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「腹の底が読めない」 『ワンピ』「スパイ説」浮上中の黄猿 正体判明も目前か?

マグミクス / 2023年10月5日 11時40分

「腹の底が読めない」 『ワンピ』「スパイ説」浮上中の黄猿 正体判明も目前か?

■「黄色」は「裏切り」を意味するのか?

『ONE PIECE(ワンピース)』の世界における三大勢力といえば、「海軍本部」「王下七武海」「四皇」でしょう。その海軍本部のなかで大将のひとりとして君臨するのが黄猿ことボルサリーノです。

※この記事には『ONE PIECE』106巻以降の内容を含みます。

 作中最強の「悪魔の実」と呼び声の高い「ピカピカの実」の能力者で、どこか気の抜けた振る舞いから、腹の底が知れないミステリアスさをかもし出しています。そんな底知れなさと強さを兼ね備えた黄猿に対して、ネット上では「スパイ説」を唱える声が聞かれました。

「スパイ説」が浮上した背景には、黄猿が何度もルフィたちを見逃しているようにとらえられる描写があげられています。まずは、世界貴族「通称:天竜人」に手を出すという大罪を犯したルフィたちを捕縛するため、黄猿自らがシャボンディ諸島へ出向くものの、シルバーズ・レイリーの妨害とバーソロミュー・くまの手によって取り逃がします。

 次に黄猿とルフィが対面したのは、エースを助けるために向かったマリンフォードでの「頂上戦争」でした。ルフィがマリンフォードから脱出する際は、「八尺瓊勾玉(やさかにのまがたま)」を放ち、「これでまだ生きてたらァ…」「運が良かったんだと諦めるしかないねェ……!!」と語っています。赤髪海賊団が警戒していたとはいえ、あまりにも「運」要素が強そうな技を繰り出した黄猿の行動に疑問を浮かべるファンも見られました。

 そして、作中何度も絵が描かれているルフィと黄猿の戦いは、ルフィの味方による妨害によってほとんどがうやむやなまま終わり、当時の黄猿とルフィの実力では確実に黄猿が優勢だったにもかかわらず「捕縛」には至ったことは一度もありません。

 これに対して「捕まえられないギリギリを攻めてたりして(笑)」「(黄猿なら)『本気で戦ってる風』の雰囲気づくりがうまそう」との声が挙がっています。

 また、黄猿は「光の速さ」で攻撃が可能なのにもかかわらず、1拍置いてから攻撃を仕掛けるように描かれています。もちろん演出の関係上、1拍置いたように描かれている可能性も考えられますが、「『光の速さ』ならもっと急所狙えそう」「この描かれ方はルフィを殺さないためでは?」という意見も聞かれました。

「五老星」以上の権力者とされるイム様が座った「虚の玉座(からのぎょくざ)」は、カトリックの総本山があるバチカン市国のサン・ピエトロ広場をモチーフにしていると考えられています。そしてキリスト教では「黄色」は裏切り者の色、といわれていることから、「黄色=黄猿」で「(黄猿は)『海軍』にとっての裏切り者」という意見が見受けられました。

 しかし、もし本当に黄猿が海軍を裏切っていた場合、「ではどこに所属しているのか?」という疑問が浮かびます。黄猿が所属しているかもしれない組織について、ネット上では「革命軍」「まだ出てきていない新たな組織」などの声が挙がっていました。

 最新話(1093話)以降は、ついに他者からの介入もなく、黄猿とルフィの戦いが描かれそうです。戦いの結末によっては、隠された黄猿の「心の内」をのぞくことができるかもしれません。

(マグミクス編集部)

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