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【タッチ】甘酸っぱさ全開! 80'sラブコメマンガの胸キュンセリフに悶えろ【めぞん】

マグミクス / 2023年11月1日 6時10分

【タッチ】甘酸っぱさ全開! 80'sラブコメマンガの胸キュンセリフに悶えろ【めぞん】

■胸キュン必至!? 色褪せない80年代ラブコメの名セリフとは

 80年代に青春時代を過ごした人が、きっとキュンキュンしていたであろうラブコメマンガの、口に出すのも恥ずかしくなるようなセリフを振り返ってみましょう。当時の甘酸っぱさまで思い出して、身悶えしてしまうかもしれません。以下、もう一度読み返したくなるような胸キュンセリフの記憶をたどります。衝動的に枕へ顔をうずめて足をバタバタさせたくなっても大丈夫な環境であることを今一度ご確認のうえ、ご覧ください。もちろん、それぞれの作品の核心に触れる記述がありますのでご留意あれ。

●声に出して読んで悶えよう 『きまぐれオレンジ☆ロード』

 不朽の胸キュンラブコメディー『きまぐれオレンジ☆ロード』(まつもと泉/集英社 ジャンプコミックス)は、優柔不断な男の子と魅力的なふたりのヒロインとの三角関係を描いた作品として人気を博しました。

 ヒロインのひとりである鮎川まどかと、主人公の春日恭介は、物語が進むにつれお互いに好意を寄せあう仲になっていきます。しかしもうひとりのヒロイン、檜山ひかるも主人公に好意を寄せていたため、まどかは三角関係から身を引こうとアメリカへ留学する決断をしました。そこで恭介はまどかに好きという気持ちを伝え、帰ってくるまで待っていることを誓います。

 それから時を経て、まどかが帰国し、ふたりは久しぶりに再会します。そのときに恭平は、まどかからまだ返答をもらえていなかった「Like or love?」という質問をもう一度投げかけるのです。するとまどかは「Like! 限りなくLOVEに近い…ね!」と答え、唇を重ねるような描写がなされたのでした。

 お互いが好意を寄せながらも、まどかの絶妙な切り返しが胸キュンポイントとして魅力的です。いま思うとなんだかちょっぴり恥ずかしいセリフに、SNSでは「このシーンは私の心の中で生き続けます」「胸キュンするし背筋がゾワゾワ鳥肌もの」などのコメントが寄せられるほど、胸キュンする人が続出していました。

●一世一代のプロポーズに返ってきた珠玉のセリフ 『めぞん一刻』

『めぞん一刻』(高橋留美子/小学館 ビッグ コミックス)のプロポーズシーンは、胸キュン&思わず泣いてしてしまうエピソードとして広く知られるものです。ヒロインの管理人さんこと響子は、以前に夫を亡くして悲しい思いをした経験がありました。その響子へ、主人公の五代は「結婚してください…」「泣かせるようなことは絶対にしません。」「残りの人生をおれに…ください。」とプロポーズします。対する響子は「ひとつだけ、約束…守って…」とし、そして「お願い…1日でいいから、あたしより長生きして…もう、ひとりじゃ、生きていけそうにないから…」と返しました。

 以前にも五代は「響子さんの作ったミソ汁が飲みたい」と、必死のプロポーズをしたものの、婉曲(えんきょく)すぎたのかあるいは別の理由か、ともあれその本意に気付かれずに、本当にみそ汁を出されてしまうという経験をしていました。このようなエピソードが何回かあったので、ようやくプロポーズを受け入れられたシーンは胸キュンとともに感極まる人も多かったようです。ネット上では「初恋のような気持ちになります」「五代優作のプロポーズ何度見ても涙する」「『残りの人生をおれにください』っていうセリフは実際言うのは恥ずかしいけど、五代が言うとすごく素敵」などといった声が、原作マンガ完結から35年を経たいまなお挙がっています。

●『タッチ』からは初めてのキスのシーンを

『タッチ』(あだち充/小学館 少年サンデーコミックス)の胸キュンセリフは、候補が多すぎて選ぶのも大変です。そうしたなかから、ボクシングの試合で負けてしまった達也を励ましに来た南とのやりとりをピックアップしてみました。

 負けたことを慰められても気持ちが収まらない達也を見て、どうすればいいか分からず途方に暮れる南は、達也に直接どうすればいいのか聞きます。そこで達也は「こんなときにやさしい女の子ならだまってやさしくキスするんじゃないか……」と口にし、それを聞いた南は何も言わずにキスをするのです。これだけでも胸キュン必至ではありますが、キスをした翌日、「南のファーストキスなんだぞ。ありがたく思え」と、南はトドメを刺しにきました。

 文句なしの胸キュンシーンに「もう言葉は要らない」「南からキスした時はドキドキが止まらなかった」など、ネット上でも語り継がれています。

* * *

 登場人物たちがピュアな気持ちで恋愛をしているので、忘れかけていた気持ちを思い出させてくれるのが80年代のラブコメの魅力ではないでしょうか。大人になって改めて読み返してみると、また胸がキュンキュンしてしまうかもしれませんね。

(LUIS FIELD)

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