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扱いに差ありすぎ? 『鬼滅』上弦の妓夫太郎と玉壺はどっちが強いか議論勃発

マグミクス / 2023年8月29日 20時10分

扱いに差ありすぎ? 『鬼滅』上弦の妓夫太郎と玉壺はどっちが強いか議論勃発

■玉壺は運が悪すぎた?

『鬼滅の刃』「遊郭編」と「刀鍛冶の里編」で、それぞれ鬼殺隊と火花を散らした鬼、上弦の陸・妓夫太郎と伍の玉壺に関して、ネット上では「玉壺より妓夫太郎の方が強そう」という人も一定数います。妓夫太郎は、上弦の鬼のなかでは最も低い位ですが、なぜ玉壺よりも強そうと言われているのか、ネット上の声を紹介します。

 妓夫太郎は「遊郭編」で、一心同体の妹・堕姫が劣勢になった際に登場しました。主人公・竈門炭治郎らにとっては、初めて戦った上弦の鬼でもあります。「上弦の陸」は上弦のなかでは低い階級にも関わらず、過去に15人の柱(堕姫は7人)を倒しています。音柱である宇髄天元に重傷を負わせ、彼を引退にまで追い込みました。

 妓夫太郎の使う血鬼術は「血鎌」で、高濃度の毒が含まれています。普通の剣士であれば掠っただけで即死するほどの猛毒が仕込まれており、炭治郎たちを苦しめました。

 一方の玉壺は、「刀鍛冶の里編」で登場した鬼で、人体を繋ぎ合わせたような異形の風貌を持ち、普段は壺のなかに身を潜めています。不意に現れる壺を介して瞬間移動のような動きが可能で探知能力にも長けているため、彼の能力により刀鍛冶の里は発見されてしまいました。

 ただ、陸の妓夫太郎よりも格上の玉壺は、炭治郎たちを追いつめた妓夫太郎と違って単独の霞柱・時透無一郎に敗れています。そのため、ネット上では「妓夫太郎の方が強いんじゃない?」「格付け間違ってるだろ」「キャラそのものが小物くさい」といった声も上がっていました。

 妓夫太郎の敗北後、上弦の鬼たちが集められた際に、上弦の参の猗窩座が弐の童磨を攻撃したのを咎めた壱の黒死牟は、「気に喰わぬのならば入れ替わりの血戦を申し込むことだ…」と言っています。この場面では猗窩座より後に鬼になった童磨が、実力で早めに出世していたことも明らかになっていました。

 妓夫太郎が玉壺に「入れ替わりの血戦」を申し込んだのかは不明ですが、『鬼滅の刃公式ファンブック鬼殺隊見聞録・弐』によると、血戦で負けた鬼は基本的に相手に食われるというルールがあるそうです(あくまでも鬼舞辻無惨の許可制で、黒死牟はかつて自分に敗北した猗窩座を生かしています)。

 これらの情報を踏まえて、ネット上では「玉壺が負けた相手に情けをかけるとは思えないから、このふたりは戦ってないな」「たぶん、妓夫太郎は妹のことを考えて、負けて食われるリスクを恐れて一度も玉壺に挑まなかったんじゃないか」「兄妹ふたりで遊郭で永遠に人間を食えていればいいから、序列に興味なかった可能性もあるよね」「一か所を拠点にして兄妹で20人以上の柱に狙われたのに、毎回返り討ちにしていたわけだから、いろんな場所を自由に移動している玉壺より強いでしょ」など、本当に妓夫太郎が玉壺より強かった可能性についての意見も出ています。

 ただ、玉壺の相手「霞の呼吸」を極めた霞柱・時透無一郎は、修行を始めてわずか2か月で鬼殺隊最高位の剣士「柱」にまで登り詰めた剣の天才です。玉壺はそんな時透が、記憶を取り戻して「痣」を発現させた覚醒状態の時に戦ったため、「相手が悪すぎただけ」と、擁護する声もありました。金剛石よりも硬い鱗をまとった玉壺の「真の姿」は時透以外には過去ふたりにしか見せていないらしく、それ以外の相手は本気になる必要すらなく倒していたものと思われます。

 恐らく妓夫太郎たちと玉壺は戦ったことがないと思われますが、玉壺は壷を自在に移動し、壺から毒入りの粘魚や蛸などの怪物を生み出せるため、兄妹同時に頸を斬らないといけない妓夫太郎と堕姫を仕留めるのに向いている能力とも考えられます。また、真の姿の時に使う「生物・無生物を問わず拳に触れたもの全てを鮮魚に変化させる」という技「神の手」を繰り出せば、妓夫太郎たちもひとたまりもなかったかもしれません。

 妓夫太郎たちの方がその最期が感動的に描かれていた一方、何の回想シーンもなくあっさり死んでいったこともあり、どうしても不遇な印象の強い玉壺ですが、今となっては「もっと活躍させて欲しかった」「刀鍛冶の里に善逸や伊之助も来てて戦ってたら、もっと絶望的な敵に見えたんじゃないか」と、惜しむ声も出ています。

(マグミクス編集部)

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