1. トップ
  2. 新着ニュース
  3. ライフ
  4. 面白ネタ

第一印象は「本当に強いの?」 誰が食べても無双化できそうな「悪魔の実」に意見集まる

マグミクス / 2023年10月25日 11時40分

第一印象は「本当に強いの?」 誰が食べても無双化できそうな「悪魔の実」に意見集まる

■誰が食べてもチート化?

「週刊少年ジャンプ」で連載中の『ONE PIECE(ワンピース)』には、バラエティ豊かな「悪魔の実」の能力が登場します。その能力は多岐にわたり、能力者自身のポテンシャルの高さや研鑽を積む必要性が求められるものでもあります。しかし、なかには「誰が食べても最強」といわれる能力も見受けられました。能力者を選ばない、という声も挙がる、チート能力を持った「悪魔の実」をみてみましょう。

●ホビホビの実

「触ったものを強制的にオモチャに変えられる」というシュガーが保有している能力です。オモチャにされた人は能力者と「契約」を交わさなくてはならず、契約を交わした人は能力者からの命令に逆らえなくなってしまいます。また、オモチャにされた人間は、世界中の人びとの記憶から存在が消えてしまうという恐ろしい能力でした。

 SNS上では、ファンからの「オモチャにされた人間がみんなの記憶から消えてしまうなら、歴史の改変もできるのでは?」「何回読んでも『ホビホビの実』は最強すぎる」という声が挙がっており、インパクトある「ホビホビの実」の能力は多くのファンに衝撃を与えたようです。

 そんな「ホビホビの実」の唯一の弱点は、能力者を失神させることでした。原作742話では、能力を解除させるためにシュガーに攻撃を仕掛けたウソップが、シュガーの護衛役を担うトレーボルに痛めつけられ、瀕死におちいってしまいます。

 しかしシュガーを気絶させるために作った激辛グレープを瀕死のウソップが食べたことですさまじい表情が生まれ、奇跡的にシュガーを失神させることに成功しました。

 今回は偶然が重なり解除されましたが、もしもウソップが激辛グレープ以外の「何か」を仕込んでいたら事態は収束するどころか、より悪い方向へ向かってしまったかもしれません。奇跡が重ならなければどうすることもできない「ホビホビの実」の能力は、能力者がシュガーでなかったとしてもチート級と呼ばれる「悪魔の実」になったことでしょう。

●ゴロゴロの実

 空島「スカイピア」を支配して国民を恐怖におとしれていたエネルは、自然(ロギア)系の「悪魔の実」である「ゴロゴロの実」の能力者でした。

「ゴロゴロの実」は、その名の通り雷を自在に操り、最大2億ボルトもの強い電力を放電する力を持ちます。エネルは雷の効かない「ゴム人間」であるルフィに敗北したものの、ルフィがいなければ最強といえるほどに強い能力であることは間違いないでしょう。

 エネルはルフィに敗北後、方舟マクシムに乗って月へと移住したことが、短期集中連載第9弾『エネルのスペース大作戦』で明らかにされています。

 このようなエネルの状況から、SNS上では「自然系の『悪魔の実』のなかでも最強の一角である『ゴロゴロの実』を食べたエネルが月にいてくれるだけで、青海(『ONE PIECE』世界で空島の住人が使う、「地上の世界」を表す言葉)の平和は保証されている」というファンからの声が挙がっていました。

■「攻撃力」だけでなく「防御力」も! 「防御」「移動」でチートな悪魔の実は?

バルトロメオが表紙の『ONE PIECE Log Collection “DRESSROSA”』DVD(エイベックス・ピクチャーズ)

●バリバリの実

 麦わらの一味の傘下であるバルトクラブ海賊団船長バルトロメオが食べたのは、その名のとおりバリアを作り出せる「バリバリの実」です。超人(パラミシア)系である「バリバリの実」は発動条件がとてもシンプルで、人差し指と中指をクロスさせるだけでバリアを作り出すことができました。

 先代の「バリバリの実」の能力者である黒炭せみ丸が造り出したバリアは、ワノ国の伝説の侍である光月おでんの攻撃を防いだことから、「バリバリの実」が作り出すバリアの防御力は極めて高いものであると推測されています。

 SNS上では、「純粋に『悪魔の実』の能力だけを使うとしたら、『バリバリの実』が最強」「おでんも突破できないほどの防御力はチート」などとポテンシャルの高さを評価する声が挙がっていました。

●ドアドアの実

 元CP9のメンバーで、現在はサイファーポール「イージス」ゼロに所属するブルーノは、超人(パラミシア)系の「悪魔の実」である「ドアドアの実」の能力者です。

「ドアドアの実」は、どんな空間にも自在にドアを作り、移動することができます。「ウォーターセブン編」では、ブルーノが「ドアドアの実」の能力を使い、ウォーターセブン市長であるアイスバーグの屋敷へいとも簡単に侵入していました。当時、アイスバーグの屋敷にはすべてのドアと窓に見張りの人間がついていましたが、「ドアドアの実」の能力を使用していたために誰にも見つかることなく潜入することができたのです。

 また、映画『ONE PIECE FILM RED』ではCP0のメンバーとして潜入捜査をおこなっていたブルーノが、ウタワールドに出口を作り、ウタによって囚われていた麦わらの一味を逃がす様子が描かれました。『FILM RED』での活躍から、「ドアドアの実」の能力は純粋な壁(物体)だけではなく「ブルーノが壁ととらえたもの」にドアを作ることができると推測できます。

 一見地味な能力に思えるものの、「ドアドアの実」を前にすると「密室」は何の意味もありません。相手にとっては、いつ襲ってくるか分からない恐怖と戦い続けなければならないため、能力としては「最恐」と呼ばれるにふさわしい「悪魔の実」といえるでしょう。

 SNS上では「結局最強なのは、異空間を移動できる『ドアドアの実』では?」など、空間移動を自在に行える点が「チート」だという評価につながったようです。

(LUIS FIELD)

この記事に関連するニュース

トピックスRSS

ランキング

記事ミッション中・・・

10秒滞在

記事にリアクションする

記事ミッション中・・・

10秒滞在

記事にリアクションする

デイリー: 参加する
ウィークリー: 参加する
マンスリー: 参加する
10秒滞在

記事にリアクションする

次の記事を探す

エラーが発生しました

ページを再読み込みして
ください