ジャムおじさん、幼少期なんて呼ぶ？ 『アンパンマン』放送35周年記念で放送された「知られざる過去」に大興奮！

■35年前の放送、覚えてる？

　1988年10月3日は、TVアニメ『それいけ！アンパンマン』（原作：やなせたかし）の第1回が放送された日です。初回放送から35周年を記念して、10月6日に特別エピソード「ジャムおじさんとアンパンマン」が放送されました。

※この記事には「ジャムおじさんとアンパンマン」の内容を含みます。

　ジャムおじさんの少年時代を描く今回のエピソードについて、放送前から「神回確定」「ジャムおじさんがあんぱんを作る理由がやっと分かるのか……」「エピソード0が観られるなんて！」といった喜びの声が挙がっています。

　また、ジャムおじさんの少年時代の名称についてさまざまな声が挙がっており「ヤングジャムおじさん」「ジャムこども」「ジャムくん」などと、呼び方に苦戦する意見も見られました。

●ジャムおじさんが「おいしいパン」を作ることになったきっかけとは

　ジャムおじさんが、まだメロンパンナちゃんくらいだったときのことです。お弁当を忘れてひもじい思いをしていたら空からあんパンが降ってきて、空腹から救われます。それ以降、「おなかがすいてひもじい思いをしている人に食べてもらいたい」という理由から、ジャムおじさんはおいしいパンを作り始めたのでした。

　結局、本編中で少年時代の「ジャムおじさん」の名前は呼ばれていません。しかし、字幕では「ジャムおじさん」が「ジャム」に変更されていることから、少年時代のジャムおじさんは公式的に「ジャム」と呼ぶのが正しそうです。

　エピソードについては「神回でした……」「大人の今だからこそ刺さった」「えぐい、泣いちゃう」「内容的に最終回かと思うほどのボリュームだった」などと、たくさんの「おおきなおともだち」が感動している様子でした。

　また、本エピソードで初登場したポエムさんについては「声が良すぎてTV前から動けなくなった」「耳が幸せだった」などと、声優の古谷徹さんへの声も聞かれます。

　35周年を記念して放送されたジャムおじさんの過去に対して、次の周年にはバタコさんの過去が描かれるのでは、と期待するファンの声も見受けられました。確かにバタコさんは、毎回アンパンマンの顔を入れ替えるコントロールの良さや肩の強さについてさまざまな意見が挙がっています。40周年、もしくは45周年ではバタコさんの過去が描かれるのか、期待が高まりそうです。

※記事の一部を修正しました。（2023年10月6日 11:40）

（マグミクス編集部）