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「可哀想すぎ」「まじでクズ」『ドラゴンボール』の印象深いモブキャラたち

マグミクス / 2023年8月31日 6時10分

「可哀想すぎ」「まじでクズ」『ドラゴンボール』の印象深いモブキャラたち

■名も無き忘れられないモブキャラ

『ドラゴンボール』には数多くの人気キャラクターが登場しますが、その影にはわずかにしただけで消えていった、名もなきモブキャラたちがいます。それにも関わらず、なかにはファンの心に爪痕を残した希少なモブキャラもおり、今もネットで人気を集めています。

 牧場に突如墜落した「隕石」に驚き、猟銃を持つ男が駆けつける…… この男が「戦闘能力5のおっさん」と呼ばれる、特に知名度の高いモブキャラです。墜落した宇宙船から登場したラディッツに怯えて発砲するものの、指先で返された弾丸によってあっという間に殺されてしまいます。

 そのあまりのあっけなさとラディッツの「戦闘力…たったの5か…ゴミめ…」のセリフによって、地球人がサイヤ人に対してどれほど無力かを思い知らされるエピソードとして、多くのファンの記憶に残ることとなりました。

 また、「魔人ブウ編」には「アイツは許せん」と言われる戦犯となったモブキャラがいます。地球の街や人びとをすでに8割ほど消滅させていた魔人ブウでしたが、ミスター・サタンとの交流のなかで、怪我をしていて拾って来た犬・ベエも可愛がるようになり、優しい心を持つキャラに変化していました。

 しかし、突然登場した名も無き「ライフル銃の男」とその召使いに、可愛がっていたベエを撃たれてしまいます。その時は怒ったミスター・サタンが格闘技チャンピオンとしての力を発揮して、男たちを素早くノックアウトし、魔人ブウの怒りも収まりました。

 しかし、ライフル銃の男は起き上がると性懲りもなくサタンを撃ち、それを見た魔人ブウは、怒りのままに新たな魔人ブウ(純粋悪)を生み出してしまいます。この出来事によりライフル銃の男は、無名の存在でありながらとんでもない地球の脅威を生み出した事実上の戦犯となりました。

 ネット上では「モブなのにデカい仕事しすぎだろ」「こういう奴の方が王道の悪役よりムカつく」「ブウが起こした混乱に乗じて人間狩り楽しむとか、ジャンプでも指折りのクズ」「あの召使いも途中から射撃楽しんでたしヤバい」と、短い出番でかなり嫌われています。

 原作マンガに登場しないキャラでは、劇場版『ドラゴンボールZ 燃えつきろ! 熱戦・烈戦・超激戦』に登場した「シャモ星人」と「タコ科学者」は、二次創作やMAD動画でもよく扱われているため印象深い人が多いようです。

 シャモ星人は住んでいた星をブロリーとパラガスに侵略され、さらには故郷を失うという悲劇的な運命を背負っています。故郷の惑星シャモの爆破シーンの印象深さから、MAD動画で繰り返し使われました。

 タコ科学者は「~ですじゃ」が口癖のタコの形をしたキャラクターで、伝説のサイヤ人と呼ばれたブロリーの力を押さえ込む装置を作らされています。短い登場シーンのなかで言った「うわへへ」という言葉が、多くのMAD動画でネタとして登場しています。

 その他、可哀そうなキャラは印象に残っている人が多いようで、「鼻くそほじっただけで処刑されたブルー将軍の部下」「3日寝ないで桃白白の服を仕立てたのに殺された服屋さん」「ドクターゲロに首を千切られたタクシーの運転手」「ピッコロの目の前でセルに生気吸われた金持ちのおじさん」など、さまざまな悲惨な末路を遂げたキャラがあげられていました。

 他にも「第1話で悟空に食べられたしゃべる巨大魚」「亀仙人の家を教えてくれたイルカ」「最初の天下一武道会で悟空に負けた獅獅牙流の達人」「ピッコロ(マジュニア)の正体が観客にバレた時に、かなり驚いた顔だったキリン」「セルゲームを間近で中継していたリポーター」など、いろんなキャラが印象に残っている人が多いようです。初期は多かったものの減ってしまった「獣人、動物キャラ」を懐かしむ声もありました。

(マグミクス編集部)

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