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アニメ『陰陽師』11月28日配信開始! 安倍晴明は浪川大輔 源博雅は浅沼晋太郎

マグミクス / 2023年9月1日 18時40分

アニメ『陰陽師』11月28日配信開始! 安倍晴明は浪川大輔 源博雅は浅沼晋太郎

■平安の都を舞台に凸凹コンビが物の怪(もののけ)退治!

 Netflixは2023年9月1日(金)、かねてよりアニメ化を発表していた『陰陽師』(著:夢枕獏)について、2023年11月28日(火)より配信することを発表しました。あわせてキャスト情報もアナウンスされています。

 本作は、上述のように夢枕獏先生が1986年に発表した小説『陰陽師』の、初のアニメーション化作品です。これまでマンガ、実写映画、舞台などにメディア展開され、平安時代に実在した陰陽師、安倍晴明の存在を広く知らしめてきたといえるでしょう。

 稀代の陰陽師である安倍晴明が、相棒の源博雅と共に人と鬼をめぐる事件を解決していくという物語で、今回のアニメーションでは、原作の世界観をもとにオリジナルエピソードを加えたものになるとのことです。

 豊富な知識と呪術を駆使して世の中の行く末を占い、時には人々を苦しめるもののけを退治することを生業にする“陰陽師”が活躍する時代、都では人々の「憧れ」「嫉妬」「執着」といった負の感情が強まり、欲望に飲まれた人間が“鬼”へと姿を変える奇怪な事件が起きていました。

 情に熱く正義感の強い源博雅は、友人が巻き込まれた事件をきっかけに“鬼”の存在を知り、事件解明のため都で最も頭の切れる陰陽師、安倍晴明の元を訪れ協力を願い出ます。世の中の出来事に一切の興味を持たない変わり者の晴明はなかなか重い腰を上げなかったものの、博雅の根気強い説得により事件の調査に乗り出し、そして何もかもが正反対なふたりはぶつかり合いながらも次第に距離を縮めていき、鬼の謎に迫っていきます。

 主人公の安倍晴明役は浪川大輔さん(『ハイキュー!!』及川徹役、『君に届け』風早翔太役ほか)、相棒の源博雅役は浅沼晋太郎さん(『ヒプノシスマイク-Division Rap Battle-』碧棺左馬刻役、『あんさんぶるスターズ!』月永レオ役)が務めます。

 さらに、石川由依さん(『ヴァイオレット・エヴァーガーデン』ヴァイオレット・エヴァーガーデン役)、佐藤利奈さん(『とある魔術の禁書目録』御坂美琴役)、岸尾だいすけさん(『弱虫ペダル』手嶋純太役)、浜田賢二さん(『オッドタクシー』ドブ役)が、晴明と博雅を取り巻くキャラクターたちを演じます。

■「今作は、全て素晴らしいです!」

 今回の発表にあたり、浪川大輔さんはじめキャスト陣は次のように述べています。

浪川大輔さん(安倍晴明役)
この度、安倍晴明を演じさせて頂くことになりました。陰陽師という題材は、あらゆるところで作品化されてきたものです。今作は、雰囲気、関係性、色彩、キャラクターのカッコ良さ全て素晴らしいです! 収録を終えた時は、永遠に収録していたいなと感じたほどでした。

浅沼晋太郎さん(源博雅役)
不朽の名作である『陰陽師』に関わらせていただけること、とてつもなく光栄に思っています。見どころはやはり、正反対のキャラクターである晴明と博雅の、微笑ましさや歯痒さ、痛快さを感じるバディ具合です。人の想いが交錯し蠢く、面妖で雅な平安奇譚、どうぞ最後までお楽しみください。

石川由依さん(露子姫役)
陰陽師を題材にした舞台や、それこそ夢枕獏さんの『陰陽師』の朗読劇にも出演したことがあり、今回の出演も勝手にご縁を感じています。長く愛され続け色褪せることのない『陰陽師』のこの不可思議な世界が、アニメならではの表現でどう彩られるのか、私も楽しみです!

佐藤利奈さん(蘆屋道満役)
夢枕獏先生の陰陽師を読んでおりましたので、私が道満を! と大変驚き、大変嬉しく思いました。一筋縄ではいかない道満。毎回台本いただくのが楽しみでした。美しく妖しく雅やかな陰陽師の世界、一緒に堪能しましょう……!

(岸尾だいすけさん 賀茂保憲役)
賀茂保憲役の岸尾だいすけです。敬愛する夢枕獏先生の作品に携わる事が出来て、光栄至極に存じます! 賀茂保憲は安倍晴明の兄弟子にあたる人物ですがあまり演じたことのないタイプの役でしたのでとても新鮮でした 雅で難しい言葉遣いと戦いながらも楽しく収録出来たので、是非、ご覧下さいませ。

(浜田賢二さん 敦実親王役)
演じさせていただいた敦実親王は地位も才能もあり健やかで気持ちのいい人物。そんな彼にも小さからぬ心の苦しみがあり、その気持ちに近付くのは私自身も厳しかったです。陰陽師と怪異との息詰まる攻防ばかりではない、しっとりとした少し物悲しいお話を楽しんでいただきたいです。

■アニメ『陰陽師』作品情報

【ストーリー】
憧れ、執着、焦がれる想い、己では止められない気持ちが溢れた時、人は<鬼>になる――。栄華を誇る平安京。都を騒がす怪事件を解くべく、醍醐天皇の孫で雅楽家の源博雅は陰陽寮を訪れる。そこで出会ったのは、人らしからぬ空気を身にまとった男、稀代の陰陽師・安倍晴明であった。俗世に興味がなく乗り気ではない晴明に手を焼く博雅であったが、二人は事件の元凶である<鬼>たちと対峙していく。そして<鬼>の影に潜む、流れの陰陽師・芦屋道満に辿り着く。博雅の笛の師である敦美親王、帝付きの陰陽師・賀茂保憲、そしてとある事件をきっかけに晴明と博雅ともに行動を共にすることになる露子、絡みあう糸のようにそれぞれの想いが交わる中、晴明と博雅は都の平穏を取り戻せるのか。図らずも運命を共にすることとなったタイプの異なる平安凸凹バディの試練が、いま始まる。

【キャラクター/キャスト】
安倍晴明(CV:浪川大輔)平安の都随一の陰陽師。俗世に興味がなくどこか達観した変わり者。都で起こる不可解な事件を源博雅に頼まれ調べるうちに、事件の影に潜む鬼の存在にたどり着く。博雅と出会って以降、徐々に人に興味を持ち始める

源博雅(CV:浅沼晋太郎)先代の醍醐天皇の孫にあたるも、源の姓を受け雅楽家に。ひょんなことから、都を騒がす鬼の謎を晴明と共に解き明かすことに。情に熱く真っ直ぐな性格により時より晴明とはぶつかる事もしばしば

露子(CV:石川由依)美しい貴族の娘でありながら、化粧などに興味はなく色々な虫を飼っている。「自分らしく生きたい」と強く願い、ある事件をきっかけに晴明と博雅に出会う

敦美親王(CV:浜田賢二)先々代の宇多天皇の第八皇子であり、都一の楽の達人。博雅の笛の師にあたり、日頃から何かと気にかけている

賀茂保憲(声:岸尾だいすけ)陰陽寮の陰陽頭。晴明の兄弟子にあたり、帝付きの陰陽師として宮中でも一定の力を持つ

蘆屋道満(CV:佐藤利奈)播磨の国の陰陽師。その力は晴明に匹敵するほどだが、人をたぶらかし、退屈まぎれにその心を喰らうことに興じる。幾度となく晴明と博雅の前に現れては弄ぶ

【スタッフ】
原作:夢枕獏「陰陽師」(文春文庫刊)
監督:山本蒼美
脚本:橋本夏、加藤結子
制作:Marvy Jack

(マグミクス編集部)

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