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屈指の人気キャラからラスボスまで? 『キン肉マン』読者募集超人の完成度が高すぎ

マグミクス / 2023年8月28日 6時10分

屈指の人気キャラからラスボスまで? 『キン肉マン』読者募集超人の完成度が高すぎ

■読者応募の完成度が高すぎな超人たち

 アニメの新シリーズ制作が発表され、再度注目を集めている『キン肉マン』の作中には、人気の超人が数多く登場しますが、その多くは、初期から読者公募でアイデアを集め、生まれたキャラたちです。ファンの愛から生まれた超人たちは、多くのファンを魅了し続けてきました。この記事では、そんな読者の案から生まれた人気超人たちの一部を振り返ります。

 仮面の貴公子などの異名を持ち、イギリスの名門ロビン一族出身のエリート超人「ロビンマスク」は、代表的な読者応募出身の超人です。作中でもカッコいい見た目だけではなく、対戦相手をリスペクトしている姿や仲間を想う気持ちがファンを熱くさせ、ファンの間でも屈指の人気を誇ります。

 そんなロビンマスクの応募時の名前は「ヨロイマン」でした。28話「日本代表になりた~~いの巻」の扉絵では、ロビンマスクが「大阪府の岡島保則くん」のアイデアを採用したものであることが紹介されています。

 また、「週刊少年ジャンプ1984年20号」に掲載された「偉業達成! 250回記念超人大募集」のコーナーでは、応募時の岡島さんが描いたヨロイマンのイラストが掲載され、ゆでたまご先生も「これは、最初にみた時からじつに完成度が高かった!絵のうまさだけで、即採用でしたね!」とコメントしていました。イラストのデザインを見ると、ほぼ作中に登場するロビンマスクそのものです。

 SNS上でも「素人とは思えないセンス」「応募時点での完成度が高すぎ」など、絶賛の声が多く出ています。岡島さんが今何をされているのかは不明ですが、この採用は生涯自慢できるでしょう。

 正義超人以外では、人気の悪魔超人「バッファローマン」も、読者発案のキャラです。名前通り、頭からバッファローを彷彿とさせるツノがあります。大きな体格から繰り出すファイトは迫力満点で、超人強度が1000万パワーと圧倒的な力の持ち主です。

「7人の悪魔超人」たちは、みんな読者発案のキャラでしたが、バッファローマンは新シリーズ以降2年に1度開催される「キン肉マン超人総選挙」でも毎回安定した人気を獲得しており、超人募集で大成功したキャラのひとりといえるでしょう。123話の扉絵によれば、「栃木県 高久くん」の発案とのことで、もともとの名前は「フランクホーン」でした。

「週刊少年ジャンプ」時代の最終章「キン肉星王位争奪編」に登場した、「キン肉マンスーパー・フェニックス」は、運命の5王子のひとりで、知性の神から与えられた1億パワーを駆使して戦う最強クラスのラスボスポジションの超人です。こちらも読者応募のキャラで、「週刊少年ジャンプ1984年35号」にて、香川県の米崎昌知さんという方が考えたこと、当初は「スーパーキン肉マンフェニックス」という名前だったことが明かされました。

 裕福な家庭で育ったキン肉マンにコンプレックスを抱きながら戦う様子に「消せない過去を背負い滅私奉公する姿が美しい」「友情というテーマを体現し、成長していく姿をこれからも見たい」と、ビジュアルはもちろん、戦いから見えてくる彼の人柄を推すファンも多いようです。

(LUIS FIELD)

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