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『劇場版 SPY×FAMILY』に中村倫也&賀来賢人出演 「ベストは尽くさせていただいた」

マグミクス / 2023年9月12日 12時40分

『劇場版 SPY×FAMILY』に中村倫也&賀来賢人出演 「ベストは尽くさせていただいた」

■「違う表現の筋肉を使います」

 2023年12月22日(金)に劇場公開を控えるアニメ『劇場版 SPY×FAMILY CODE: White』に、俳優の中村倫也さんと賀来賢人さんが出演します。

 同作は、敏腕諜報員〈黄昏(たそがれ)〉こと父のロイド、超能力者の娘アーニャ、凄腕の殺し屋〈いばら姫〉こと母のヨル、未来予知犬のボンドから成る仮初めの家族、フォージャー家が、ロイドの任務「オペレーション〈梟(ストリクス)〉」継続とアーニャの「星(ステラ、校内表彰制度の評点)」獲得のため、初めて家族全員で旅行に行くことから物語が始まる完全新作オリジナルエピソードです。

『劇場版 SPY×FAMILY CODE: White』に出演する中村倫也さん(右)と賀来賢人(左)さん

 中村倫也さんと賀来賢人さんが演じるのは、東西平和の転覆を目論む軍情報部の特別偵察連隊の一員「ドミトリ」と「ルカ」で、大きな秘密が隠されたチョコレートを食べてしまったアーニャの前に敵役コンビとして立ちはだかります。

 発表に際し、中村倫也さんは「アニメのアフレコは、普段自分たちが演じる時とは全くと言っていいくらい違う表現の筋肉を使います。『こういう時はどうしたら良いのか』という方法も分からなかったですし、アイディアが浮かんでやってみたとしても、それがちゃんと出来ているのかも分からない状況だったので、最後までずっと手探り状態でした。俳優という仕事を20年近く続けてきて、右も左もわからないという状況はなかなかない事なので、その奮闘がとても楽しく、貴重な経験になりました」と述べました。

 また賀来賢人さんは「アフレコをしている時、沢山の方に褒めては頂いたのですが、それを鵜呑みにしていいのかどうかわからないくらい最後まで不安でいっぱいでした。勉強させていただいたと共に、ベストは尽くさせていただいたつもりです。台本を読んだ時、世代も年齢も性別も問わない、完璧な台本だと思いました。『SPY×FAMILY』をずっと好きな人が観て楽しんでもらえるのは勿論ですが、初めて観るという方にも楽しんでもらえる内容になっていると思います」といいます。

 ふたりとも原作のファンといい、「原作もアニメもファンだったので、お話を頂いたときはとても嬉しかったです」(中村倫也さん)「読んだ瞬間に色々な友達に薦めるくらい好きな作品だったので、まさか自分にオファーが来るなんて……という思いと同時に、錚々たるキャストの方と共演できる非常に光栄な機会だなと嬉しく感じました」(賀来賢人さん)とのことです。

 アフレコに立ち会った原作者の遠藤達哉先生は「(中村さんと賀来さんは)仲の良いおふたりだそうで、収録中のやりとりもコントみたいでとても楽しかったです。アドリブでのふたりの掛け合いも息ぴったりで面白かったし、演技の勢いで台本と違うセリフを言ってしまったシーンも笑えたのでそのままOKになったり。ぼんやりだったルカとドミトリというキャラクターの肉付けをして頂けたなと感じます。おふたりとも以前からスパイファミリーを読んでくださっていたそうで、とても嬉しかったです」としています。

■作品情報

『劇場版 SPY×FAMILY CODE: White』ティザービジュアル

タイトル:『劇場版 SPY×FAMILY CODE: White』

公開日:2023年12月22日(金)
原作:遠藤達哉(集英社「少年ジャンプ+」連載)
監修・キャラクターデザイン原案:遠藤達哉

声の出演:江口拓也 種﨑敦美 早見沙織 松田健一郎

監督:片桐崇 脚本:大河内一楼 キャラクターデザイン:嶋田和晃 サブキャラクターデザイン:石田可奈 総作画監督:浅野恭司
設定考証:白土晴一 プロップ設定:反田誠二 松尾 優 コンセプトメカデザイン:常木志伸 メカデザイン:高畠 聡
美術設定:谷内優穂 金平和茂 美術監督:杉本智美 小島あゆみ 色彩設計:田中花奈実 2Dワークス:川島千尋
3DCG監督:今垣佳奈 撮影監督:伏原あかね 編集:齋藤朱里 音楽プロデュース:(K)NoW_NAME
音響監督:はたしょう二 音響効果:出雲範子 アニメーションアドバイザー:古橋一浩
制作:WIT STUDIO×CloverWorks
製作:「劇場版 SPY×FAMILY」製作委員会

【あらすじ】
世界各国が水面下で熾烈な情報戦を繰り広げていた時代。
西国(ウェスタリス)の情報局対東課〈WISE(ワイズ)〉の敏腕諜報員(エージェント)の〈黄昏(たそがれ)〉ことロイド・フォージャーがいつものように任務に当たっていたところ、進行中のオペレーション〈梟(ストリクス)〉の担当を変更する、という指令が。しかし新たな担当に選ばれたのは、無能な男だった――。

その頃イーデン校では、優勝者に〈星(ステラ)〉が授与されると噂の調理実習が実施されることに。少しでもオペレーション〈梟(ストリクス)〉の進展を示し〈WISE(ワイズ)〉へ任務継続を交渉する為、ひいては世界平和を守る為、ロイドは審査員長を務める校長の好物である“フリジス地方”の伝統菓子≪メレメレ≫を作ることをアーニャに提案。本場の味を確かめるため、フォージャー家は家族旅行でフリジスへ向かうことに。その一方でヨルは、出発前にロイドと謎の女のやりとりの一部始終を目撃してしまい、仮初めの関係に一抹の不安を覚えながらの家族旅行となってしまう……。

そんな家族旅行の途中、列車内でアーニャは怪しげなトランクケースを発見。その中にはなぜかチョコレートが……。不思議に思っていると、トランクケースの持ち主が戻って来てしまい、驚いた拍子にアーニャは誤ってそのチョコレートを飲み込んでしまう。ところが、そのチョコレートには世界平和を揺るがす重大な秘密が隠されていた――!?

そしてたたみかけるように、旅先で起こるハプニングの数々!!
世界の命運は、またしてもこの仮初めの家族に託されてしまった――。

(C)2023「劇場版 SPY×FAMILY」製作委員会 (C)遠藤達哉/集英社

(マグミクス編集部)

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