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『ワンピ』ヒマつぶしで海賊団と鬼ごっこ開始! 最強剣士・ミホークのフリーダムな生きざま

マグミクス / 2023年10月15日 11時40分

『ワンピ』ヒマつぶしで海賊団と鬼ごっこ開始! 最強剣士・ミホークのフリーダムな生きざま

■世界最強の剣士は「最も自由な海賊」?

 数多くの強キャラが登場する『ONE PIECE(ワンピース)』において、剣士の最強格に位置付けられているのが「鷹の目」ことジュラキュール・ミホークです。初期から登場する古参キャラのひとりでありながら、その実力はいまだに底知れず、ある意味で今後が最も気になる人物といっても過言ではありません。

 ネット上でもミホークに関心を寄せる人が多い一方で、一部のファンからは「ミホークこそ最も自由な海賊」という声も聞こえます。いったいどれほど自由なのか、今回は彼のフリーダムな生きざまを振り返りましょう。

 ミホークが初めて読者の前に姿を現したのは、「東の海(イーストブルー)編」でのことでした。「ヒマつぶし」で首領・クリークの艦隊を壊滅させ、残党を追いかけていた際に麦わらの一味と邂逅(かいこう)を果たします。その際にロロノア・ゾロと一戦を交え、ルフィともども一目置いたミホークは、「てめェはおれの首を取りに来たんじゃねェのか」と煽るクリークを横目に、「そのつもりだったがな もう充分に楽しんだ 俺は帰って寝るとする」と言い残してその場を立ち去りました。

 ただのヒマつぶしで「イーストブルー」まで追いかけまわし、自分が満足したら当初の目的にわき目もふらない、どこまでも自由奔放なミホークに、ネット上では「ミホークの自由に生きてんな感がすごい」「ヒマすぎて首領・クリークと鬼ごっこしちゃうお茶目さん」「海で一番自由なヤツが海賊王だったらミホークが常に王手なんよ……」といった意見が挙がっています。

 ちなみにミホークはかつて「王下七武海」に所属していたものの、海賊旗はおろか海賊団を率いている描写すら作中には存在しません。「王下七武海」としての責務に対してもあまり積極的ではなく、「頂上戦争編」では世界政府からの召集命令に応じる形で白ひげ海賊団と激突するも、戦地に赤髪のシャンクスが現れるや否や「“赤髪”は協定の範囲外」との理由で戦争から手を引いています。

 そして読者を騒然とさせたのが、「頂上戦争」後の動向です。麦わらの一味を始めとした各キャラクターに新たな展開が待ち受けるなか、ミホークは拠点にしていた「シッケアール王国」の跡地を開墾し、なぜか農業を始めていました。

 しかもバーソロミュー・くまによって飛ばされてきたペローナや現住生物のヒューマンドリルにも手伝わせ、休憩中にはおにぎりを食べながら新聞を読むというスローライフを送っていたのです。本当に「王下七武海」にして世界最強の剣士と呼ばれるミホークなのかと、思わず目を疑った人も多かったのではないでしょうか。

 なお最終章突入後のミホークは、ひょんなことから千両道化のバギーが設立したクロスギルドに所属しています。そこで「四皇」になどならず、平穏な暮らしを望んでいると述べていたあたり、野心が行動原理になっているわけではないのかもしれません。

 とはいえ曲がりなりにもクロスギルドは「ひとつなぎの大秘宝(ワンピース)」を目指しているため、今後もミホークの見せ場は描かれるはずです。平穏を追い求める彼の行き着く先には、はたして何が待っているのでしょうか。

(ハララ書房)

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