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せっかく育てたのに戦力外通告? 『ドラクエ5』仲間にしなければ良かったモンスター3選

マグミクス / 2023年9月23日 21時10分

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■頑張って育てたのにガッカリすることも

 ドラクエシリーズの5作目である『ドラゴンクエストV 天空の花嫁』は、親子3世代の重厚なストーリーはもちろん、結婚相手を選べるというシステムなどで人気を博しました。

 なかでも注目を集めたのは、倒したモンスターを仲間にできるシステムです。敵だったモンスターを鍛え上げ、頼もしいパーティメンバーに育成するのは、かなり面白い要素でした。

 そんな仲間にしたモンスターは必然的に愛着もわいてきますが、頑張って育てたにもかかわらず「思ったほど強くならない」というケースも……。そこで今回は、仲間にしたけど期待ハズレだった残念なモンスターを振り返ります。

 まず最初に紹介するのは「まほうつかい」です。ヒャドやスクルトを使ってプレイヤーを苦しめる敵でしたが、仲間になったとたん、なぜかヒャド系の呪文は習得しません。

 そのうえ仲間になると、守備力を上げるスクルトの呪文まで使用できなくなっているという残念なモンスターでした。

 しかも「まほうつかい」なのに賢さがあまり成長せず、ベギラゴンは覚えるものの、メラゾーマやイオナズンといった、とくに強力な攻撃呪文を覚えないため、「育成してガッカリした」という声が多いのは否めません。

 とはいえ、仲間になりやすいモンスターだったので、1匹目の名前「マーリン」に見覚えのあるプレイヤーも多いのではないでしょうか。

 続いて紹介する「メガザルロック」は、仲間になりにくいモンスターとして有名です。しかし、頑張って仲間にできたとしても、残念ながら「使えないモンスター」と言わざるを得ないモンスターでした。

「メガザルロック」は装備できる防具が限られており、守備力と呪文耐性の高さ以外は語るべき点が少ないのが印象的です。

 代名詞である「メガザル」による蘇生が輝く状況はありえますが、「ばくだんいわ」や「スライムベホマズン」「はぐれメタル」なども「メガザル」を習得するので、正直なところ希少価値はありません。むしろ、そのほかの要素を加味すると、「メガザルロック」のほうが彼らの下位互換になってしまうのが悲しい現実なのです。

 最後に紹介するのは、リメイク版にのみ登場する「プチマージ」で、最初から「イオナズン」を習得しているという大きなアドバンテージがあるモンスターです。

 ただし、プチマージはMPの成長率の低さが致命的で、肝心のイオナズンを使用できるMPに到達するには、レベル50まで育てる必要があります。それまで、せっかくのイオナズンは単なる飾りでしかなく、弱い攻撃呪文で戦うしかありません。

 レベル50以降も「プチマージ」のMPはあまり増えないため、プレイヤーは「育成の苦労に見合った活躍をしてくれない」と嘆くほどです。

 なかには「プチマージ」の愛らしい見た目を気に入って育てる人もいるようですが、戦力として考えるなら、ほかの攻撃呪文系のモンスターを選んだほうが効率が良いでしょう。

『ドラクエ5』ではモンスターを仲間にできることで、楽しさの幅が大きく広がりました。いろんなモンスターがいるからこそ、不遇なモンスターが出てしまうのはやむを得ないところです。

 ですが、たとえ能力的に冴えないモンスターだったとしても、一緒に冒険をすることで愛着が湧いてくるのが同作品の魅力かもしれません。

(LUIS FIELD)

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