1. トップ
  2. 新着ニュース
  3. ライフ
  4. 面白ネタ

『ワンピ』長年のネタキャラ・ヒグマ まだ考察されて「強くなり続け」てる?

マグミクス / 2023年8月31日 20時10分

『ワンピ』長年のネタキャラ・ヒグマ まだ考察されて「強くなり続け」てる?

■ヒグマ重要キャラ確定? 「シャンクスとの共謀説」も浮上

『ONE PIECE』は最終章で原作が毎回大きな盛り上がりを見せ、本日2023年8月31日からNetflixで実写版ドラマの配信もスタートし、常に話題の絶えない状態です。そんな同作には、第1話にのみ登場する、山賊棟梁のヒグマという敵キャラが存在しました。実写版ではタメル・ブルジャックという俳優が演じています。

 このヒグマにはなぜかさまざまな、考察、憶測が飛び交っており、特に最近思いもよらない飛躍を見せているようです。この記事ではそれらの考察(?)についてご紹介します。

 まず、以前からヒグマには、「身分を隠している」という噂がささやかれていました。その理由はこれまでに登場した、海軍の大将やその他重要ポジションのキャラが、赤犬、青雉、黄猿、藤虎、緑牛、桃兎など、「色+動物」という異名を持っており、ヒグマも「緋(色の)熊」と変換することができきる点にあります。そして一部では、彼がかつて海軍の上層部に所属していた可能性が疑われてきました。

 また、昨今ヒグマが「覇気使い」である可能性も浮上しています。少年時代のルフィとヒグマが殴り合うシーンで、ヒグマはすでに「ゴムゴムの実」のゴム人間になっていたルフィをボコボコにしていました。歯を折るほどの打撃を加え、正面から突っ込んでくるルフィの頭を、地面に踏みつけています。しかし、本来なら、ルフィは基本的な打撃は跳ね返せるはずなのです。

 こうなると、ヒグマは武装色の覇気を使っていたとしか考えられません。さらに、煙幕ひとつでシャンクスから逃亡するシーンもあり、ネット上では「『見聞色殺しの覇気』も使えるシャンクスから、逃げられるなんてただ者ではない」や「シャンクスの『覇王色の覇気』を相殺していた?」など、さらなる強キャラに祭り上げられていました。

 また、ルフィへのトドメに刀を使わず、あえて海へ蹴り落としたシーンには、少し違和感を覚えます。そこまでのヒグマには、悪魔の実に関する知見があるような素振りやセリフはありません。しかしこの行動は、まさに能力者がカナヅチになることを、知っている人物の判断に見えます。

 さらに「ゴムゴムの実」のもうひとつの名前が特別な「ヒトヒトの実 幻獣種 モデル『ニカ』」と判明して以降増えてきた、「シャンクスは『ゴムゴムの実』をわざとルフィに食べさせた」という有名な考察と組み合わせて、「実はシャンクスとヒグマはもともと手を組んでおり、ヒグマ登場から彼がルフィを海に連れ出して、シャンクスがルフィを『近海の主』から助けて麦わら帽子を託す流れまで、全て仕組まれた演出だったのでは?」と、考える人もいるようです。

『ONE PIECE』1083話では、革命軍の総司令官ドラゴンが、聖地マリージョアにいる謎の組織「神の騎士団」を思浮かべた際の「シルエット」が話題になりました。騎士団の腰に刀を差しているひとりのシルエットが、第1話でヒグマがルフィを踏みつけて「このおれを怒らせたんだからな…!!!」と言っているコマのポーズに似ており、前々から「ヒグマ重要キャラ説」を唱えていたファンの間では、「神の騎士団にヒグマがいる!」と騒ぎになりました。

 以前からシャンクスにも、「世界会議」の裏で五老星と面会していたことなどから、「天竜人出身説」があったため、「天竜人出身の異端児同士、手を組んでいたのでは」などとも言われていますが、さすがにまだ真偽は不明で憶測の域は出ません。「いきなりヒグマが重要キャラとして再登場したら萎える」という人もいれば、「第1話に出てくるキャラは基本みんな重要っぽいからあり得るでしょ」「ちゃんと辻褄合わせてくれればむしろ盛り上がる」と賛否が割れています。

 もともと後に四皇になるシャンクスに「56人殺したのさ てめェのように生意気な奴をな」とすごんでいたことから、「五十六皇殺し」などネタキャラとして愛されていたヒグマですが、最終章に入ってもまだネタ扱いされつつ、考察が絶えないだけでもすごいことです。果たしてネタで終わるのか、本当にカムバックするのか、注目が集まります。

(マグミクス編集部)

この記事に関連するニュース

トピックスRSS

ランキング

記事ミッション中・・・

10秒滞在

記事にリアクションする

記事ミッション中・・・

10秒滞在

記事にリアクションする

デイリー: 参加する
ウィークリー: 参加する
マンスリー: 参加する
10秒滞在

記事にリアクションする

次の記事を探す

エラーが発生しました

ページを再読み込みして
ください