【漫画】もっとほめて！ 立てるようになった1歳児 母が家事を始めてもしっかり主張【作者インタビュー】

■「ブラボー！」の声を待っている？

　立った姿をほめてほしい息子について描いたマンガ「ボーヤは褒めて欲しい」が、Instagramで5200以上のいいねを集めて話題となっています。

　立ち上がれるようになってきて、練習に励んでいた息子。母親が「すごいすごい！」とほめてくれるのがうれしいようで、繰り返し立とうと頑張ります。でも、母が少し家事に気をとられていると……。読者からは、「めっちゃかわいい」「うちの子と一緒です！」などの声があがっています。

　このマンガを描いたのはブロガーの、ダルダルのダル子さん（@darudarudaruiko）です。Instagramやブログなどでマンガを発表しています。ダルダルのダル子さんに、作品についてのお話を聞きました。

ーーマンガを描き始めたのは、いつ頃からでしょうか？

　2021年10月からです。今回のマンガに登場した息子が生まれる前の、妊娠中期の頃でした。

ーー今回のマンガを描いたきっかけを教えて下さい。

「ほめてほしい」という息子の新しい一面が見られてうれしかったので、記念に描きました。

ーーこのあと、息子さんをほめてあげましたか？

　思いきりほめてあげました。ニコニコしながら、よだれダラダラで喜んでいました。

ーー立ったとき以外にも、息子さんは、よく「ほめられ待ち」をするのですか？

　おもちゃを投げたり、本を片付けたりしたあと、ニッコリと笑って私をじっと見つめてきます。

ーーほめないと、息子さんはどのような反応をしますか？

　以前は、ほめられるまでずっと待っているだけでした。最近は「フッ」と真顔に戻り、別の行動を試しては、期待を込めたニッコリ笑顔でこちらにアピールしてきます。

ーー「笑顔アピール」がたまらないですね（笑）。最近、息子さんを「かわいい！」と感じたのは、どのようなときですか？

　いろいろなものを発見しては、うれしそうに「ど～ぞ」と渡してくることです。家じゅうにある小物が、たくさん私のところに集まってきます（笑）。

ーー作品について、どのような意見が寄せられていますか？

「めっちゃかわいい」「うちの子とまったく一緒です」「成長につれて“ボーヤ”のいろいろな表情や感情が拝めて幸せ」などのコメントをいただきました。

ーー創作活動で今後、取り組んでいきたいことを教えて下さい。

　グッズや本を作りたい、絵本を描きたい、アニメーションを描きたいなど、やりたいことがたくさんあります。しかし、思い通りに自分の時間を作れないのが育児の難しいところ。今後は、できるだけ時間をとって、さまざまなことにトライしてみたいです。

（マグミクス編集部）