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『ワンピ』第1話ですでに「ニカ」に匂わせが! 秘められた伏線の「答え合わせ」を知りたい

マグミクス / 2023年10月4日 11時40分

『ワンピ』第1話ですでに「ニカ」に匂わせが! 秘められた伏線の「答え合わせ」を知りたい

■ルフィの仲間はまだ増える?

 綿密なストーリー展開で伏線が張りめぐらされているのも『ONE PIECE(ワンピース)』の魅力のひとつです。ネット上では、「第1話に秘められた伏線エピソードがヤバい」と話題を集めていました。

 1話では、ルフィのニカ化につながる発言やタイトルも伏線だったという説があるようです。今回は、1巻「第1話」に隠されていた伏線を見てみましょう。

 まずは、ルフィが第1話で「ゴムゴムの実」を食べたときのシーンについてです。「ワノ国編」で明かされる「ニカ」への伏線があったといわれています。「ゴムゴムの実」を食べたと知ったルフィは「泳げなくなったこと」に対して嘆くことはなく、魚屋のおっちゃんに「一段と楽しそうだな」と声をかけられるほどうれしさをかもし出している「満面の笑み」が印象的でした。

 笑顔といえば、明かされているシルエットから大きな口を開けている様子がうかがえる太陽の神「ニカ」を連想する読者が多く見られ、ルフィの「満面の笑顔」は「『ニカ』の性質が乗り移った最初の影響なのでは?」とウワサする声も聞かれます。

 ファンの一部では、ルフィの性格が楽観的でヤンチャなのは「ルフィ本来の性格だけではなくニカの意志が体に宿った」と考える声も挙がっているものの、「さすがにこじつけでは」と反対する声も挙がっていました。

 そして第1話のタイトルが「ROMANCE DAWN」であることもニカへの伏線のひとつといわれています。「DAWN」は「夜明け、明け方」を意味しており、「太陽が昇る」ことと同義です。このことから、第1話の時点で太陽の神「ニカ」が登場することは想定していたのかもしれません。

 次に、海へ出たルフィが仲間に関して「10人は欲しいなァ」と語るシーンです。このセリフは、いずれ仲間がルフィを含め11人になることへの伏線だといわれています。

 現在(2023年9月時点)、仲間は9人集まっており、10人目、11人目は誰なのかについてたびたび議論されているようです。なかでも、有力な候補としてあがっているのが「ワノ国編」で登場した、カイドウの息子であるヤマトでした。

「ワノ国編」終幕後、ヤマトは麦わらの一味に加わらなかったものの、ルフィはヤマトをに対して「仲間」と発言しています。さらに「海賊やりたくなったらいつでも迎えに来るからよ」という発言も、いまだ10人目はヤマトだという説は根強くささやかれる要因でしょう。

「仲間」という点ではネフェルタリ・ビビを推す声も聞かれますが、「王族として頑張ってるから『仲間』にはならなそう」「いまさら合流って可能性は薄い」などの声が聞かれました。

 最後に、シャンクスたちがフーシャ村に滞在していた理由も気になります。第1話で「この村を拠点に旅をしてもう1年以上たつからな」と発言しており、わざわざ「最弱の海」と呼ばれる「東の海(イーストブルー)」を拠点にしていたのは、深い理由があるのではないか、とウワサされていました。

 シャンクスはかつてロジャー海賊団の見習いだった頃に「時間をかけて世界をみて回ろうと思う」と話しており、世界をめぐっている途中だったという説も聞かれます。しかし、これに対して「世界めぐりだとしたら長すぎ」との声も挙がっていました。「東の海」はゴール・D・ロジャーの出身地といわれていることから「(ロジャーの)生まれた町を冒険したかった」「ロジャーの息子を捜していた」など、多くの意見が見られました。

 第1話は、『ONE PIECE』のなかで一番さまざまな意見が挙がっている、といっても過言ではないほど長年考察され続け、多くのファンが注目しているエピソードです。作品完結が近づいてきているなかで、第1話に隠されている伏線について、尾田栄一郎先生が語る日に期待が高まります。

※記事の一部を修正しました。(2023年10月6日 16:01)

(マグミクス編集部)

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