【漫画】斬新！ 立ち飲み屋にいるおじさんの名言にフォーカス 「マンガなのに声が聞こえてくる！」【作者インタビュー】

■名言に合った「表情」にも注目！

　作者のおたみさんは立ち飲み屋で、表情が豊かなおじさんと一緒にいます。今日もおじさんはお酒を片手に、いろいろなことを教えてくれて…。

　おたみさん（@otamiotanomi）によるエッセイマンガ『立ち飲み屋のおじさんが教えてくれたことです』がTwitter（現：Ｘ)上で公開されました。いいね数は7.2万を超えており、読者からは「深い」「一緒に飲みたい！」「言葉もだけど、表情も最高」などの声があがっています。

　作者のおたみさんにお話を聞きました。

ーー今作『立ち飲み屋のおじさんが教えてくれたことです』が生まれたきっかけや、理由を教えてください。

　1年ほど前に、立ち飲み屋で偶然、隣になったおじさんの話が興味深くておもしろかったので、なんとなく1コママンガにしてツイートしたら、予想以上の反応をもらえたので(じゃあ、少しずつ聞いたことを描いてみよう)と思ったのがきっかけです。

ーーおじさんの言葉と表情がとても印象的でした。今作を描くうえでこだわったポイントや、お気に入りのシーンなどはありますか？

　おじさんの話を要約して1コマに納めること、おじさんは表情豊かな人なので、そこを表せたらいいな、と思っています。お気に入りのシーンといいますか、おじさんはいつもお酒を持って話すので、毎回お酒を持った形で描くことにしています。

お酒を片手に名言を生み出す立ち飲み屋のおじさん（おたみさん提供）

ーーたくさんの感想が寄せられていますが、特にうれしかった感想の声、印象に残った読者の声について、教えて下さい。

「おじさんと飲んでみたい」という感想がうれしかったです。おじさんがすごく喜びそうだな、と思いました。

ーーおじさんのどの言葉も深みがあり、とても心に残りました。今作を通じて伝えたいことなどはありますか？

　おじさんの言葉で同じような悩みを持っている人の力添えになれたらいいな、と思っています。

ーーこんなに名言を量産できるおじさんのことがとても気になります。今作のおじさんの日常や人生などをマンガとして描くご予定はありますか？

　おじさんの経験して来た人生がすごくおもしろくてマンガ的なので、今後時間ができたら描いて行きたいな、と思っています。

（マグミクス編集部）