【漫画】3歳児が「オムツ卒業」を宣言 でも応援する父の心の内は複雑で？【作者インタビュー】

■父が素直に応援できなかった理由とは

　息子のオムツ卒業に向けた挑戦について描いたマンガ「我が家のオムツ事情」が、Instagramで300以上のいいねを集めて話題となっています。

　3歳の息子が、「自分はもう大きくなったから、寝るときにオムツはいらない」と宣言しました。「きっと夜中におもらしをして、その後始末が大変だろうな」と心配した父でしたが、息子の挑戦を応援することに。果たして、その結果は……。読者からは、「偉い！」「うちの子も頑張ってます！」「自分からいい出すなんてすごい」などの声があがっています。

　このマンガを描いたのは、Instagramでマンガを発表している、漫画家のキトさんです。キトさんに、作品についてのお話を聞きました。

ーーマンガを描き始めたのは、いつ頃からでしょうか？

　約3年前の2020年からです。息子が産まれてから描き始めました。

ーー今回のマンガを描いたきっかけを教えて下さい。

　この出来事を、記録として残したいと思ったからです。

ーー翌朝、おもらししなかったことについて、息子さんに伝えましたか？

　伝えました。何度も「もれていなかったでしょ！」といってきました。

ーーその後、息子さんはオムツなしでも問題なく過ごせていますか？

　数える程度ですが、何度かおしっこをもらしてしまったことはあります。

ーーInstagramのキャプションに、「難関はウンチ」と書いてありましたが、状況はいかがですか？

　現状、何か具体的に対策していることはありません。いつになるかは分かりませんが、自然にオムツがとれることを待っています。

ーーマンガの内容から息子さんの成長が感じられますが、今回のエピソード以外にも、息子さんが最近「成長してきたな」と感じたエピソードはありますか？

　自分のこだわりや曲げたくないことをしっかり主張できるようになってきました。いままで、友達におもちゃを取られても、特に気にせず別のおもちゃで遊んでいたのですが、最近は妻や私に、「もう少しあれで遊びたかった」などと意見できるようになりました。

ーー作品について、どのような意見が寄せられていますか？

「偉い」「うちの娘も頑張っています」「ウンチは、出る感覚本人に覚えてもらうしかない」などのコメントをいただきました。

ーー創作活動で今後、取り組んでいきたいことを教えて下さい。

　日常で起きた出来事を、これまで通りイラストやマンガにしていきたいです。

（マグミクス編集部）