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令和だとコンプラ違反? 問題だらけの「無類の女性好きキャラ」4選

マグミクス / 2023年10月6日 20時10分

令和だとコンプラ違反? 問題だらけの「無類の女性好きキャラ」4選

■女癖の悪いキャラは、どこまで受け入れられる?

 法令順守という意味を持つ「コンプライアンス」という言葉が一般的に使われるようになった現在、さまざまな場面で「コンプラ違反」を指摘する声があります。

 その対象は現代社会のみならず、創作物であるマンガやアニメにまで広がりを見せています。

 しかし、昔のマンガには、今でいえばコンプラ違反とツッコまれそうなキャラがたくさん登場しました。そこで本記事では、コンプラ意識の高まった現代において「大丈夫だろうか」と心配になるくらい、女性にだらしないキャラクターを振り返ります。

 ひとり目は、2023年9月に『劇場版シティーハンター 天使の涙(エンジェルダスト)』が公開されたばかりの、『シティーハンター』の主人公・冴羽リョウ(けものへんに尞)です。

 同作は1985年から「週刊少年ジャンプ」(集英社)にて連載された作品で、腕利きのスイーパー(始末屋)のリョウが都会の悪を一掃するために活躍する物語です。

 しかし、リョウがおもに請け負うのは美女絡みの事件ばかりで、とにかく美しい女性に目がないのが彼の特徴でした。しかも美女を見かけると股間を「もっこり」させて、依頼そっちのけで口説きにかかります。

 そんなあからさまなセクハラシーンは、令和に不向きかと思われましたが、最新映画の告知や劇中でも「もっこり」の言葉は健在で、さらに2024年には鈴木亮平さんの主演でNetflixにて実写化されることも決まっています。

 また『シティーハンター』同様、令和にTVアニメとしてリメイクされた『うる星やつら』にも、無類の女好きキャラクター・諸星あたるが登場します。

 あたるは地球侵略に来た鬼族の美少女・ラムに惚れられますが、彼はガールハントが趣味の浮気性です。可愛い子を見つけては執拗に追いかけ回す姿勢は、現代ならストーカーと呼ばれてもおかしくありません。

 それから『GS(ゴーストスイパー)美神 極楽大作戦!!』に登場した横島忠夫も、女性好きとして有名です。

 高校生の横島は、妖怪、悪魔、悪霊を退治して稼ぐ主人公・美神令子の助手として働きますが、美女を見るとすぐにちょっかいを出し、本能の赴くままにセクハラをしてしまう男でした。

 ただし、そんな横島はとんでもない薄給で美神に酷使されており、こちらも重大なコンプラ違反と言えなくもありません。

■元祖・女好きキャラといえば、世界を股にかけた大泥棒?

DVD「ルパン三世 カリオストロの城」(ウォルト・ディズニー・ジャパン株式会社)

 最後に紹介するのは、女好きキャラの代表格ともいえる『ルパン三世』の主人公・ルパンです。同作は何度もTVアニメ化や映画化されている国民的作品なので、知らない人はいないことでしょう。

 大泥棒・ルパンの最大の弱点は女性に弱いことで、ヒロインの峰不二子をはじめ、数々の美女に対してだらしない姿を見せています。

 衣類を脱ぎ去ってパンツ姿で美女に飛びかかるシーンは、通称「ルパンダイブ」と呼ばれ、アニメ視聴者なら一度くらいは見たことがあるのではないでしょうか。

 今回紹介した4名の問題人物は、女性にだらしない姿を見せますが、いずれもきっちり厳しい制裁を受けて、決してうまくいかない点が共通しています。その安心感があるからこそ、令和においても新作が作られ、多少マイルドに変化しつつも受け入れられているのかもしれません。

(LUIS FIELD)

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