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「痛覚が刺激された」バトル中に衝撃的な戦闘スタイルを見せたキャラ3選

マグミクス / 2023年9月1日 19時10分

「痛覚が刺激された」バトル中に衝撃的な戦闘スタイルを見せたキャラ3選

■見ているのが痛々しい戦闘をするキャラ

 マンガやTVアニメで描かれるバトルシーンは、時に自己犠牲が過ぎるあまり、ファンから「見ているこっちが痛い」「イカれてる」という声が挙がることも見受けられます。ファンの間で「痛覚が刺激された」とまで評された「痛そうな」バトルを見せた3人を見てみましょう。

●『亜人』

 まずは、決して死なない新種の人類「亜人」と、それを追う日本国政府の戦いを描いた『亜人』(著:桜井画門/講談社)です。本作に登場する佐藤は「帽子」と呼ばれ、主人公の圭に接触を図ってきた亜人で底知れない雰囲気を持つ人物でした。

「人類の夢」とされる亜人は捕獲対象として警察組織から追われるなか、亜人である佐藤は権力に抵抗して国を支配しようと企みます。そして、死んでも生き返る「リセット」の能力を活かし、かなり「痛覚が刺激される」行動を淡々と行っていました。

 佐藤はアメリカ軍に所属していた経験から、特殊部隊のSAT数十人に囲まれた状況からも易々と脱出するほどの戦闘能力を持っています。また、警備隊に麻酔銃を撃たれた際は、薬が回る前に躊躇なく腕を切り落とし、胸を撃たれればこめかみを撃って「リセット」することで、麻酔銃の効果を打ち消しました。

 さらに佐藤の移動手段についても「イカれている」とする声が多く聞かれます。その手段とは「亜人が再生するときに一番大きな肉片を元に再生する」という特性を利用したものでした。

 具体的には、切断した左手首を手羽先に混ぜて潜入したい警備会社に送り付けておき、物が会社に届いた頃を見計らって全身をミンチにし、最も大きな肉片である左手首から生き返ることで、自分の身体を警備会社に転送しました。

 不死身がゆえにイカれた行動をとる佐藤について、ネット上では「全身ミンチにするなんて人間のやることじゃない」「サイコーにイカれてるやつだな」などといった評価が見られます。

●『ワンパンマン』

 イカれた戦闘をするふたり目は、『ワンパンマン』(原作:ONE、村田雄介/集英社)に登場するゾンビマンです。本作は、主人公のサイタマがあらゆる敵を「一撃(ワンパン)」で倒す物語で、登場するキャラのほとんどがヒーローです。そしてゾンビマンも、多くのヒーローが所属する「ヒーロー協会」のひとりでした。

 ゾンビマンの特徴は、致命的なダメージを受けても元通りに回復する不死身に近い肉体です。異常な回復力を持つゾンビマンですが、攻撃力はほかのS級ヒーローと比べるとそれほど高くありません。

 そのため、第143話の怪人バンパイアとの戦いでは、首筋の肉をえぐり取られたり、自らの弾を撃ち返されて顔と胸部に穴が空いたりするなど、ひたすらダメージを受け続けていました。しかし、何度も生き返ることによってバンパイアを追いつめ、結果として勝利を収めています。

 バンパイアを上回る再生力があるとはいえ、何度殺されても崩れない強靭な精神力があるからこそ、「イカれてる」といわれるような戦闘スタイルを続けられているのでしょう。

■不死身じゃないのにイカれた戦闘スタイルのキャラ

自分の体をボロボロにしながら戦う緑谷出久が主人公のアニメ『僕のヒーローアカデミア』6期のキービジュアル (C) 堀越耕平/集英社・僕のヒーローアカデミア製作委員会

●『僕のヒーローアカデミア』

 最後は『僕のヒーローアカデミア』(原作:堀越耕平/集英社、以下『ヒロアカ』)の主人公である緑谷出久(みどりや いずく)です。緑谷は上記ふたりのような不死身ではないにもかかわらず、ファンの間で「戦闘スタイルがイカれてる」と評されています。

『ヒロアカ』は「個性」と称される超常能力を持って生まれたヒーローたちが、ヴィラン(敵)と戦う物語です。緑谷は無個性として生まれながらも、作中のスーパーヒーローであるオールマイトから「ワン・フォー・オール」という個性を譲り受けました。

 緑谷はオールマイトから個性を譲渡される前に、鍛えあげられた肉体でないと個性の力に体が耐えきれないといわれ、厳しい訓練を経て個性を譲り受けました。しかし、力をコントロールできていない段階で個性を発動した際には、体に大きなダメージを受けてしまっています。

 轟焦凍(とどろき しょうと)との戦いにおいて、緑谷はまだ使いこなせていない指先から衝撃派を放つ「スマッシュ(エアフォース)」を発射しました。その際、一発ごとに深刻なダメージを受け、10本すべての指は使いはものにならなくなってしまいます。最終的には、掌底で殴りにいくなど、見ているだけで痛みをともなうバトルでした。

 傷を負い、痛みに耐えながら戦う緑谷に、ネット上では「眉間にシワ寄せながら見てた」「緑谷の腕が……」などと見ているのがつらいという声があがっていました。

 そんな『ヒロアカ』はアニメ7期の制作が決まっています。イカれた戦闘をしていた緑谷が成長して、どんな戦いを見せてくれるのか目が離せません。

(LUIS FIELD)

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