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「毎回相手が悪い」「アニメで強化して」 いまいち「強く見えない」ジャンプ主人公

マグミクス / 2023年10月9日 20時10分

「毎回相手が悪い」「アニメで強化して」 いまいち「強く見えない」ジャンプ主人公

■対戦相手がヤバすぎ?

 力と力をぶつけ合う「バトルマンガ」において作品の顔となる主人公は、他とは一線を画す実力を持っているのが定番です。しかし群像劇の形式を取る作品もあり、必ずしも主人公一強ではありません。さまざまなキャラを活躍させる都合で、主人公が負ける展開も多々あります。

 ただ、やはり主人公が活躍しきれないケースが多いと、見ていてガッカリしてしまう人も多いようです。今回は、「週刊少年ジャンプ」の作品で、主人公でありながら「いまいち頼りにならない」「強いはずなのに強く見えない」とも言われるキャラを振り返ります。

 現在連載している作品のなかで「頼りにならない」と言われることが多いのは、2018年から「週刊少年ジャンプ」で連載されている『呪術廻戦』の主人公・虎杖悠仁です。第1話時点では呪霊との戦いにおいて素人だった虎杖は、呪いの王である両面宿儺の指を取り込み、呪術の世界へ足を踏み入れました。呪力の扱いを学びつつ、持ち前の身体能力の高さも活かして、急速に成長を遂げていきます。

 しかし作中では基本的に格上との戦いが多く、「呪胎戴天編」では少年院に出現した特級呪霊に惨敗しました。「渋谷事変」では当時敵であった脹相に敗北、「死滅回游編」でも乙骨に負けるなど、敗北が多く見られます。

 また、本作で1人ひとりのキャラが独自に持つ「術式」を持たず、基本は徒手空拳で戦うスタイルなのも頼りにならない理由のひとつかもしれません。ネット上では「正直戦い方が地味だから『成長イベント』ほしい」「主人公だから固有の必殺技とか欲しいよね」など、虎杖の強化を望む声が多数ありました。現在そのように感じている人が多い分、虎杖の「覚醒」が描かれば大いに盛り上がるでしょう。

 2001年から2016年まで連載されていた『BLEACH』の主人公である黒崎一護も、「あまり頼りにならない」と言われることもあるキャラのひとりです。その原因としては、主に最終章での活躍の少なさが挙げられます。

 一護は物語当初から幽霊が見える体質の少年で、死神の朽木ルキアとの出会いにより死神代行として活動するようになりました。最終章である「千年血戦篇」でも死神の陣営として戦うものの、序盤で敵キャラのひとりであるキルゲ・オピーと戦ったり、シャズ・ドミノを瞬殺したりした後は、主人公でありながら明確な勝利を得られない展開が続きます。

 そしてラスボスであるユーハバッハとの戦いで1度敗北した際は、放心して「終わりだ」と独白し、どうにも頼りにならないイメージを読者に抱かせました。主人公にしては作中の扱いが悪いことに不満を持つ読者も多く、ネット上では2022年10月から放送が始まっているアニメ『BLEACH 千年血戦篇』にて、「活躍を増やしてほしい」と望むファンも多く見られます。

『HUNTER×HUNTER』の主人公・ゴン=フリークスも、ポテンシャルは高いものの、まだ子供で経験不足ゆえに微妙に頼りにならないキャラです。ゴンは父親であるジンの影響を受けて「ハンター」を目指す少年で、作中の多くの人物から才能の高さを評価されています。

 しかし本作で登場するキャラは味方、敵問わず経験豊富なプロやチート級の怪物が多く、成長途上のゴンは才能は認められつつも、現在の実力は脅威ではないと見なされることが大半です。実際「グリードアイランド編」では敵キャラであるゲンスルーに戦闘で練度の差を見せつけられたり、「キメラアント編」ではプロハンターのナックルから経験不足と指摘されたりもしました。

 それ故に、「キメラ=アント編」では、強敵・ネフェルピトーに勝つために、自身を無理やり「急成長」させ、勝利するもその後死の淵に追い込まれる事態になっています。

 そんなゴンに関して、ネット上では「真っ当に成長した姿を見てみたい」「物理攻撃最強路線で強くなってほしい」など、成長に期待する声も多く出ていました。現在の「王位継承編」は過去最大級に「頭脳戦」の側面が強くなっていますが、今後ゴンが主人公らしく真っ向から戦闘で活躍できる場面はやってくるのでしょうか。

(LUIS FIELD)

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