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『ワンピース』「正義」って何? 海兵なのに過激な行動を繰り返す「ヤバい」キャラ3選

マグミクス / 2023年9月9日 11時40分

『ワンピース』「正義」って何? 海兵なのに過激な行動を繰り返す「ヤバい」キャラ3選

■「行き過ぎた正義」は、逆に恐ろしい

『ONE PIECE(ワンピース)』に登場する海軍は、世界の海の治安や市民を守る役割です。主人公のモンキー・D・ルフィが率いる海賊団「麦わらの一味」の敵として、たびたび登場し、コビーやガープなど個性的なキャラがそろっています。そんななかで、時折「それはやりすぎでしょ……」とつっこみたくなるような危険な思想を持ったキャラが見られました。

●ヤリスギ

 まずは「パンクハザード編」で登場した海軍准将のヤリスギです。「〇〇すぎる」「〇〇すぎろ」といった語尾が特徴で、「ヤリスギ」の名を体現したような過激な性格をしています。

 たとえば、パンクハザード周辺の島で子供たちが何人も失踪した際、海軍は「海難事故による死亡」という調査結果を出しました。それを不審に思った島の住民は再調査をお願いしたところ、ヤリスギは「これ以上騒ぐなら、公務妨害で貴様らをぶち殺して街に火をつけるぞ」と住民を脅します。「やりすぎ」な行動をするたびに、部下からは「准将、やりすぎだぜ~」などの合いの手が入る様子も、ヤリスギの印象深いシーンではないでしょうか。

 また、ヤリスギは水玉模様のトップスにピンク色のショートパンツ、ロング丈のコートに金色のブーツと、かなり特徴的な服装です。登場シーンは少ないものの、やり過ぎた言動や行動、そしてファッションが印象に残った読者は多いようで、ネット上では「服まで過激で好き」「部下との掛け合いが最高」といった声が挙がっていました。

●アラマキ(緑牛)

 続いて海軍大将のひとりで、自身を植物化したり花や樹木を生やせたりする「モリモリの実」の能力者、アラマキです。「らはは」という豪快な笑い方と、上半身に入れられた「死川心中」という言葉が印象的です。

「徹底した正義」を信念とするサカズキ(赤犬)を尊敬しており、「サカズキに褒められたい」という理由から、ルフィの首を取るために単身で「ワノ国」へ乗り込みました。

 サカズキに対する忠誠心ゆえの危険な思想が垣間見え、さらに「差別とは安堵だ」などの過激な発言も目立ちます。ネット上では「表に出ては行けない人」「ギリギリな発言してる」という意見が見られました。

●サカズキ(赤犬)

 最後は、元帥で身体をマグマに変化させて操れる「マグマグの実」の能力者、サカズキ(赤犬)です。彼は「徹底的な正義」を信条に掲げており、海賊はもちろん、悪を排除するためであれば、海軍や民間人をも犠牲にするという偏った思想の持ち主でした。

 特にサカズキの過激さが顕著に見られるのは、ニコ・ロビンの故郷「オハラ」を国ごと壊滅させたエピソードでしょう。

 国家戦争クラスの戦力で無差別攻撃を行う「バスターコール」によってオハラが襲撃された際、参加していた海兵のひとりにサカズキが見られました。そのシーンでサカズキは「やるんなら徹底的にだ…!!!」と語り、ターゲットではない避難民が乗った船も吹き飛ばしてしまいます。

 この行動には、ネット上で「やり過ぎて引く」「残酷で容赦ない」と否定的な意見が多く見受けられました。

 やりすぎた行動や過激な思想を持つ3人の海兵は、身近にいたら「近づきたくない」と感じる人がほとんどのようです。しかし、自らの信念を貫き通す姿は、怖さとともにかっこよさも感じられます。今後のエピソードで彼らがどんな活躍を見せてくれるのか、注目したいところですね。

(LUIS FIELD)

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