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一気に転落! キャラの変化が激しい「闇落ち」キャラ3選

マグミクス / 2023年9月5日 19時10分

一気に転落! キャラの変化が激しい「闇落ち」キャラ3選

■ラスボスクラスの敵が持つ悲しすぎる過去

 善良なキャラクターが悪役になってしまう、いわゆる「闇堕ち」と呼ばれるエピソードはファンの心に深く刺さるものです。善良だったはずのキャラが闇に染まるまでのエピソードとともに「闇落ち」してしまったキャラを見てみましょう。

※この記事では、まだアニメ化されていないマンガのシーンの記載があります。原作マンガを未読の方はご注意ください。

「週刊少年ジャンプ」で連載中の『僕のヒーローアカデミア』(著:堀越耕平)は、「個性」と呼ばれる特殊能力が多くの人に発現する世界が舞台で、その社会において能力を私的に利用して犯罪を起こす人間を「ヴィラン」と呼びます。

 同作に登場する死枯木弔(しがらき とむら)は、個性を悪用する敵(ヴィラン)連合のリーダーです。

 死枯木はヒーローに憧れる普通の少年でしたが、幼少期にヒーローを憎む父親に「ヒーローになる」という夢を否定され、暴力を振るわれてしまいました。自分を取り巻くすべてに嫌気が差した死枯木は、「みんな嫌いだ」という心の底からわきあがった感情を口にします。すると、運悪く彼の個性「崩壊」が発動してしまい、自分の手で触れたものがバラバラに崩れていく能力によって、ペットの「モンちゃん」はじめ、自分の家族が次々に崩壊してしまいました。その後、路頭に迷っていた死枯木は悪の支配者である「オール・フォー・ワン」と出会い、悪の道へと進んでいきます。

 死枯木の過去について、ネット上では「ただの快楽犯じゃないってところが余計にグサッと来る」「デク(本作の主人公)と境遇が似ているだけに出会った人が違っていれば、とつい考えてしまう」との声が挙がっていました。

 続いて、2023年より新作アニメが放送される『NARUTO』の、うちはオビトです。オビトは、四代目火影である波風ミナトが師を務めるミナト班のひとりで、その班には”のはらリン”とはたけカカシも在籍していました。

 オビトは里の外で療養中にカカシとリンのピンチを聞きつけ、戦場に向かいます。しかし、オビトが見たのはカカシの腕がリンの胸元を貫く姿だったのです。

 現実を受け入れきれなかったオビトは、精神を崩壊させてしまい「この世界は間違っている」という考えに至ります。その後、うちはマダラと接触したことによって、悪の道を歩み出しました。

 想い人であるリンの死を目撃してしまったオビトの心情について、ネット上では「一歩間違えばナルト(本作の主人公)もこうなっていたのかな……」「好きな人が目の前で死ぬのはつらすぎる」といった意見が見られました。

■呪術廻戦にも闇堕ちキャラが存在した?

闇堕ちして悪役にふさわしい姿になった夏油傑のフィギュア「S.H.フィギュアーツ 呪術廻戦 夏油傑 ‐劇場版 呪術廻戦 0」(BANDAI SPIRITS)

 最後は『呪術廻戦』に登場する夏油傑(げとう すぐる)です。夏油は現代最強の術師ともいわれる五条悟の同級生であり、親友でもあります。また日本に4人しかいない特級呪術師のひとりで、闇堕ちして呪術高専を追放された後には「最悪の呪詛師」とも呼ばれていました。

 もともとは非術師を守るために任務をこなしていた夏油は、天内理子(あまない りこ)の護衛失敗後、当時掲げていた「非術師は守るべき者」という信念に疑いを持つようになります。

 最終的には単独の任務で訪れたとある集落で、呪力を持ったふたりの少女が村人から虐待、監禁、そして罵倒されている光景を目撃したことで「非術師は唾棄すべき猿」という結論に至りました。その後、集落の住人112名を皆殺しにしたことによって「最悪の呪詛師」と呼ばれるようになってしまいます。

 ネット上では「学生時代の夏油のままでいて欲しかった」「術師が失望してしまうほど、非術師だけに優しい世界ってところが刺さった」などの声が挙がっていました。

 マンガやアニメにおいて「悪役」は、主人公を引き立たせて物語の深みを増す重要な役どころです。悪役の味わい深い過去があることによって、ファンはより作品に引き込まれて行くのかもしれません。

(LUIS FIELD)

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