『Formation Z』他名作がリメイク シティコネクションブース試遊レポ【TGS2023】
マグミクス / 2023年9月22日 19時11分
■ジャレコのIPを所有!名作を次々リメイクしていく
「東京ゲームショウ2023」(2023年9月21日~9月24日開催)のビジネスデイにて、シティコネクションのブースを取材しました。同社は『Formation Z』や『RUSHING BEAT』など過去の名作をPS5やニンテンドースイッチ向けソフトとしてリメイクしています。用意された試遊台で実際にプレイしてみました。
ファミコン時代、任天堂から特に優遇されたというサードパーティの一角「ジャレコ」。数々の名作を世に出してきましたが、紆余曲折の末、2014年に完全に消滅してしまいました。
しかしその前年にあたる2013年、シティコネクションはジャレコのゲームタイトルの知的財産権を取得。現在に至るまで最新技術でリメイクしコンシューマー向けソフトとしてリリースしています。同社のブースを訪れた時、良く知っているタイトルが看板にプリントされていたり、試遊台に並んでいたりするのはそのためです。
リメイク作のひとつとしてファミコン黎明期の名作『Formation Z』を試遊したところ、あの特徴的なジャンプの浮遊感はそのままに、ハイクオリティなポリゴンで爽快感のあるゲームが楽しめました。
リメイク作にはショットとチャージショットだけでなく、近接攻撃が追加され、さらには飛行にしか使えなかったエネルギーを消費して強力な攻撃を放つことが出来ます。グラフィックやサウンドだけでなく、ゲーム性も今の時代にふさわしくバージョンアップしているのです。他にもファミコン時代の名作『RUSHING BEAT』のリメイク『RUSHING BEAT X: Return Of Brawl Brothers』も2024年発売予定とのこと。
IP最大化を目指す同社はジャレコのタイトルだけでなく、セガサターンで発売されていたタイトルを移植する「サターントリビュート」事業も行っています。一定の知名度とファンを持つ名作は純粋な移植やリメイクで蘇る可能性が十分にあります。今後もシティコネクションの活動に注目です。
(レトロ@長谷部 耕平)
外部リンク
この記事に関連するニュース
-
“昭和100年”に復活する「あの作品、この名作」─日本のRPG知名度に貢献、懲役100万年のディストピアTPS、『軌跡』シリーズの原点
インサイド / 2025年1月12日 11時0分
-
リメイク・リマスターJRPGおすすめ5選!『ペーパーマリオRPG』から『グランディア』まで超名作を今こそプレイ【年末年始特集】
インサイド / 2025年1月2日 11時30分
-
子供たちに「規格外のグラフィック」を披露!コンピューターゲームの進化の旗手・『ドンキーコング』の大功績とは?
インサイド / 2024年12月30日 14時0分
-
年末年始にプレイしたい! 2024年発売の「Nintendo Switchの神ゲー」3選
マグミクス / 2024年12月28日 9時25分
-
2024年の「ニンテンドースイッチ」DLランキングが発表―『スイカゲーム』が2年連続で首位に、異色作の移植『8番出口』やHD-2D版『ドラクエ3』など
インサイド / 2024年12月27日 14時5分
ランキング
-
1楽天ブラウザ、2025年6月末でサービスを終了 楽天ウェブ検索に統合
ポイ探ニュース / 2025年1月15日 17時23分
-
2安いガソリンスタンドを経由するルート検索「格安ガソリンルート」、カーナビタイムに追加
ITmedia Mobile / 2025年1月16日 13時55分
-
3「マジかよ」 “ぷよぷよ”グッズが突如販売中止…… “衝撃的な理由”に「こんな悲しいことある?」
ねとらぼ / 2025年1月15日 20時18分
-
41万円で買える「ノンブランド、30TBのSSD」の正体。サクラレビューで高評価を増やす“嘘だらけの製品”に注意
日刊SPA! / 2025年1月16日 15時54分
-
5「まじで終わってる」 マクドナルド「エヴァ」コラボ品“高額転売”に嘆く声…… 「結局欲しい人が買えない」
ねとらぼ / 2025年1月16日 14時53分
記事ミッション中・・・
記事にリアクションする
記事ミッション中・・・
記事にリアクションする
エラーが発生しました
ページを再読み込みして
ください