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『ワンピ』ナミは兵器? ロビンには危機が? 波乱の未来が予想されているキャラ3選

マグミクス / 2023年9月7日 11時40分

『ワンピ』ナミは兵器? ロビンには危機が? 波乱の未来が予想されているキャラ3選

■ナミの出身地「オイコット王国」で何が起きた?

『ONE PIECE(ワンピース)』のサンジといえば、物語の初期から登場していた麦わらの一味の中核メンバーです。しかしその出生は十数年にわたって謎に包まれており、のちに悪名高い「ジェルマ王国」の王族「ヴィンスモーク家」の生まれであることが明らかになりました。

 そんなかつてのサンジのように、麦わらの一味のなかには出生などに関する謎が残されたままのメンバーも少なくありません。その謎をめぐって今後波乱を起こしそうな3人を見てみましょう。

●オイコット王国で一体何が? ナミの出生の秘密

 出生が明らかになっていない麦わらの一味メンバーのなかでも、ナミについての考察は、ひときわ盛んに議論されている様子が見受けられます。もともと彼女は、とある国の戦災孤児で、当時、海兵だったベルメールに拾われてココヤシ村へとやって来ました。

 のちにナミの故郷が「オイコット王国」であると、公式ファンブック『VIVRECARD~ONE PIECE図鑑~』で明らかになったものの、出生についてそれ以上のことはいまだに言及されていません。そのため、ファンの間では彼女の正体にまつわる考察があとを絶たず、なかでも「実はナミこそが古代兵器『ウラヌス』だった」説や「ゴール・D・ロジャーの娘だった」説について多くの声が挙がっていました。

 かねてより古代兵器「ウラヌス」は、天候を操る力ではないかとささやかれています。ナミは、あらゆる天候を読む能力を持つ様子が描かれたため、「ウラヌス」の候補に挙げられたようです。

 また、『ONE PIECE』の原点といわれる『WANTED!』の「ROMANCE DAWN(ロマンス ドーン)」に登場する「アン」は、ファンの間で「ナミのプロトタイプ」と考えられています。ロジャーと妻のルージュが娘につけようとしていた名前も「アン」だったことから、「ゴール・D・ロジャーの娘」という説も見受けられました。

 また王国名にある「オイコット」といえば、現実世界にも「TOKYO」を逆さまにしてつくられた「OYKOT(オイコット)」という造語が存在します。これには「非東京的」、ひいては「不便ではあるものの心が豊かな人が住む場所」といった意味が込められており、もし「オイコット王国」の由来が「OYKOT」ならこの地は心豊かな人びとが集まる良い国だったのかもしれません。

 そんな場所でなぜ戦争が起きてしまったのか、ナミの育ての親であるベルメールをはじめとする海軍が介入した理由も考えると、ドラゴン率いる革命軍が「オイコット王国」に関与していた可能性も考えられそうです。

 ちなみに2009年12月に公開された映画『ONE PIECE FILM STRONG WORLD』の前身とよばれるプロット「クリスタル航海記』には、ナミの知られざる過去が記されていたといわれています。結局そのシナリオが世に出ることはありませんでしたが、いつの日か出生の秘密が明らかになることを期待したいですね。

■「○人目の法則」がまだ適用されていないメンバーの謎

「6人目」がないのはなぜ? ロビンにまつわる不穏な説とは……。 画像は『ONE PIECE Log Collection “NICO・ROBIN”』DVD(エイベックス・ピクチャーズ)

●ロビンには不穏な未来が待っている?

 ナミと同じく一味の女性メンバーであるロビンもまた、もうひと波乱起こしそうな人物かもしれません。『ONE PIECE』では、麦わらの一味に仲間が加わるたびに、「○人目」というサブタイトルが付きます。たとえばゾロは「1人目」、ナミは「2人目」、そしてロビンには「6人目」というサブタイトルが付くはずでした。

 しかし彼女のエピソードは「ウォーターセブン編」でひと区切りついたにもかかわらず、いまだに「〇人目の法則」が適用されていません。おまけにロビンは現状、「歴史の本文(ポーネグリフ)」を読み解ける唯一の人物であり、世界政府から命を狙われている状態です。

 ルフィたちの冒険が最終章に突入し、物語が核心にせまりつつある今、もはや世界政府がひた隠しにしてきた「空白の100年」が明らかになるのも時間の問題でしょう。であれれば「空白の100年」が記された「ポーネグリフ」を読み解くなかで、ようやくロビンが「6人目」に加わるのかもしれません。

 ただこれだけの時間をともにしておいて、最終章でロビンに「〇人目の法則」が適用されるのは少しいまさらな気もします。ロビンに「6人目」というサブタイトルが付かなかった理由は「ほかにあるのではないか」と考察する人も多く、ネット上では「ロビンの一味離脱」説や「死亡」説などの不穏な展開を予想する声もあがっていました。

●ヒトヒトの実の謎をめぐってチョッパーが大活躍?

 ロビンと同じく「○人目の法則」がなかったメンバーといえば、一味のマスコットキャラクターともいえるチョッパーも該当します。チョッパーは動物(ゾオン)系「ヒトヒトの実」の能力者でもあり、普段は一味の船医として、また「ヒトヒトの実」の能力で獣型、人型、獣人型に変身しながら戦いに参加していました。

 ただ、既出の「ゾオン系悪魔の実」のほとんどが「モデル〇〇」と付くのに対して、チョッパーが食べた「ヒトヒトの実」のモデルはいまだ明かされていません。今のところ「ヒトヒトの実」は、大仏や大入道など「モデル:幻獣種」しか登場していないため、チョッパーの「ヒトヒトの実」も「幻獣種」と考えるのが妥当でしょう。

 しかしチョッパーの変身姿は常にトナカイ臭がただよい、あまり「幻獣種」らしさを感じられないのが正直なところです。もしかしたらチョッパーは「幻獣種」ではなく「通常種」という可能性も考えられないでしょうか。

『ONE PIECE』の世界にはあらゆる種族が存在し、そのなかには一般的な人間のおよそ7~10倍ほどの体格を誇る「巨人族」も見られます。もしチョッパーの「ヒトヒトの実」が通常種で「モデル:巨人族」だった場合、「ランブルボール」で巨大化していたことも合点がいきそうです。もしかしたらチョッパーの「ヒトヒトの実」のモデルのヒントは「ランブルボール」にこそ隠されているのかもしれません。

 はたして彼らの謎が明らかになる日はやって来るのか、それとも言及されないまま物語は幕を閉じてしまうのか、今後の展開に期待が高まるばかりです。

(ハララ書房)

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