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【漫画】ファミレスのネコ型配膳ロボにリボンが! 店員からの愛を感じて「ほっこり」【作者インタビュー】

マグミクス / 2023年11月16日 19時40分

【漫画】ファミレスのネコ型配膳ロボにリボンが! 店員からの愛を感じて「ほっこり」【作者インタビュー】

■「店員から愛されているんだろうな」と感じたできごと

 ファミリーレストランなどに、猫型の配膳ロボットが導入されて人気を集めています。ある日、ガストを訪れたyuiccoさん(@yuiccooo)は、そこにいた猫型ロボットにリボンや名札が付けらていることに気付きました。それらは明らかに手作りのようで、ガストの店員から大事にされていることを感じてほっこりしたようです。

 このエピソードを描いたマンガ『ガストのねこたん…』がTwitter(現:X)で公開され、多くの人に注目されています。配膳ロボットは今後ますます導入する店も増えるでしょうが、「配膳」という機能面だけでなく、楽しかったり癒やされたりという付加価値が人びとの心をとらえているのかもしれません。

 yuiccoさんの作品の投稿には、「これかわいいですよね」「いろんなお店のねこたんを見てみたいですねー」「愛されててほっこり」「ぜひなでなでしたい!」「ロボットだけど従業員のひとりとして扱ってほしいね」といったコメントが集まりました。10万件ものいいねがつき、リポストも2.5万件を超えています。

 作者のyuiccoさんに、お話を聞きました。

ーーyuiccoさんがマンガを描き始めたきっかけを教えて下さい。

 初めて描いたのは、当時応援していた推しのアイドルのイベントのレポマンガです。その時のイベントの内容と自分が感じたことや感謝を、推しに伝える方法を考えた時に、マンガにしようと思いました。初めの目的は手紙を送る感覚に近かったです。

ーー今回のマンガでは、配膳ロボットについて描かれています。最初に猫型の配膳ロボットをを見たときには、どのような印象を受けましたか?

 かわいくてほっこりでした。

ーー作中で配膳ロボットをなでているのはマンガ的な誇張の表現ではなく「本当です」とのことでした。単なる無機物のロボットではなく、やはり猫型だと生きものと接しているような感覚になるものでしょうか?

 うーん、ロボットだ生きものだという感覚ではなく、ねこたんはねこたんですね。なでたら鳴いてくれたという話を小耳に挟んで、私もなでてみたら応えてくれたのでうれしかったです。

ーー作品に対する反応で、特に印象に残った読者の声について、教えて下さい。

 ひとつの声ではないですけど、実際に鳴き声でもそう言っているように、この子の本来の名前は「ベラちゃん」なのですが、たくさんの人が「うちの近くのねこたんは~」と同じ呼称を使って下さっていたのが何だか良かったです。

yuiccoさんは『一生ピンクの服着て生きたい』というタイトルのマンガも公開中(yuiccoさん提供)

ーーyuiccoさんは「好きなもの・こと・ひとを好きだと言う」作品を描いています。その素敵なポリシーについて、詳しくお聞かせ下さい。

 マンガや絵を描くことが自分の根幹ではありますが、その行為自体をを目的として「何を描こう」と考えるのではなく、何かを「好き」と思う感情を猛烈に表したくなった時に、私にできることで一番それにかなっていたのが絵を描くことでした。だから人にいただける感想でそれが伝わったことが分かったときが一番うれしいです。

ーー今後、Twitterで発表される作品については、どのように活動していきたいとお考えでしょうか?

 今までと変わりなく「好きなもの・こと・ひとを好きだと言う」ものになると思います。ただたまに日常の一部をさっと切り取った日記のようなものも描いていまして、ねこたんのマンガはそれでした。多くの人の共感を呼ぶのは後者のようなものなんだなあと勉強にもなりました。これをきっかけにほかの作品も見ていただけたらうれしいです。

(マグミクス編集部)

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