観ていた女の子たちは絶望! トラウマ展開で終わったアニメ3選 主役もヒロインも死にすぎ?
マグミクス / 2023年9月22日 19時10分
![観ていた女の子たちは絶望! トラウマ展開で終わったアニメ3選 主役もヒロインも死にすぎ?](https://media.image.infoseek.co.jp/isnews/photos/magmix/magmix_185518_0-small.jpg)
■「ノンフィクションでは?」主要キャラが続々と死亡
少女マンガ作品やそのアニメ化作品では、意中の人と結ばれて終わるなど、ハッピーエンドを迎える作品も多くありますが、なかには「うそでしょ?」と驚くような展開で終わった作品もありました。TVで観ていた女の子たちが絶望したであろう、トラウマ展開で完結したアニメを振り返ります。
1972年に「週刊マーガレット」で連載が始まり、1979年からTVアニメが放送された『ベルサイユのばら』は、今もなお熱烈な人気を集める作品です。主人公・オスカルの名前は、物語を知らなくても聞いたことがあるという人は多いでしょう。そしてもうひとりの主人公・マリー・アントワネットはフランス国王ルイ16世の王妃です。
オスカルは女性の身ながらマリー・アントワネットに仕え、フランス衛兵隊のベルサイユ常駐部隊長にまで昇りつめます。そんな折、フランス革命が勃発。オスカルは貴族の身分を捨ててフランス衛兵隊を率い、民衆の一員として襲撃に加わるのでした。
オスカルは民衆軍に加わってバスティーユ要塞を陥落させた後、一足先に息を引き取った最愛のアンドレのもとへ……。その後マリー・アントワネットは死刑に処され、彼女と愛人関係にあったフェルゼンは虐殺されます。
『ベルサイユのばら』は完全なフィクションだとされていますが、民衆側に加わったオスカルが命を落とし、王妃が死刑になり、貴族のフェルゼンが虐殺されるなど、ほぼ実際の歴史をなぞるような悲劇が最後に描かれました。戦争や革命といった時代の激動に飲まれ、主要人物がまとめて命を落とすという結末に衝撃を受けた視聴者も多かったのではないでしょうか。
続いて、少女マンガの枠をこえて幅広い層の読者に愛され、社会現象的なブームとなった『美少女戦士セーラームーン』も、衝撃的なクライマックスが描かれた作品です。
■まさかの結末、トラウマになった気持ちが「よくわかる」
『初代セーラームーン』は衝撃のエンディングを迎えたことで知られる。画像は『美少女戦士セーラームーンCrystal』の第3期「デス・バスターズ編」のキービジュアル (C)武内直子・PNP・講談社・東映アニメーション
アニメ『美少女戦士セーラームーン』の最終回では、主人公・月野うさぎ以外のセーラー戦士が全員死亡するという衝撃展開が描かれました。
ネット上では全滅したシーンについて、「あまりにもショックでトラウマになった」と、今もたびたび話題になっています。子どもだけでなく最近見た大人からも、「再放送で最終回の全滅を見たら、当時の女の子がトラウマになった気持ちが今ならよくわかる」「初代セーラームーンは、最終回だけ子ども向けではなかった」といった声があがっています。やはり、活躍が多く描かれた主要キャラクターが一斉に退場する展開は、観る側のショックが大きいようです。
最後に、1982年に第1作が放映された『魔法のプリンセスミンキーモモ』を紹介します。夢の国からやって来た12歳の王女ミンキーモモが、夢や希望を失っている人のあふれた地上に降り立ちます。
魔法を使って18歳の大人の姿に変身したモモが、職業プロフェッショナルの技能を駆使して活躍します。呪文とダンスを組み合わせた変身シーンは、当時としては画期的で、のちの魔法少女アニメにも影響を与えました。
しかし、『ミンキーモモ』放送当時はメインターゲットである女児層の反応が悪く、打ち切りが決定してしまいました。その影響なのか、最終回の第46話「夢のフェナリナーサ」では、モモが「トラックに轢かれて亡くなる」という衝撃展開が描かれました。その後、改めて人間として地球のパパとママの娘に生まれ変わるという結末となりましたが、魔法少女が活躍する世界観のなかで、「事故死」という生々しい描写にショックを受けた視聴者は多かったことでしょう。
(LUIS FIELD)
外部リンク
この記事に関連するニュース
-
劇場アニメ「ベルサイユのばら」2025年新春公開決定 沢城みゆき・平野綾らキャスト・スタッフ&キービジュアル解禁【コメント】
モデルプレス / 2024年7月2日 14時57分
-
劇場アニメ『ベルサイユのばら』25年春公開 沢城みゆきがオスカル、平野綾はマリー・アントワネットに【キャストコメントあり】
ORICON NEWS / 2024年7月2日 10時23分
-
劇場アニメ「ベルサイユのばら」2025年新春に公開決定 オスカル&マリーは沢城みゆきと平野綾に
ねとらぼ / 2024年7月2日 6時4分
-
新作劇場アニメ「ベルサイユのばら」MAPPA制作!オスカル役は沢城みゆき&マリー・アントワネット役は平野綾 25年新春、公開
アニメ!アニメ! / 2024年7月2日 6時0分
-
劇場アニメ『ベルサイユのばら』オスカルは沢城みゆき、マリー・アントワネットは平野綾に! アニメ映像も初公開
クランクイン! / 2024年7月2日 6時0分
ランキング
-
1【海のはじまり】元カレが「クズすぎる」と非難殺到 トドメの「お大事にね」で怒り爆発「なにこいつ」
スポーツ報知 / 2024年7月22日 21時55分
-
2やす子「24時間」マラソン曲解され拡散「アンチという言い方してません…過激な発言をする皆さんが怖い」
スポニチアネックス / 2024年7月22日 18時43分
-
3サンド伊達みきお 大物歌手を2度呼び捨てにしたフワちゃんを注意「頼むから敬称つけてくれ」
スポニチアネックス / 2024年7月22日 19時53分
-
4《円満離婚なんてない》田中美佐子、格差婚から“仮面夫婦”と言われて29年「生じていた3年前の異変」「突然消えた結婚指輪」元夫は女性ファンとラブホデート
NEWSポストセブン / 2024年7月22日 16時15分
-
5「海のはじまり」弥生(有村架純)・水季(古川琴音)の“残酷対比” 対照的な描写に「心がえぐられる」「容赦ない」の声
モデルプレス / 2024年7月22日 22時21分
記事ミッション中・・・
記事にリアクションする
![](/pc/img/mission/mission_close_icon.png)
記事ミッション中・・・
記事にリアクションする
![](/pc/img/mission/point-loading.png)
エラーが発生しました
ページを再読み込みして
ください
![](/pc/img/mission/mission_close_icon.png)