しました。

 初登場時のバギーは「雑魚キャラ」と呼べるほどあっさりやられてしまいます。しかし、戦闘能力が飛び抜けているわけではないにもかかわらず、バギーが持つ不思議な「強運」パワーによって、危機的状況から自らに有利な状況に好転させてきました。

 そして1082話で「『ひとつなぎの大秘宝』を取りに行く」意志を表明します。このことから「バギーが『ひとつなぎの大秘宝』を手に入れる」説が浮かびあがったようです。

 特にバギーの「強運」パワーが見られたのは、海底の大監獄「インペルダウン」での出来事です。収監されていたバギーは、「インペルダウン」に侵入中のルフィと再会し、脱獄を決意します。

 自身の脱獄を成功させるために無数の囚人を脱獄させ、味方に付けたバギーは脱獄者たちから崇められ、ほとんどの人物が脱獄後もバギーの部下として行動をともにしています。その結果、「インペルダウン」大脱獄事件の首謀者がバギーであると勘違いされてしまうのです。

 さらに勢いそのままに「頂上戦争」にも参戦し、絶妙なタイミングで元ロジャー海賊団である過去が露呈します。これらの結果、世界政府から目を付けられて王下七武海への加入、海賊を傭兵として送り込む「バギーズデリバリー」の設立に至りました。

 その後、王下七武海制度は撤廃されてしまいますが、バギーには転機が続きます。クロコダイルとミホークが手を組み、海兵にも懸賞金をかけるシステムを生み出した「クロスギルド(CROSS GUILD)」に一枚かむことになるのです。

 バギーは「バギーズデリバリー」旗揚げのためにクロコダイルに借金をしたものの、返済する財力がなく、借金分を「クロスギルド」で働いて返済することになります。このとき、広報やデザインを担当したのがバギーの部下だったことから、世間にばら撒かれた「クロスギルド」のビラには、いかにもバギーが社長に見えるデザインが施されてしまいました。

 その結果、世間から「元王下七武海をふたりも従えている」という事実とは真逆の勘違いをされ、ついにバギーは四皇入りを果たします。

 バギーの過去を振り返ってみると、いままでの功績の大半は周囲の勘違いや持ち前の強運、そして周りの人を次々と味方につけてしまうカリスマ性のおかげで、成り立っていたのです。

 これは、また何かしらの勘違いか、バギーの強運により、しれっと「ひとつなぎの大秘宝」を手に入れ、海賊王になってしまう可能性も十分にありそうです。

 コミックス第105巻の表紙には、第25巻の表紙を彷彿とする、新四皇の姿が描かれていました。ここに描かれているバギーの開いた左手をよく見ると、コミックスタイトル『ONE PIECE』の文字に、少し被っていることが分かります。これは単なる偶然なのか、はたまた「バギーはワンピースに手が届く」ことを暗示しているのか、今後のエピソードに期待が高まります。

(マグミクス編集部)

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